[TRI] Total Renovation Institute Clear GIF 過去の歩みを生かす再出発を可能にする新創業研究所
E-Mail: info@trijp.com
〒311-1203 茨城県ひたちなか市平磯町414-7
 来客用駐車場があります
TEL 029-229-0225


スカイプを使った悩み事相談(全予約制)
       ──  悩み事相談が終わった後、「わくわくしてきた」となる筈です。渡辺高哉
           が提供する共創力が秘訣です。電話orご来訪面談も可能です ──

 低迷から躍進に転じた例は数多い。この背景に創造力の注入がある

2011年12月30日新規掲載(2017年9月13日更新)

     も く じ                           
鋭い直観回路を在宅・在社で入手することの勧め
好機と脅威に満ち溢れた時代になってきたことを認識しなければならない
調査と構想・独創を並行できる質疑応答の達人不在が会議を空転させている
会議司会者に専門家を初め日本人に潜在しがちな致命的弱点がある ⇒ 参加者の発言に潜む矛盾・漏れ・短慮を見抜けない ⇒ 発言を瞬時に詰め抜くことができない ⇒ 大企業でも意思疎通成功率は精々15%程度となっている/ 質疑応答の達人は堂々巡りの会議無縁を実現してぶっつけ本番の会議で創造的問題解決の方向を適切に設定できる── 目から鱗が落ちる会議力活用の勧め ──
適切な戦略発想があって初めて緻密な事業構想が可能になる
各人各様の“小宇宙”の洞察が円滑な目的達成の要諦である
潜在需要がある製品・サービスを人気商品にする条件は、顧客の性格発衝動強迫の引き出しである / 性格発衝動強迫の適切な引き出しに成功すれば、自信のない人でも競馬馬のようになる / 生涯幸せな人生を約束する80歳代に脳力のピークを迎えることは誰でも可能である複雑時代を味方にしたければ、構想力・独創力を身につけることを最優先させよう!解決すべき問題の体系的な理解が挑戦を可能にする ── 行動期待値を引出したければ、合理的説明をしよう! ──
仕事人生・婚活・難交渉に成功したければ、性格と歴史的立場(行動力学)に響く動機づけをして心にスイッチを入れよう!
いわゆる専門家を含む権威筋は様変わりした環境に適応できていない
著名エコノミスト達の誤判断「経済が成熟しているのに成長戦略は馬鹿げている」は陳腐化した枠内思考の所産である

スカイプを使ったサービスメニュー
スカイプを使った悩み事相談のご利用案内
悩み事を抱えた本人が作成する資料はまとまりを欠いていてもOKですから精魂こめて作成してください。これまでの人生航路の事実が詳しく記述されていればいるほど私共の発想・考察結果は充実したものになるからです。
お話し頂くことは未整理を厭わず思いのままに全てを吐き出すことを心がけてください。私共が必要なのは発想の触媒であって試験の答案ではないからです。頂く情報は沢山ありさえすれば、断片的であっても矛盾した内容であってもOKなのです
緻密な仮説設定の効用を認識し、寡黙ではなく能弁になれるように準備してください。サービスの費用vs効果を最大にする要諦は、私共の無限に近い発想力を活かしきることだからです
費用vs効果抜群であるティーチイン・サービスのご利用を検討することを強く勧めます。スカイプであってもそれなりの体制を整えて頂ければ、大勢が参加する会議が可能になるかです
内部事情全般に精通した論客を含む多数の当事者が議論に参加することのない個別サービスでもティ-チインの時と同様にぶっつけ本番の会議だけで大筋の創造的問題解決の入手に結びつくサービスを提供できます。なぜなら、本人が準備を一切しない丸投げをした場合の作業手順が用意されているからです
本人の関係者の性格と歴史的立場を見抜くための協力をお願いすることがあります。挑戦に向けた円滑な行動をして頂くためです
「複雑時代を味方にする鋭い直観回路を万難を排して身につけたい」の願う人にとって私共の悩み事相談は絶好の好機になります学問力・発想力の抜本的強化方法
スカイプ利用環境の準備は万全を期してください

総合的サービスの提起を含む広範囲な記述には道理があります



鋭い直観回路を在宅・在社で入手することの勧め

好機と脅威に満ち溢れた時代になってきたことを認識しなければならない

(節子) あなたは将来に対して楽観的ね。新成長機会は顕在化はしていないけど、深く無限に潜在していると考えているんだから。次の二つの主張が何よりの証拠じゃないかしら。

気づきにくい事実に気づき、気づいた事実を適切に組み合わせる脳力の欠如が成長の限界を招いている。(関連記事 ⇒ 『老害発生の仕組みからの脱却は企業業績拡大を可能にするビッグ・チャンスを狙う時代になったことを認識しよう!』)

業績拡大・ビッグチャンスの種「気づきにくい事実」は絶えることなく発生している。(関連記事 ⇒ 『適切なジグソーパズル思考 力が永遠の成長を可能にする』)

 メルトダウンの危険性を帯びている世界経済、世界に例のないほどの巨額の赤字に3・11ショックが加わってもあなたの考えは変わらないのかしら? 次の図式が世界経済を待ち受けるだろうと言われているのよ。

 世界のリーダーが2012年に交代期を迎える + 世界金融危機の根本的原因除去の意図がメインストリートに見られない ⇒ 世界の新リーダーは景気を良くするための財政支出を拡大する ⇒ 余剰資金がマネーゲームに使われ、バブル経済が発生する ⇒ バブルが破裂し、未曾有の深刻なデフレが世界経済を襲う。

(高哉) 「社会的問題解決=商品開発」の「社会的問題」が大きくなり、かつ増える一方なんだから僕の楽観的考え方は変わりようがない。但し、お亡くなりになったアップル社の創業者であるスティーブ・ジョブ氏の「馬鹿であり続けよ」の真意を理解して噛みしめなくてはならない。

(節子) スティーブ・ジョブズ氏は過去の延長線上の発想を止めて知的アクロバットをすることを勧めているんだと思う。『ピンポイント力が新成長機会ゲットの要諦になった』にあること以外でどんなことが考えられるかしら? 多くの人が「なるほど、そういう風に考えればいいんだ」となるようなことを教えてほしい。

(高哉) 3・11ショックは地方の若者が職を求めて大都会に移住する元々ある傾向を強め、過密化が一段と進み、新成長機会輩出に結びつくと思う。というのは次の図式が考えられるからだ。

 大都市の過密化が進む ⇒ 人々のアウトソーシングの輪が広がる ⇒ (人々の本来的業務に使う時間が増える ⇒ 生産性が上がるので所得増が期待できる) /or (犬の散歩のような潜在需要の顕在化が進む ⇒ 研究開発のための時間的余裕が生まれる ⇒ 新しいサービスビジネスや技術が生まれる ⇒ 新しい雇用が生まれる) ⇒ 深く潜在していた製品・サービスの顕在化が進む。

 原発問題を契機に電力の地産地消が進む + フェイスブック等のIT革命は経済のグローバル化を加速させる + 日本はアジアで突出する数多くの地方空港を有している + 若者が居住地を大都会から地方都市に移す傾向が出てきた ⇒ 地方産業が発展する可能性がぐんと高まる──、という図式だって考えられる。(関連記事 ⇒ 『新成長機会を地球的規模で創りだすことは可能である』)

(節子) アウトソーシングの輪は広がらないんじゃないかしら? 節約意識が進んで家事労働の外部委託をする人が逆に減っているそうよ。

(高哉) 貴女がさっき言った僕の二つの主張に沿った行動が実現できていないために、「時間があればこういう新成長機会をゲットできるのに」となっていないからだ。発想の貧困がアウトソーシングの輪を広げることを困難にしているにすぎない。

発想力さえあれば、新成長機会はいくらでも発掘できる
 「社会的問題解決=商品開発」の「社会的問題」を大きく捉えると、新成長機会はいくらでもある。サハラ砂漠に降り注ぐ太陽エネルギーを電力にして遠隔地で活用することを可能にする大型のリチウム・イオン電池ピンポイントの効果を狙った遺伝子工学の適用による癌などの難病治療、若さを保つための人工臓器、どんな悪環境でも短期栽培が可能な医食同源の米…等など。

 このように考えると、僕がこのホームページの中に紹介してある例はみすぼらしくなってしまうほどだ。(関連記事 ⇒ 『老害発生の仕組みからの脱却は企業の業績拡大を可能にする社会的な大問題は大きなビジネス・チャンスを提供してくれる米軍基地再編成は大きな果実を生む先行投資僅かな公開情報から複雑な全体像を推理した具体例第2の由布院町を目指そう』)

(節子) 新成長機会は深く無限に潜在していることは理解できた。だけど、必要な発想力を生み出す原動力は鋭い直観回路…ということになるので、閉塞状態の永続化に結びつく脳力劣化の仕組みの犠牲になっている人には激励になりにくい。したがって、苦境打開策を模索している人に「分かった。頑張ろう!」ということに結びつきにくい。貴方のような人の助力を得さえすれば、自力で新成長機会を発掘できる方法ってないかしら?

(高哉) 企業の緊急課題「 深く潜在している新成長機会発掘」に焦点を絞った、新サービス「提案書や企画書の作成指導」を受けることを強く勧めたい。「新成長機会発掘力を身につけるためにはこういうやり方が必要であることがよく分かった」となると思う。

調査と構想・独創を並行できる質疑応答の達人不在が会議を空転させている
── 目から鱗が落ちる会議力活用の勧め ──

会議司会者に専門家を初め日本人に潜在しがちな致命的弱点がある ⇒ 参加者の発言に潜む矛盾・漏れ・短慮を見抜けない ⇒ 発言を瞬時に詰め抜くことができない ⇒ 大企業でも意思疎通成功率は精々15%程度となっている(関連記事 ⇒ 『会話にすれ違いが生じている 潜在事象発掘力』)

(節子) 新しいメガトレンドに気づかない、仮に気づいても知恵が不足している。こういうことがチャンスのゲット、ひいては閉塞状態脱出を困難にしているんでしょ。その気になれば情報はいくらでも得られるのにこうなってしまっているのは、情報の洪水に溺れてしまっているからだと思う。でも、その理由が分かるようで分からない。

 貴方が常日頃指摘している「その場しのぎの習慣が染みついている + 性格無知が放置されている ⇒ 性格に振り回される ⇒ 心が自分の欲求に合うものだけに集中し、他のものを排除する ⇒ 現実直視力を失う」という図式では説明できないと思うの。深く潜在している新成長機会を必死になって発掘しようとしても儘ならない人が多いのが実態じゃないかしら?

(高哉) 情報を集める意識はあっても情報の洪水に溺れてしまう場合が多いのは、情報収集の到達目標の仮説が設定されていないからだ。ある人物は「これもあれも大事」となって新聞紙面の殆どを切り抜いて整理。膨大なスクラップができたけど、まったくと言っていいほど有効利用できていない。これなんかが典型的な例だ。(関連記事 ⇒ 『緻密な仮説に基づく調査能力が最重要なビジネス能力になる』)

(節子) 情報活動の重要な役割を担う会議も似たようなものになっていると思う。時間をたっぷり使いながら創造的解決策を生み出せず、「会議は踊る」となってしまうのは、貴方が主催した問題解決型会議のようにならないからでしょ? どうしてなのかしら?

(高哉) 議論がすれ違い、司会者はこれをまとめきれず情報収集ですら極めて不十分なまま終わるからだ。日本を代表する知識人のテレビでの対談も例外ではない。

 政治評論家は「エルビーダ経営破綻の原因となった意思決定の遅さは何が原因しているのか」と質問。これに対して政治家は「ボトムアップだからだ」と返事。それ以上の詰めはないので、創造問題解決に必要不可欠な根本的原因を抉りだすことができない。この背景には、

 日本的集団主義にどっぷり浸かり続けている ⇒ 集団内の情緒一体感を優先させる風習が根づくに至っている ⇒ 物事の原因を突き詰めて考える力がぽっかりと抜けるに至っている──、となっていることがある。

 この放置が「脳細胞間の円滑なネットワーキング力が身につかない ⇒ 鋭い直観回路が身につかない ⇒ 多くの人を惹きつける閃きが生れない」という図式に結びつき、「知識は豊かだけど、役に立たない人ばかり」となってしまうのだ。

 (関連記事 ⇒ 『多くの経営者の嘆き「社員から役に立つアイディアが出なくなった」の根本的原因自分に関わることであっても語りにくくなっている理由少女を翻弄した精神的視野狭小症の有名医師等の現実直視力欠如症候群の教訓トラウマになるような衝撃的な事故は類稀な才能に結びつく癖を生む

(節子)今の説明で現象だけを追うので根本的問題解決ができない理由はよく分かった。でも、これだけでは議論がすれ違うことが多いことの説明にはなりにくい。発言内容が各人各様の受け取り方をされるので、とんちんかんなことになってしまうことが多い。

 
発言内容をつめなくてもすんだ場合が多かった「大きな物語」の時代が長く続いたので、習慣がロックインしているからだと思うけど、ほっとくわけにはいかない。各人各様の価値観・立場が噴き出す「小さな物語」の時代iになったんだから。相手の価値観・立場を理解できるようになればいいのかしら?

(高哉) 相手の価値観・立場を理解できるようになれば、問題は解決できるように思われるかもしれないが、必ずしもそうはならない場合がある。三つのことを指摘できるからだ。

マニュアルに頼る習慣が原因しているからか思考力が著しく低下している。(関連記事 ⇒ 『おかしな現象は枚挙に暇がない

「自分以外はバカ」現象が多発している。(関連記事 ⇒ 『伝統的な蛸壺型社会が進んでしまっている実態 (“井の中の蛙”症候群が増えている実態)』)

     「是」か「否」かは単純ではなくなったので、議論をつくすなり、否決の詳細説明が必要になった。ところが、複雑時代を迎えて浮上してきた日本人一般の致命的欠点が放置されたままなので、ままならない。一例となるのが国会の議論だ

(節子)貴方が今指摘した三つの現象に遭遇すると、お手上げになってしまうことが多い。ここに、貴方の得意技「プロフェッショナルQ&&A」の意義があるのね。話を情報収集問題に戻りたい。

  (2016年7月29日のTwittter)  
北村森氏「どうでもいいモノは売れない時代に入った」は、「市場成熟→小さな隙間商品続出→市場満杯」故だ。創造的衆知結集「総合的創造的脳力者登用→目から鱗が落ちる会議→様々な事象洞察→ジグソーパズル思考大きな隙間市場開発」を実現しよう!
http://www.trijp.com/index02.shtml

質疑応答の達人は堂々巡りの会議無縁を実現してぶっつけ本番の会議で創造的問題解決の方向を適切に設定できる

 膨大な情報を収集するためには夢中にならなければならない。ところが、自分のことを客観視できない人が殆どなので、夢中になればなるほど視野が狭くなり、悪しき固定観念の罠にはまってしまう。だとすると、専門性の高い調査会社に丸投げした方がいいんじゃないかしら? 「餅屋は餅屋」という格言もあることだし。

(高哉) 駄目だね。ビジネスを例にとって説明しよう。調査機関に頼むと表面化したデータが集められるだけとなるのが殆ど。これでは深く潜在した新成長機会をを掴み取ることができない。(関連記事 ⇒ 『ピンポイント力が新成長機会ゲットの要諦になった老害発生の仕組みからの脱却は企業の業績拡大を可能にする 知識経済時代の寵児であるはずの名門シンクタンクが倒産したのはなぜなのか?』)

(節子) 貴方が言っていることは、「見えにくいものが見えたり、気づきにくいことに気づくことを可能にする鋭い直観回路が必要な時代になった」ということになるけど、その場しのぎの人生を送ってきた人には無理よ。総合的創造的脳力の持ち主に丸投げすればいいんでしょうけど、多額の費用がかかる。この費用を仮に捻出できたとしても、

 脳のシソーラス機能が貧弱なままである + 先行きがどんどん不透明になる時代なので不測事態が生じる ⇒ 臨機応変の行動を採ることができない ⇒ 調査結果を生かせず、チャンスを逃したり、ピンチに陥ったりする──、という図式が待ち受けている。どうしたらいいのかしら?

(高哉) 適切、かつ旺盛な問題意識を持てるように「総合的創造的脳力の持ち主」の質疑応答サービスを受けることを勧めたい。(関連記事 ⇒ 『創造的問題解決策々定のための調査・構想の達人になる秘訣文献の収集は興味津々の心境で行えるはずですマジカルパワーを持つ会議などの手法を開発して次々と驚異的な成果を挙げた』)

(節子) 総合的創造的脳力の持ち主に丸投げするのではなく質疑応答サービスを受けることのやり方と効果は分かったけど、どうしてそんなもの凄いことが可能になるのかがイマイチ理解できない。分りやすく説明して頂けないかしら?

(高哉) 僕を例にとると、真剣勝負の多彩な仕事人生が幸いして直観回路が鍛え抜かれている。したがって、相手の発言や断片的な情報を発想の触媒に使ったひらめきが生まれ、斬新な着眼の下に相手の発言を独創的に詰めることができるからだ。(詳細 ⇒ 『渡辺高哉の特技』)

ピンポイント調査と構想・独創を並行できるQ&A力の背景
青春期長く続いた無為人生を深く反省した ⇒ 比類なき脳力の持ち主になることを決意した ⇒ ゼロベース発想が必要な仕事のみを選択した ⇒ 脳細胞間の円滑なネットワーキング力が身についた ⇒ いかなる分野であっても盲点・矛盾を即座に指摘することが可能になった ⇒ 相手に感謝され.る濃密なQ&Aを行えるようになった。

適切な戦略発想があって初めて緻密な事業構想が可能になる

(節子) 悩み事相談者の立場で質問したい。『創造的問題解決策々定のための調査・構想の達人になる秘訣』、『文献の収集は興味津々の心境で行えるはずです』、『悩み事を抱えた本人が作成する資料』にあるようなことに基づいて行動した結果、やっと目標が設定できた。しかし、不安がある。こういう場合はどうすればいいのかしら?

(高哉) プロフェッショナルQ&Aプロフェッショナル・シミュレーションを組み合わせたサービスを受けることを勧めたい。複雑時代における行動計画は絶妙のセンスが必要だからね。(関連記事 ⇒ 『経営センスの必要性を物語る会話の紹介』)

(節子) 投資配分のことは分かった。でも、もっと大事なのは成熟時代を生き抜くために必要不可欠な大きな隙間市場のゲットの仕方。分かりやすい例があったら教えてほしい。「市場が成熟化しているから新成長機会を掴み取ることができない」は「大きな隙間市場を発見・創造できないから新成長機会を掴み取ることができない」と言い換える必要があるんでしょ? 貴方がいつも言っていることだけど

(高哉) 世の中に初めて電話が登場した時の市場の状態を説明しよう。これが分かりやすい例になると思う。

(節子) 電話が登場する前の通信手段は通信電報だった。この通信電報では満たすことができないニーズがあった。こういうことなんでしょ。はるかに便利な電話が通信電報にいきなり取って代ってしまったのかしら?

(高哉) そうではない。通信電報にとって代わる技術は一朝一夕で完成できるものではないからね。ご主人様が遠くにいる召使と大声で会話することが多い。ここに目を付けたようだ。

(節子) そうか、至近距離で大声で生の会話をする代わりをする電話機から出発した。通信電報では駄目な電話ならではの小さな小さな隙間市場を見つけたのね。・・・・・水平展開の余地が大きいと思うので、市場が拡大の一途を辿ったと思う。だとすると、通信電報会社はこの肥沃な市場に参入してもおかしくない。にもかかわらずそうではなかったのどうしてなのかしら?

(高哉) 外国為替、株取引、新聞、鉄道…がどんどん普及していったので、それに伴って通信電報の需要が拡大。そして、拡大する需要に応えるための投資が拡大。こんな情勢だったので、通信電報会社は電話市場に見向きもしなかったようだ。

(節子) 最終的には通信電報会社が握っていた市場は電話会社に奪われてしまったんだから通信電報会社はうかつだったわね。通信電報を打つには特殊技術を持ったオペレーターにいちいち頼まなければならない。一方、電話は電話機を使ってこれまで通り話せばいい。しかも、通信電報と違って会話ができる。しかし、技術が未熟なので潜在市場を顕在化できない。でも、こういうことって時間の問題でしょ?

(高哉) そうなんだ。貴女の言う通りになってしまった。「至近距離で大声で生の会話をする代わりをする電話機市場が拡大した ⇒ 技術開発のための先行投資用資金ができた ⇒ 遠距離電話を可能にする技術ができた ⇒ 電話が通信電報市場を侵食し続けた」という図式が実現してしまったんだ。

(節子) 異変待ち受けをして大企業が追撃しにくいビジネスを考え出す ⇒ 大企業の行動力学を洞察・確認する ⇒ 大企業が追撃してこないことを確認する ⇒ 「鬼の来ぬ間に洗濯をする」ように抜け目のない経営をする──、という図式の実現がベンチャー・ビジネス成功の要諦だということね。

 ところが、成功したベンチャー・ビジネスが少ないのは「日本的集団主義の影響を受けっ放しである ⇒ その場しのぎの習慣が染みつく ⇒ メリハリのある思考とは無縁の生活になっている」という図式にはまっているからなんでしょうね。

 電話機がこの世に登場して普及が進んだのは至近距離で大声で生の会話をする生活が珍しくなかったことが幸いした。いいかえれば、潜在市場があった。ここに目をつけたことが大成功の源というわけね。話は変わるけど、布団乾燥機は潜在市場がありながら普及が思うようにいかなかったそうね。どうしてなのかしら?

各人各様の“小宇宙”の洞察が円滑な目的達成の要諦である

潜在需要がある製品・サービスを人気商品にする条件は顧客の性格発衝動強迫の引き出しである

(高哉) 電話機は習慣の壁があまりないアメリカでデビューした。一方の布団乾燥機は習慣の壁がある日本でデビューした。この違いがあるからだと思う。しかし、この習慣の壁乗り越えは顧客の性格と歴史的立場が分かれば、そんなに難しいことではない。というのは、単純化して言うと、次の図式の実現が可能になるからだ。

 (健康維持に神経質であるという性格の持ち主である + 独身あるいは共稼ぎであるので毎日乾燥した布団で睡眠をとることができない ⇒ 毎日乾燥した布団で睡眠をとりたいという欲求が鬱積している) + 鬱積した欲求を刺激する広告宣伝をする ⇒ 性格発衝動強迫に支配されて布団乾燥機を急いで購買する ⇒ 日本人の横並び意識が作動して布団乾燥機の市場が拡大する。

 ところが、布団乾燥機のメーカーは力づくの販売促進活動に終始していた。ここに、苦戦の最大の原因がある。新商品・新規事業の市場開発が円滑に行くか否かはタイミング次第であることを忘れはならないんだ。(関連記事 ⇒ 『サービス商品のコンセプト開発のあり方』)

(節子) 「神風が吹くのを待つ」というのはどういうことかしら? 「習慣の壁がある」なんて言っていられない事態が発生した…ということなんでしょうけど、具体例で説明してほしい。

(高哉) 自動車の普及と共に、衝突事故が頻発してむち打ち症患者が多発。そして、むち打ち症予防にヘッドレストが役立つことがマスコミで大々的に報道され、ヘッドレストがアフターマーケットで爆発的に売れるに至り、純正部品になってしまった。これなんかがそうだ。

(節子) 衝突事故が頻発 ⇒ むち打ち症多発 ⇒ ヘッドレストがむち打ち症予防に役立つことのマスコミ報道 ── の一連のできごとが神風というわけね。「むち打ち症になりたくない」という差し迫った需要が生まれたので、ヘッドレストが爆発的に売れるようになって当然。これは納得できたけど、神風が吹いてもそうならない場合は「IBM方式のビジネス」となっている。これはどういうことかしら?

(高哉) 経済のグローバル化 ⇒ 企業間競争の激化 ⇒ 本業に専念する必要性の増加 ⇒ 本業以外の業務のアウトソーシングの必要性増加──、という神風がコンピューター関連業務の丸投げ需要を受注したいコンピューターメーカーに吹いた。しかし、この場合の神風は潜在需要を創りだしただけ。長年に亘る閉鎖的経営をしてきた企業はコンピューター関連業務をおいそれと丸投げしにくいので、自分達でやってきた業務を他企業に任せることに不安あるからだ。

 一方、 IBMは競争力強化のために、人事・顧客・購買・財務&会計の管理を積極的に外部企業に委ねていた。この経験は潜在需要顕在化の大きな壁を乗り越える武器になる。というのは、次の図式を実現しやすいからね。

 顧客企業の気持ちがどこのコンピューターメーカーよりも分かる ⇒ 顧客企業が納得できるコンサルティングセールスができる ⇒ コンピューター関連業務の丸投げ需要受注が進む ⇒ 他を圧倒する形でノウハウ蓄積が進む ⇒ コンピューター関連業務の丸投げ需要受注が更に進む・・・・・・。

(節子) 特定の製品・サービスの市場が既に確立されている場合は当然のこととして習慣の壁がない。需要が供給を上回っていれば、先発企業の模倣でも市場参入ができる。そうでないのであれば、後発企業はブランド力のある先発企業に太刀打ちできないので市場参入は既存の製品・サービスに対する市場の不平・不満が生じるまで待たなくてはならない。

 市場の心理洞察がビジネス成功の要諦であることは理解できたけど、性格と歴史的立場の洞察の必要性はどこにあるのかしら?

(高哉) 大怪我をしたので大至急病院に行かなければならない。こういう緊急の場合はむち打ち症予防用ヘッドレスがそうであるように需要の質には大きな違いはない。ところが、緊急性の低い、需要の高度化対応の場合は当然のこととして顧客によって需要の質の違いが生じて来る。したがって、顧客の性格と歴史的立場に響く製品・サービスと殺し文句を適切に開発できるか否かが成否の決め手になる。(関連記事 ⇒ 『性格発衝動脅迫』)

性格発衝動強迫の適切な引き出しに成功すれば、自信のない人でも競馬馬のようになる

(節子) 「業績を伸ばしたければ、小さな物語の時代に適応しなさい」ということね。でも、没個性社会の中に生きてきた人が性格発衝動脅迫を適切に引き出すなんてことはとても無理。私達の助力を受ければいいけど、本人がその気にならないとどうにもならない。閉塞状態の永続化に結びつく脳力劣化の仕組みの犠牲になり、その結果、進取の気性が欠如するに至っている人達はどうすればいいのかしら?

(高哉) 脳のリミッター解除の原動力になる内発的動機に基づく自己決定を重視することだ。過去の延長線上には新成長機会は存在しなくなる。その一方において、鋭い洞察力を必要とする新成長機会は無限に存在するので、市場のエンドレスな個性化への対応を急がなくてはならない。

(節子) 「脳のリミッター解除の原動力になる内発的動機に基づく自己決定を重視しなければならない」は言葉としては立派だけど、「言うは易し行うは難し」じゃないかしら? というのは、次の図式に陥っている人が多いのが現実だから。

 自信がない ⇒ チャレンジしてもうまくいかないと思う ⇒ 納得できないことがあっても「やればなんとかなるだろう」という状態にならない ⇒ 思い切って行動したことに後付け的に納得するような経験が得られない ⇒ 未知への挑戦を可能にする自信が生まれようがない。

 納得できないことがあっても「やればなんとかなるだろう」という状態になることってものすごく大事だと思うの。こういう状態になれたからこそ貴方は次の図式をものにできたんだから。

 経験則が通用しにくい転職や新規事業開発を行い続けてきた ⇒ 能力革命への道を歩み続けた ⇒ 揺るぎない自信が生まれた ⇒ 未知への挑戦を平然と行うようになった。(関連記事 ⇒ 『脳力革命の方法』)

 貴方の人生が物語っているように自分に自信を持つことが何より大事。個性的才能を引き出す性格診断をしなさいだけでは説得力が不足している。どうすることが最善策なのかしら?

(高哉) 30㎝幅の板の上を低いところだと渡れるのに高いところだと渡れないのはどうしてなのか?…を考えてみる必要がある。

(節子) 高層ビル間のような高所であると、「落ちたら大変だ」という思いが冷静さを失わせて潜在能力の引き出しを困難にするからよね。・・・・・・絶好の挑戦機会を前にして泰然自若としていられることが大切。こうなることを可能にするのが大事の決断・決行前のシミュレーション・サービスということになるんでしょうけど、自信が元々なければシミュレーション・サービスを受ける気にならないと思う。

(高哉) 自信が元々ないのは次の図式に陥ってしまっているからだと思う。こういう自分を認識することが先決だ。さもないと、前に進まないからね。

 一度しかない人生であるにもかかわらず安全のための人生になっている ⇒ 極端な言い方をするとマニュアル通りの人生を送っている) +日本モデルの中で長らく生きてきた ⇒ 人間関係がウチとソトに明確に分かれている共同体が崩壊しつつあるにもかかわらず自立と創造力が欠如している ⇒ KYになることを恐れて空気にしたがって生きている⇒ 未知のスキームの既知化が一向に進まない ⇒ 臨機応変力の強化が一向に進まない。

(節子) 一言で言うと、冒険心の欠如が元々の自信のなさに結びついているのね。どうすればいいのかしら?

(高哉) (「もっともっと」の心境の世界に入る ⇒ 「もっともっと」の気持ちが高じてくる) + 二つを認識する(性格発衝動強迫が生み出した特訓効果性格無知が生み出した悲劇集 ⇒ 「個性的才能を引き出す性格診断」を受けよう!… と思う──、という図式が実現できるようになることじゃないかな。

(節子) 貴方が指摘した図式を知って適切な行動を採るようになる人ばかりではないと思う。というのは、成功した見本がないと新しい行動ではなく、“ゆで蛙”になる道の方を選ぶのが多くの日本人だから。アジアの中で一番早く近代化・工業化に成功したのは欧米先進国に見本があったからでしょ? したがって、実績がないと、もっともっとの世界に入ることだって躊躇する日本人が多いことを覚悟しなければならない。どうしたらいいのかしら?

(高哉) 卑近な例を通じてこの問題を解決するヒントを一緒に掴むとしよう。・・・・・必要性は認めながらパソコン嫌いであるために夫からも子供から軽蔑されている主婦がいるけど、どうしてこうなってしまっていると思う?

(節子) 不可抗力な人物との出会いがトラウマになった ⇒ 硬直的なものを毛嫌いするようになった ⇒ 機械が嫌いになった ⇒ 機械の一種であるパソコンが食わず嫌いになった──、という図式のなせる業かしら?

(高哉) そういうことだったらパソコンを使って自由自在にデザインができることを認識させれば、「パソコンってそういうことができるのね」となってパソコンを使うようになるかもしれない。でも、パソコンを毛嫌いし続けたために雑用係りになり、うつ状態になってしまった美術大学出身の女性デザイナーがいたじゃない。この彼女のことをどう理解すればいいのかな?

(節子) 手を使えば自由自在にデザインできるので、自己肯定感が味わえる。ところが、パソコンではそうはいかず自己否定感に襲われるので、どうしてもパソコンのキー操作を習得する気になれない。こういうことかしら?

(高哉)
その通りだよ。新しい行動を引き出すためには、新しい行動が生み出す効用を知るだけではなく、自己否定感に陥らないですむ工夫が要るんだ。

(節子)
その工夫って『性格発衝動強迫が生み出した特訓効果』の活用のことかしら? この活用は「どうしてもやりたい」という凄まじい精神的エネルギーを生み出すことを私も体験したので納得できる。(関連記事 ⇒ 『自信がなく読書嫌いであったにもかかわらず、明確な目標を持って勉強し続けるようになった 』) でも、どうやってこのダイナモを見つけるかが問題ね。

(高哉)
貴女が経験したように総合的創造的脳力の持ち主が当事者の人生史を分析すれば、必ず見つかる。但し、そのためにはそれ相応の作業が必要になる。→ 磨くに値する才能の認識に結びつく悩み事相談

生涯幸せな人生を約束する80歳代に脳力のピークを迎えることは誰でも可能である

(節子) 適切な方向で好きな道を歩むことが挑戦行動には必要不可欠であることはよく分った。でも、果たして「脳にリミッターがかかる ⇒ ハイエンド化が実現できなくなる」となることの防止を保証できるのかしら? 好きな道を歩んでいても「十年一日の如し」の状態になっている人は少なくないのよ。

(高哉) 適切で好きな道を歩んでいても怠け心に襲われると脳力のエンドレスなハイエンド化が実現できなくなってしまう。ご飯よりも好きな水泳をやっている一流の水泳選手でもゴールを意識するとスピードががくっと落ちるそうだけど、これがいい例だ。こうならないたためには、「最後のタッチをして時計の掲示板を見るまではレースは続いている」という意識づけをすることが大事なんだそうだ。

 この水泳レースを人生に置き換えると、行き詰まりを感じるようになったらすかさず新創業することが脳力のエンドレスなハイエンド化に結びつく。こういうことになる。

(節子) 運命の下にあるのが人生。こう思ってしまうと、閉塞状態から抜け出す勇気が生まれない。しかし、貴方が今言ったことは運命は切り開くことができることを意味する。そこで、聞きたいんだけど、よく耳にする「人間の運命は決まっている。しかし、努力次第で運命は変えられる」という矛盾した表現はどのように解釈したらいいのかしら?

(高哉) 現段階では地球上でしか生きていくことができない。その上、性格という枷がはめられている。したがって、人生の選択肢は有限である。これが人間の運命は決まっているとする根拠。ところが、二つのことを認識すると、成長の限界はないに等しい。

脳のリミッターに支配される ⇒ 未知のスキームの既知化が進まない ⇒ 鋭い洞察力を必要とする新成長機会は無限に存在することに気づかない ⇒ 閉塞状態に陥り、抜け出せない。

性格と歴史的立場を認識していない ⇒ 性格を乗りこなす努力が行われない ⇒ 潜在脳力の約98%が未利用のままに放置されている ⇒ 脳力のエンドレスなハイエンド化が進まない (老後不安を抱える人生になる)

 二つの図式は別々のものではなく「脳力のエンドレスなハイエンド化が進まない」を帰結点として次のように合体できる。

 性格と歴史的立場を認識していない ⇒ 性格を乗りこなす努力が行われない ⇒ 脳のリミッターに支配される ⇒ 未知のスキームの既知化が進まない ⇒ 鋭い洞察力を必要とする新成長機会は無限に存在することに気づかない ⇒ 潜在能力の約98%が未利用のままに放置されたままとなる ⇒ 脳力のハイエンド化が進まない。(関連記事 ⇒ 『性格に振り回されていることが自分の潜在能力の殆どを未活用にしている』)

 「人間の運命は決まっている。しかし、努力次第で運命は変えられる」は「運命に翻弄されるか運命を切り開くかは性格を乗りこなす人生を送るかどうかで決まる」と表現し直すべきだろうね。そして、このことは若くないと駄目ということにはならない。(関連記事 ⇒ 『経済の拡大均衡のウルトラCは生涯現役社会の実現である』)

(節子) 性格を乗りこなす人生を送ることは脳のシソーラス機能の充実に、脳のシソーラス機能の充実は臨機応変力の強化に結びつく。(関連記事 ⇒ 『適切な方向で“好きこそものの上手なれ”の世界に入ることが生み出す効用』)

 こういうことを考えると、明治維新政府の指導者が性格を乗りこなす人生を送っていれば、日本はアジア太平洋戦争突入の遠因となった富国強兵路線ではなく、次の図式を実現させることだって可能だったかもしれない。分りやすくするためにごく単純化してだけど。

 300年の文治国家のメリットを欧米列強に強調する ⇒ 欧米列強は日本を植民地化する必要性を感じなくなる ⇒ 独立国として 開国する ⇒ 循環型経済を前提とする輸出入を拡大する ⇒ 人口急増の事態を招かなくてすんだ。のみならず、エネルギー資源の外国依存度を低くすることができた ⇒ 力づくで中国のエネルギー資源を奪う必要性が生まれなかった

 ⇒ 石油のほぼ全量を依存するアメリカから石油禁輸措置を受けるようなことにはならなかった ⇒ アジアの石油確保のための対米戦争に突入する必要性は生まれなかった ⇒ 日本は未曾有の戦争被害を被ることはなかった。(思慮不足に起因する他の悲劇例 ⇒ 『新時代が要求するブレークスルー発想を行わず「枠内思考」に留まってしまう日本のエリートの実態』)

複雑時代を味方にしたければ、構想力・独創力を身につけることを最優先させよう!

(高哉) そうなんだ。指導者の脳のシソーラス機能が単純であることが国を誤らせることは少なくない。軍の大暴走が日本を大悲劇に陥れたことを肝に銘じなければならない。

(節子) 自衛隊幹部の人事は国会承認事項にするにしても防衛大学校と幹部研修のカリキュラムは防衛省管掌事項だ。こういう主張がよく聞かれるけど、脳のシソーラス機能が不適切な状態の幹部の人事権を国会が握っても意味がないわよね。この種の問題で他にどんなことがあるのかしら?

(高哉) 国の経済政策でケインズ主義か新自由主義か…といった具合に二者択一的になりやすいのも同じことだと思う。こうなってしまいがちなのは、次の図式に陥っていることがあるんじゃないかな。

 その場しのぎの習慣が染みついている ⇒ 世の中を幅広く学習して難問を解決しようとしない ⇒ 総合的創造的脳力が培われない ⇒ ケインジアン・マネタリアンを糾合できる斬新な経済政策を推進しよう!…にあるようなことに関心を持ちにくくなる。(関連記事 ⇒ 『「思考の三原則」を適用したジグソーパズル思考の達人になるための行動指針』)

日本丸の舵取り役の実態
(節子) 立ち往生状態などの難問を創造的に解決することが得意な貴方と付きあって久しい私は民主党幹部が次のような趣旨の発言をしていることにすっきりしないものを感じている。なんとかならないのかしら?

 「沖縄の米軍基地問題が座礁に乗り上げている。国内の利害調整が極めて難しいTPP参加の交渉参加がある。その上、財政破綻寸前の状態で東日本大震災の復旧・復興を急がなくてはならないので、野田政権は気の毒だ」

(高哉) それぞれの大問題を個々ばらばらに捉えて解決しようとすると、「あちら立てればこちら立たず」というお定まりのコースにはまってしまう。TPPを環太平洋の対中国抑止力強化策・日本経済の生産性向上革命の手段として捉える等、一体的に捉える必要がある。

(節子) 「夜になると視力ががくんと落ちる。傷が治りにくい ── こういう現象個々に対処するのではなく、根本的原因である糖尿病の気づき、ここにメスを入れる。問題山積の国政も同じことだ」と言いたいんでしょうね。ここに、『社会保障と税の一体改革は付け焼刃でしかない ── 複雑・成熟化時代を味方にする「鋭い直観回路」入手に向けた人生をスタートさせよう! ── 』に重大な意義があるのね。

 ところが、モグラたたきのような政策が続くばかり…となっているのはどうしてなのかしら? 八っ場ダムの建設再開で民主党は政権奪取の前提であるマニフェストを全て放り投げることになってしまったのよ。

(高哉)日本のメインストリートに総合的創造的な考え方が見出しにくくなっている背景に次の図式がある。

 国民を数多くの樽の中に詰め込み、中央のエリート官僚がこの樽を転がすが如く国家運営をする + 欧米先進国へのキャッチアップが中央のエリート官僚の主たる政策になっている ⇒ 官民共に世の中を幅広く学問し続ける習慣とはほぼ無縁になってしまった ⇒ 政治家の無力と相まって中央のエリート官僚は権力の座に胡坐をかくこととなった。(関連記事 ⇒ 『実質的な社会主義体制』)

 「世界のリーダーは『世界情勢はかくかくじかだから自分達はかくかくしかじかの立場を採っている』といったような発言をする。ところが、日本のリーダーは内向きの姿勢に終始するので、同行者は恥ずかしい思いをしがちであることが何よりの証拠だ。(関連記事 ⇒ 『全体思考欠如に起因する悲喜劇例』)

(節子) 総合的創造的な思考力が欠如しているとなれば、国の経済政策でケインズ主義か新自由主義か…といった具合に二者択一的になりやすいのは仕方がないわね。だからと言って国民は同調するわけにはいかない。そんなことをしたら激烈化を増しつつある競争社会の中で溺れてしまうから。── この意見は貴方の受け売りの面が多分にあるあるけど…。そうならないためには、次の図式に結びつく適切で好きな道を歩むことが必要になる。

 もっともっと…の心境になる ⇒ 好奇心や問題意識が旺盛になる ⇒ 海馬が心地よく刺激されやすくなる ⇒ 記憶力が良くなる ⇒ 脳のシソーラス機能の充実が進む ⇒ ジグソーパズル思考を適切に行う力がついていく。

 ここでひとつ質問がある。この図式が培う臨機応変力は経験則が通用しにくい状況に遭遇する場合でも通用するのかしら? 想定外のトラブルが発生するとコンピューター・システムがダウンするけど、同じようなことが言えるのではないかしら? そういう場合はどうしたらいいのかしら?

 大抜擢を受けた…といったような準備が可能な場合はプロフェッショナル・シミュレーションを受ければいいんでしょうけど、そういう時間的余裕がない場合はどうすればいいのかしら?

(高哉) 先行きがどんどん不透明な時代になったので、画一社会は完全に終焉を告げたことを肝に銘じて「未知への挑戦力を身につけよう!」と決心し、この決心に相応しい人生を送ることだ。具体的には次の図式実現の努力をすることだ。

 大きな隙間市場の発見・創造を目的にして日頃から総合的学問を心がける ⇒ 「思考の三原則」(全体を見る/長い目で見る/根本的に考える)を適用して大事に対処する ⇒ 未知のスキームの既知化が進む ⇒ 現実直視力の強化が進み、盲点が少なくなる。 (関連記事 ⇒ 『深刻な事態を招きつつある現実直視力欠如は起こるべくして起きている』)

解決すべき問題の体系的な理解が挑戦を可能にする
 ── 行動期待値を引出したければ、合理的説明をしよう! ──
(節子) 職業の選択、交渉事などで大きな隙間市場の発見・創造が必要になったことはよく分かるけど、そういう気持ちにならない人が大勢いるのも事実。この事実をどのように理解したらいいのかしら?

(高哉) 職業を適切に選択したい。交渉事を巧くやりたい。こういう時に必要なのは、自分の長所や武器は何か? 自分の長所や武器を生かすことを妨げる障害は何か? …といったようにして問題を構造化した上で戦略発想をして自分にとって有利な場面を創り出さなければならない。ところが、このような総合的創造的なアプローチをしないので、もやもやしたり、諦めたりして、脳のリミッター(習慣のロック)がかかったままになってしまうからだ。

 (問題の構造化が役に立つものになるためには、図解することが必要です。図解のイメージ ⇒ 『商業近代化ビジョン実現に当たっての問題点内需拡大を阻む根本的原因』)

 こういう場合、性格発衝動脅迫を引き出せれば、挑戦行動は緒に就くことが可能になる。しかしながら、「素晴らしい。実現できそうだ。自分の日常生活の中に円滑に組み入れることができる」と思えるが故の内発的動機に基く自己決定が行われなければ、挑戦行動は“三日坊主”になってしまう。

(節子) 詰め込み教育やその場しのぎしか経験していな人にでも効果があるのかしら? よく言われている「ウェート・トレーニングで急いで作った筋肉は役に立たない」は詰め込み教育やその場しのぎでできあがった脳にも当てはまるのではないかと思うの。

(高哉) その通りだ。なぜなら、詰め込み教育やその場しのぎの経験しかないと、「遭遇した難問に真正面から取り組まない ⇒ 「ああでもない。こうでもない」といったような試行錯誤をしない ⇒ 脳細胞間の円滑なネットワーキング力が身につかない」となるからだ。 「生兵法は怪我の元」という格言を寄せ付けない存在になれるのは、

 「火事場の馬鹿力・馬鹿知恵」は誰にでも期待できるのではなく、難問に真正面から取り組む人生を送ってきたが故に脳細胞間の円滑なネットワーキング力が身についている人だけだ。(関連記事 ⇒ 『深刻な悩み事は真の頭の良さの源「脳細胞間の円滑なネットワーキング力」を身につける絶好の好機。このことを忘れずに私共のサービスを受ける』)

(節子) 難問を抱えたら脳力を鍛えるチャンスとして捉える。こういう挑戦的人生を送らないと、脳細胞間の円滑なネットワーキング力を入手できない。となると、人生につきものの壁を乗り越えることができない。

 挑戦を持続させるためには、脳のリミッター(習慣のロック)を外さなければならない。そのためには、問題を構造化した上で戦略発想をして自分にとって有利な場面を創り出し、「これだ! なんとしてでもやり遂げよう!」となる必要がある。これは人生全般に当てはまるわね。

 「かくかくしかじかの選択肢があるけど、かくかくしかじかの理由でこういう人生を歩みたい」というものがなければ、何かあると気持ちがぐらつくことが多いから。

(
高哉) その通りだ。重大な岐路の誤った選択が人生の転落に結びつく実例に満ち溢れているのがこの世の中の実態だからだ。脳細胞間の円滑なネットワーキング力潜在事象発掘力の源「鋭い直観回路」を生み出し、深く潜在している新成長機会の発掘や人生における大事なことの見落とし防止を可能にする。ここに、学問力・発想力の飛躍的強化方法の意義があると考えて欲しい。

(節子)
人生の送り方が人の運命を決めることがよく分かった。そこで、聞きたいんだけど、その場しのぎしか経験していない人の挑戦的行動は「生兵法は怪我の元」という格言に常に支配されることになるのかしら? 貴方が企業を低迷から躍進に転換させた秘訣をこの問題に応用できるように説明して欲しい。

(高哉)
総合的創造的脳力者が提供する執拗なQ&Aサービスを受ければ、前頭前皮質が適切に機能する ⇒ 脳細胞間のネットワーキングが円滑にできる ⇒ 火事場の馬鹿力・馬鹿知恵が引き出される」となることが期待できる。但し、この効果は特定の問題解決に役立つだけだ。人生全般に応用できるようになるためには、適切で好きな道に入ってそのような脳力を時間をかけて醸成しなければならない。

(節子) 私も似た経験をしたので、納得できる。プロフェッショナル・シミュレーションワタナベ式問題解決へのアプローチも同じことね。

(高哉) 僕のさっきの説明に付け加えたいことがある。総合的創造的脳力者と濃密な質疑応答を繰り返すことは学問力を信じられないほど高めることに結びつくので、次の図式も実現可能になる。

 斬新な着眼を入手する ⇒ 重大な盲点に気づき、「このままでは駄目だ」となる ⇒ 斬新な着眼の下に記憶情報の再編成が行われる ⇒ 新しい見方ができるようになる ⇒ 進取の気性が生まれる ⇒ 創造的問題解決策が身につくようになる ⇒ 問題解決に相応しい脳の状態になっているので、創造的行動が引き出される。→渡辺高哉の具体例に基づく講話(動画)

 この創造的行動の引き出しは私生活でも忘れてはならない。(具体例 ⇒ 『最良の伴侶に恵まれたければ性格を乗りこなそう!』)

(節子) 幼児時代の私の近所は男の子ばかり。父親が会社の都合で転勤を重ねたので友達ができにくかった。こうしたことがあってか私は大勢の輪の中に入らず、他人の心の中を覗き込むことを楽しむようになり、これがテレビドラマの登場人物の心中を想像する趣味に発展していった。一方の貴方は天性のチャレンジャーのような人間。私は自分の人生航路に疑問を感じるようになった。

 そうしたところに一人一人の“小宇宙”洞察を前提とする悩み事相談をライフワークとすることを勧める、貴方の助言があった。今考えると、この助言は私の性格と歴史的立場にすごく響いたということになる。貴方は戦略発想を前提に時系列で記憶した人間情報に基づいて分析的推理と合成的推理を瞬時に行う達人なんだから当たり前かもしれない。でも、どうしてそんなことができたのかを一度聞いてみたいとずーっと思っていた。

(高哉) 僕は貴女の生い立ちにまつわることを沢山聞かされた結果、貴女の人間像が浮かび上がってきたんだ。

 貴女は自分で言うように独特の生い立ちが影響して実物、架空の人物を問わず人間の心の中を覗き込むことを幼少時から一貫して行ってきた。強制ではなく内発的動機に基く自己決定が生み出す努力継続力のお陰だ。したがって、圧倒的な各人各様の“小宇宙”洞察力を生み出すことに自然に結びついていった。しかも、「自分を守れるように自制したい。他人にもそうなって貰えるように助力したい」という性格の持ち主。

 この性格と歴史的立場は問題解決力のあるカウンセラーになれる大きな可能性を秘めていると判断した。というのは、不安一杯、しかし、現状打開のための新しい行動を引き出すことができない人が満ち溢れている。これが日本の社会だからね。(関連記事 ⇒ 『誰だって発展性のある独自の脳力を潜在的に持っている』)

(節子) あなたの講話にあるように潜在事象発掘のための執拗なQ&Aを行うのではなく、文章だけで行動期待値を引き出すにはどうすればいいのかしら?

(高哉) 行動期待値の風景が見えるようにすることだ。管理職に就くのを嫌がっていた女性が「管理職に就いた ⇒ 様々な会議に参加した ⇒ “樹だけではなく森も見えるようになった” ⇒ 個々の仕事の展望が開かれたので、意欲的になった」という図式を実現したのがいい例だ。

仕事人生・婚活・難交渉に成功したければ、性格と歴史的立場(行動力学)に響く動機づけをして心にスイッチを入れよう!

(節子) 貴方が今提起した図式は婚活・離婚危機克服を初めとする様々な交渉事にも応用できそうね。次のリンク先が示すように重大な盲点に気づかないことが問題解決を困難にしたり、事態を悪化させているんだから。

結婚難の背景にも現実直視力の欠如がある
悪循環の夫婦関係がフィードバック回路を奪った

 貴方の公開可能な実績である『人を円滑に動かして所期の目的を達成する能力』は興味深いものばかり。だけど、貴方と私の共同研究以前のものよね。「小さな物語の時代」になったので全面的に役立つとは言い難いので、分かりやすい例が他にもあったら教えて欲しい。


心がスイッチ・オンとなったが故に努力継続力入手となった具体例 (「心にスイッチが入った」となる適切で好きな道を見つけることが力強い再出発を可能にする)

生い立ちが醸成した秘めた才能を見抜く ─── 発展性のある脳力は誰にも潜在している。心理的レッテル貼りがこの顕在化を妨げている ───

(高哉) 貴女自身の鮮やかな変身が分かりやすい例になる。読書嫌いの貴女が通勤電車の中でも勉強するようになった。そして、時間が足りないのでとうとう会社を辞めることになった理由を考えてみるといいんじゃないかな。

(節子) 幼児時代の私の近所は男の子ばかり。父親が会社の都合で転勤を重ねたので友達ができにくかった。こうしたことがあってか私は大勢の輪の中に入らず、他人の心の中を覗き込むことを楽しむようになり、これがテレビドラマの登場人物の心中を想像する趣味に発展していった。一方の貴方は天性のチャレンジャーのような人間。私は自分の人生航路に疑問を感じるようになった。

 そうしたところに一人一人の“小宇宙”洞察を前提とする悩み事相談をライフワークとすることを勧める、貴方の助言があった。今考えると、この助言は私の性格と歴史的立場にすごく響いたということになる。貴方は戦略発想を前提に時系列で記憶した人間情報に基づいて分析的推理と合成的推理を瞬時に行う達人なんだから当たり前かもしれない。でも、どうしてそんなことができたのかを一度聞いてみたいとずーっと思っていた。

(高哉) 僕は貴女の生い立ちにまつわることを沢山聞かされた結果、貴女の人間像が浮かび上がってきたんだ。

 貴女は自分で言うように独特の生い立ちが影響して実物、架空の人物を問わず人間の心の中を覗き込むことを幼少時から一貫して行ってきた。強制ではなく内発的動機に基く自己決定が生み出す努力継続力のお陰だ。したがって、圧倒的な各人各様の“小宇宙”洞察力を生み出すことに自然に結びついていった。しかも、「自分を守れるように自制したい。他人にもそうなって貰えるように助力したい」という性格の持ち主。

 この性格と歴史的立場は問題解決力のあるカウンセラーになれる大きな可能性を秘めていると判断した。というのは、不安一杯、しかし、現状打開のための新しい行動を引き出すことができない人が満ち溢れている。これが日本の社会だからね。

 (関連記事 ⇒ 『自信がなく読書嫌いであったにもかかわらず、明確な目標を持って勉強し続けるようになった節子の個人的体験1誰だって発展性のある独自の脳力を潜在的に持っている』)

 相談者(企業)の歩みから「脱閉塞→躍進」の種を発見したその他の実績
 マジカルパワーを持つ会議などの手法を開発して次々と驚異的な成果を挙げた

鬱積している欲求に点火する

(節子) 私以外で心にスイッチが入って新しい人生を切り開くことができた人物の事例を紹介して欲しい。・・・・・イタリアの作曲家「ジュゼッペ・ヴェルディ」は引きこもり状態から一転してオペラ界の寵児になったそうだけど、性格と歴史的立場に響く何かがあったんでしょうね。説明してくださらないかしら?

(高哉) 自分を取り囲む環境との和と共存を実現して融合する道をひたすら歩む。彼はこういう性格の持ち主ではないかと思う。この本能を周囲の人々全員との間に満足させることはほぼ不可能。相性という問題があるからね。ところが、自然や芸術であれば普遍性を追求しやすい。そこで、彼は自分の性格に由来する本能が命じるままに作曲家の道を選んだのだと思う。遺伝子や胎内経験も手伝っただろうけど。

(節子) でも、相性の良い特定の人物とだったら和と共存を実現して融合する道をひたすら歩むことができるので、幸せ一杯の家庭生活を営んでいた。ところが、妻子の急逝で事態が一変して、作曲に身が入らなくなり、故郷で隠遁生活を送ることになってしまった。・・・・・年も押し迫ったある日の夕方、ヴェルディは街中で親交があったオペラの脚本家「メレッリ」と偶然会った。

 メレッリは彼を強引に事務所に連れ、旧約聖書のナブコドノゾール王を題材にした台本を押しつけた。もうやる気のないヴェルディは帰宅し台本を放り出したが、開いたページの台詞「行け、わが思いよ、黄金の翼に乗って」が眼に入り、再び音楽への意欲を取り戻した。

(高哉) 当時のイタリアは敵国の支配下に置かれていたので、「和と共存を実現して融合する道をひたすら歩む」性格に由来する愛国心に火が点き、全身全霊を打ち込んで『行け、わが想いよ、黄金の翼にのって』を作曲してオペラ界の寵児への道を歩むことになったんだと思う。(努力継続力入手効果 ⇒ 『適切な方向で無我夢中で頑張り続けることが凡人を非凡にする』)

深く潜在している欲求に点火する

(節子) あなたが私の秘めた才能を洞察してくれた。そのお蔭で私はライフワークを見つけ出すことができた。イタリアの作曲家「ジュゼッペ・ヴェルディ」は鬱積している欲求に着火したために引きこもり状態から一転してオペラ界の寵児になった。いずれも、潜在していたか、顕在していたかの違いはあるけど、個性的才能が功を奏したケース。でも、全ての人がそうなるとは限らない。

 現段階では個性的才能が見当たらない人が努力継続力を身に着けて大成する方法ってないのかしら?

(高哉) 何かをやるに当たって支障となる欠点があると、その何かを諦めざるを得ない。しかし、諦めたくない本心を持っているのが人間。そうでなければ、パラリンピックは存在しないからね。ここに目をつけることだ。ある女性が女性登山家の第一人者になった経緯を知れば、得心できると思う。

 身体能力が劣っているので、家に引きこもっているばかり。そうしたところ、「電車に乗れる」と聞いて、遠出。「ゆっくり歩いても良い」と言われて登山をし、周囲の風景に感動。登山にはまり、対象を少しづつ高くするようになってとうとう女性登山家の第一人者になった田部井淳子さんのことを知れば、

 「今の立場を適切で好きな道に誘導するには、洞察した性格と歴史的立場を適切に刺激する動機づけをすることが必要である」と確信できるんじゃないかな。

 生い立ちが醸成した秘めた才能を見抜き、鬱積している欲求に点火する。あるいは諦めきれない何かを巧みに刺激し、大成の道を歩むことを可能にするのが個性的才能を引き出す性格診断です。

難交渉妥結の要諦は相手の性格と歴史的立場への配慮である

(節子) 脚本「行け、わが思いよ、黄金の翼に乗って」がジュゼッペ・ヴェルディの性格と歴史的立場に響き、心にスイッチが入り、引きこもり状態から一転して躍進の道を歩むことになったことがよく理解できた。→鬱積している欲求に点火する。これは不安一杯、しかし、現状打開のための新しい行動を引き出すことができない人をやる気満々にする方法に応用できる。

 でも、この創造的交渉は頑迷な個人を対象にする場合は役立つ。自分の心にスイッチを入れ、その上で、相手にもそうなるようにする場合には役立ちにくい。個人と個人の事例に何かいいのがないかしら?

(高哉) 貴女がさっき提起した大悲劇の戦争突入未然防止策と関連した話が貴女も乗りやすい恰好の事例になるんじゃないかな。

(節子)不毛地帯』に出て来る近畿商事の壱岐専務と兵頭石油部長、オリオンオイルのリーガン会長との間で行われたイランのサルベスタン鉱区を対象とする石油開発合弁事業の交渉場面のことね。・・・・・やっと面談に漕ぎつけた、交渉相手のリーガン会長は近畿商事との合弁事業に乗り気ではなかった。ところが、近畿商事の二人の石油開発にかける固い信念を知り、固い握手を交わすことになった。この背景には、

 日本はエネルギ―資源確保のために無理なアジア太平洋戦争に突入し、悲惨な結果を招いてしまった。軍人であった二人はこのことに責任を感じ、国家の命運を背負う気持ちで石油開発という大きな危険をはらんだ事業に乗り出した──、といったようなことをリーガン会長に伝えたことがある。

(高哉) 自分の価値観をとことん大事にすることで自分を取り囲む環境との和と共存を実現して融合する道をひたすら歩む。これが二人の性格だと思う。したがって、二人は国運を背負う気持ちで軍人になり、大悲劇を引き起こしてしまった。そして、この大悲劇の根底に石油があったので、「なんとしてでも石油開発に乗り出したい」という歴史的立場ができあがった。

(節子) 石油開発案件は二人の性格と歴史的立場に響き、挑戦行動を引き出す引き金役として十分だったというわけね。でも、二人の固い信念に裏打ちされた申し出がリーガン会長の性格と歴史的立場に響くものでなければ、交渉は妥結しない。

(高哉) そうなんだ。ここに交渉事の難しさがある。自分の心にスイッチが入った行動目標が見つかっても相手もそうならないと情熱は空回りしてしまう。こうならなかったのは、二人の人間性と申し出がリーガン会長の性格と歴史的立場に響くものだったからだ。彼の性格と歴史的立場だけど、

 石油開発は不退転の姿勢を貫いて初めて成功できる。そうでないと、あと一歩のところで撤退して後で臍をかむことになる。したがって、洞察力を磨きあげて大事に臨まなければならない。こういう歴史的立場もあって「変人と思われようが自分の思い通りの世界を創ることにとことん拘る」という性格ががっちりできあがった──、ということではないかと思う。

(節子)不毛地帯』は貴方と一緒に観たので、貴方の推測に納得できる。ところで、相手の性格と歴史的立場を見抜くことができたら、欲しい人をゲットできるかしら? 結婚相手、リクルートしたい人、取引先を含めてだけど。性格無知が最強のコンビ形成を妨げてしまったような事態をクライアントに招かさせたくないの。

(高哉) 「これは」と思う人物の性格と歴史的立場を調べ抜く ⇒ この人物が自己肯定感に耽ることができるような言動を採る ⇒ 感情傾向が極めて良くなる ⇒ 何事もプラス思考してくれるようになる ⇒ “痘痕も笑窪”の心理状態になる──、という図式を視野に入れた全面的な協力が得られれば多分可能だと思う。

(節子) 相性がよくない場合は『社内外の人材の大胆な抜擢の地ならしをするにある「相性の心理学」を適用せよ…となるんでしょうけど、価値観のすり合わせ方法を詳しく説明してほしい。組織に必要不可欠な人物であると思わせる方法は「大きな物語」の時代だったら文句なしだけど、「小さな物語の時代」は通用しない場合も出て来るような気がする。結婚相手のゲットだったら尚更よ。

(高哉) 「事実は見方次第」を拠り所に相手の心理操作をすれば、「痘痕も笑窪」にすることは不可能ではない。あえて図式化すると、次の通りになる。

 相手の性格と歴史的立場を見抜く ⇒ 性格と歴史的立場に響くように時代の流れを相手に認識させる ⇒ 相手をゲッしたいと思っている本人の短所がさして問題にならないように時代の流れを相手に認識させる ⇒ 相手の性格と歴史的立場に響くように本人の長所を認識させる。

 こういう手順を踏んだ上で、僕がさっき言った「相手が自己肯定感に耽ることができるような言動を採る ⇒ 相手の本人に対する感情傾向が極めて良くなる ⇒ 相手は本人に対して何事もプラス思考してくれるようになる ⇒ “痘痕も笑窪”の心理状態になる」という具合にステップアップすることを勧めたい。→
アメリカとロシアの間にある心理的溝は反面教師となる典型例である

いわゆる専門家を含む権威筋は様変わりした環境に適応できていない

(節子) この間一緒に観たテレビ番組でアメリカの投資銀行の日本人チーフ・エコノミストの方が「省庁間で意見が対立しそうな案件は先延ばしになる。これがTPP参加の障壁になっている」といったような趣旨のことを言っていたけど、さっきの『日本丸の舵取り役の実態の簡単な補足になるになると思うので、この理由を説明してほしい。

 貴方が大分前に言っていた『世間の荒波を経験したことがないことが災いした』に出て来る地域社会始まって以来の神童のような人物が官僚に多いのかしら。

(高哉) 子供の頃から秀才のラベルが周囲の人々から貼られ、本人もそのラベルに縛られるようになってしまった ⇒ 失敗の免疫力を培うことができなくなってしまった ⇒ TPPのような難しい問題は先送りする習性が身についてしまった──、という次の図式にはまりやすいエリート官僚は貴女が話題に取り上げた神童君と似た者同士だ。「自動車の運転免許証取得に挑戦できなかった」が「TPPのような難しい問題は先送りする習性が身についた」に置き換わっただけとも言える。

(節子) そういうこともあって「官僚主導」から「政治主導」が必要というわけね。「深刻な財政に東日本大震災がオンした日本経済は世界に深くコミットすることなくして再生は不可能。TPP交渉の場に臨むことは不可避なのだ」という貴方のツイッターでの発言通りにTPPは交渉に参加することになったけど、これまで政治主導が実現できにくかったのはどうしてなのかしら?

(高哉) TPPはFTAAPに発展していくだろうし、日本人が引きこもって老害発生の仕組みの犠牲者にならないようにするためにも必要不可欠。但し、二つの問題があることを忘れてはならない。

アメリカ政府が議会保有の通商問題に関する権限の委任状なし状態で TPP参加条件を合意してしまうことは、「議会の承認が得られないので…」といった具合に代理人交渉のようになり、日本は予想もしなかったような不利な条件を押しつけられる危険性がある。

中国は対米輸出に関税面で問題がないのでTPP参加は現段階で考えられにくい。しかし、高関税のEUは逆なので、中国とEUがFTAを締結する可能性が高い。これが現実のものになり、進行中の日中韓のFTAが締結されないと、日本は対中国の輸出競争でドイツに完敗することになりかねない。

 これはこれとして世の中全体が複雑・成熟化しているので、TPP参加がそうであるように何をするにも「あちら立てればこちら立たず」となってしまう。いいかえれば、判断の領域が多岐に亘る。したがって、様々な分野を管掌している官僚機構に頼らざるを得ない。となると、政治家は官僚が作成する資料を読むことで精一杯となり、官僚に結論を誘導されてしまいかねない。

(節子) 政治家が官僚に結論を誘導されてしまうと、政治家は多額の税金を使うめくら判係になってしまう。
なんとかならないのかしら?

(高哉) 政治家が緻密な仮説を予め設定した上で、官僚が作成する資料を読むようにすることだ。そうすれば、問題意識が旺盛になるので、適切、かつ素早いチェックができる。のみならず、独自のアイディアも発想できるようになる。次のリンク先をを再度しっかり読んで欲しい。

緻密な仮説に基づく調査能力が最重要なビジネス能力になる
創造的問題解決策々定のための調査・構想の達人になる秘訣
文献の収集は興味津々の心境で行えるはずです

(節子) 貴方が提起するような知的作業を政治家が行わないのはどうしてなのかしら? 生意気な言い方になって申し訳ないけど、“その場しのぎのなれの果て症候群”のような気がする。もしそうだとしたら、日本の中枢を担う方々は複雑・成熟時代の切り札「鋭い直観回路」がほぼ欠落状態にあることを意味する。言い過ぎかしら?

(高哉) そんなことはない。貴女が言ったことが当てはまるのは日本の中枢を担う方々だけではない。日本人の殆どは横並びだからね。(詳しい理由 ⇒ 『複雑問題解決の秘訣であるジグソーパズル思考とは無縁の人が殆どだが、指導層も例外ではない苦境脱出に必要不可欠な挑戦精神が全般的に欠如している』)こういう事態打開のために二つの対策が用意されていることを理解してほしい。

根本的打開策 ⇒ 性格に振り回されていることが自分の潜在能力の殆どを未活用にしている
緊急措置策 ⇒ スカイプを使ったサービスのメニュー

(節子) 緊急措置策としてはいわゆる専門家を登用することだってあると思うけど、貴方は「変革期に必要不可欠な斬新な着眼力が日本のエリートに育ちにくい」という主張をしているので、そうはなりにくいことは理解できる。・・・・・「やはり難しいか」となるような具体例を出して頂けないかしら?

(高哉) 超売れっ子のエコノミストは「デフレは超金持ち・官僚・年金生活者の暗黒の共謀だ」と言い放っている。そして、博覧強記ナンバーワンとされている評論家がこの意見に頷いている。この背景に大不況の真因と打開策がこの二人にはまったく認識されていないことがありそうだ。── この実態がいい例じゃないかな。

 このように言うと、「誰だって思慮不足になって思わず言ってしまうことがある。したがって、言葉尻を捉えた判断をしてはならない」という批判があるかもしれない。しかし、この批判は間違っている。なぜなら、僕が今紹介した例は思慮不足の発言であっても、突っ込みがあれば発言を修正できる議論だからね。

(節子) 「デフレは超金持ち・官僚・年金生活者の暗黒の共謀だ」という発言を間違っていると言い切れないんじゃないかしら。というのは、市場が成熟しているので、金持ちは所得が増えても消費増が期待できない。ところが、必需性の高い製品・サービスですら購入できない貧乏人も存在する…と思うから。一番人気の経済学者だって「所得配分を変えないと、デフレから脱却できない」と言い続けているのよ。

(高哉) 貧乏人に大判振る舞いの資金的援助をすれば、消費増が期待できる。しかし、必需性の高い製品・サービスを購入してしまえば、元の木阿弥になってしまう。リーマンショックが引き金になり、次の図式の下にアメリカ発の大不況に陥ったのがいい例だ。

 アメリカの住宅価格が頭打ちから下落に転じた ⇒ バブルがはじけて不動産や株の価格が急落した ⇒ 消費も急減して金融機関の信用不安が起こり信用収縮が引き起こされた ⇒ 実体経済が大打撃を受けることとなった。

(節子) 脳力増強を伴う形で所得増が実現しなかった人々は潜在需要の顕在化に結びつく製品・サービスのハイエンド化に貢献できなかった。だから、「所得配分や大判振る舞いの資金的援助をするだけではデフレ脱却を本格化できない」と言いたいんでしょうね。ということは挑戦し続けるが故に脳力のピークを80歳代に迎える人を輩出することがデフレ脱却の決め手になるのかしら?

(高哉)
単にチャレンジし続けるだけでは駄目だ。総合的創造的脳力に裏打ちされた鋭い直観回路の入手に結びつくような人生航路にしなければならない。というのは、貴女の要望に応える形で紹介した経済の専門家達が極端な表現をすると、“群盲象をなでる”ような判断になってしまっている背景には次の図式に陥っていることがあるのではないかと思う。

 「なんとしてでもやり遂げなければならない」という心理状態になっていない。いいかえれば、精神的に追い込まれた状態になっていない ⇒ 「ああでもない。こうでもない」といったような試行錯誤を厭わず考え抜くような状態になっていない。いいかえれば、真剣そのものの状態で多様な分野の並行学問をしていない ⇒ 総合的創造的脳力に裏打ちされた「鋭い直観回路」が身につくに至っていない。

(節子) 真剣そのものの状態で多様な分野の並行学習をしている専門家もいるんでしょうけど、貴方が指摘しているような状態になってしまっているのが殆どとなっているのは、次の図式が示す罠にはまってしまっているからだということが理解できた。

 見えにくいものが見えたり、気づきにくいことに気づくことを可能にする「鋭い直観回路」が身につくに至っていない ⇒ 世の中を支配する新しいロジックに気づかない ⇒ 方向性の良くない努力をする ⇒ 複雑な事象の本質を見抜くことができず“群盲象をなでる”が如き判断になってしまっている。(関連記事 ⇒ 『有名だが視野狭小の医師達に振り回された少女の悲劇現象の教訓』)

 超エリートの方々が姿かたちを変えた「ポンポン船」経営者のような状態から急いで脱出するためにはどうしたらいいのかしら?

(高哉) 「大きな物語の時代」であった ⇒ 狭い専門分野だけの判断だけで役に立った ⇒ 専門分野の理論習得だけですんだ──、という図式がまったく通用しなくなったことをまず認識しなければならない。

 こういう認識がないことが政界きっての政策通と言われる人物ですら間違った判断に追い込まれている。この人物は財政破綻寸前になってしまった根本的原因についての共通認識がおざなりになっているにもかかわらず、「国家の課題は財政再建のための税制改革であって議論の余地はまったくない」という断定を繰り返しているんだ。

 日本を没落路線に追い込んでしまったことに対する反省がまったくないのは由々しきことだ。故・森嶋教授の嘆きを思い出してならない。複雑問題の抜本的解決の必要不可欠な条件は根本的な原因を見抜くことである。このことを繰り返し強調したい。

 さっき貴女が触れたアメリカの投資銀行チーフ・エコノミストの「若者の雇用を増やすには高齢者の引退が必要」という間違った見解も同根だ。彼は次の図式をまったく認識できていない。

 新産業革命が起きていないことが世界経済を低迷させていることに気づく (大不況の真因と打開策を認識する) ⇒ 自分のためにも社会のためにも適切で好きな道を歩むことを決断・決行する ⇒ 新しいことに挑戦し続ける人生航路に転換する ⇒ 老害発生の仕組みをまったく寄せつけない

 ⇒ 脳力のエンドレスなハイエンド化が可能になる ⇒ 製品・サービスのエンドレスなハイエン化を実現できる ⇒ 若者の雇用増に貢献する形で生涯現役が可能になる。(関連記事 ⇒ 『経済拡大均衡のウルトラCは生涯現役社会の実現である』)

(節子) 「小さな物語の時代」になった ⇒ ピンポイントの判断力が必要不可欠になった ⇒ もっともっとの心境を原動力に用いて世の中を幅広く学問し続ける──、という図式実現の人生に転換することを何よりも急がなければならない。そうすれば、専門家受難時代を乗り越えることができるようになることがよく分かった。(関連記事 ⇒ 『渡辺高哉の人生目標とその理由』)


 「いわゆる専門家を含む権威筋は様変わりした環境に適応できていない」の締めくくりとして前政権党・民主党の目玉政策「コンクリートから人へ」がうまくいかなかった理由を教えて欲しい。知識知恵時代になったことを踏まえていたので、正しい政策だと思う。にもかかわらず、単なるばらまきに終ってしまったのはどうしてなのかしら?

(高哉) 「コンクリートから人へ」の最終場面 「潜在脳力の全面的引き出し ⇒ 製品・サービスのエンドレスなハイエンド化 ⇒ 持続力ある経済成長」を想定し、その実現策を練り上げなかったからだ。この体たらくは日本病だとも言えるかもしれない。

 提案に対して「到達目標は何ですか?」という言葉を返すと、口ごもってしまう。返事が返って来ても「どんなことが目標到達を妨げるのですか?」と聞くと、黙ってしまうので、建設的な話し合いができない。こうなってしまうことが多いのが日本の社会だからね。この背景に、

 聖徳太子の教え「和と共存」精神が社会に浸透している + 日本的集団主義の影響を強く受けている + 右肩上がりの時代が長く続いた ⇒ 周囲の人々は協調性豊かである ⇒ 戦略発想をすることなく漂うように生きる習性が身についている──、という図式がある。

 民主党が「コンクリートから人へ」という大きな方向を示すだけですませると思ったのは、「大きな物語の時代」が超長期間続いたので、「小さな物語の時代」において事を成就するために必要性が急増した 「戦略は細部に宿る」という考え方を持つに至らなかった。こういうこともあるんじゃないかな。


著名エコノミスト達の誤判断「経済が成熟しているのに成長戦略は馬鹿げている」は陳腐化した枠内思考の所産である

(節子) 政治の話になったので、ついでに教えて欲しいことがある。アベノミクスの三本目の矢「成長戦略」のことを厳しく批判する売れっ子中の売れっ子のエコノミストが「市場が成熟し、人口減の日本で2%の経済成長を長期間実現させることは不可能」と言っているけど、この発言をどう理解したらいいのかしら?

(高哉) 日本経済が過去の延長線上で推移しなければならないとしたら、超著名エコノミストの言う通りだ。しかし、この前提は三つの事実を認識すると、間違っている。

泥舟状態の原因となっている『日本経済の深層』が物語るように日本には解決すべき問題が元々ある。
泥舟状態に3.11ショックが加わりできあがる借金は日本を世界の中に深くコミットする経済にすることなくしては返済できない。
    脳細胞間の円滑なネットワーキング力を強化して芋蔓式如き調査と数珠繋ぎ如きジグソーパズル思考を行えば、深く潜在している新成長機会を発掘できる

 「解決すべき問題認識 ⇒ 問題解決のための商品開発 ⇒ 企業成長」と同じようなことが国家にも言える。とすれば、上記の「二つの事実」は日本経済躍進の種として利用できる。このように考えるべきだろうね。(関連記事 ⇒ 『解決すべき問題を糧に用い続けてきた日本経済』)

 ところが、エコノミスト達は過去のデータだけで未来進行形の実態を判断しがちなので、創造的な舵取りで未来を切り開くことができるなんて思いもしない。

(節子) 陳腐な枠内思考から脱却しなさい。そうすれば、前途は洋々としたものになる。こういうことかしら?

(高哉) その通りだ。官民一体となった構造改革をすれば、日本は再び成長路線に乗ることができる。今話題になったエコノミストは失速した家電業界と同じで陳腐な枠の中で日本経済を論じているに過ぎない。但し、この構造改革はハード・ソフトの両面に亘るものでなければならない。(関連記事 ⇒ 『新しい価値創造型事業展開の大いなる可能性に気づこう!』)

(節子) アベノミクスは万々歳なのかしら? 日本全体を長期に亘ってやんわりと支配し続けてきた実質的な社会主義体制の影響をを考えると、楽観できないと思うけど…。

(高哉) 貴女の言う通りだ。ダウ平均株価と日経平均株価が“小泉後”連動から乖離に転じてしまったことを考えると、日本人の脳力が新時代に適応できず相対的に劣化してしまった、と考える必要がある。したがって、民間企業の体質の抜本的改革なくしては日本経済は決して再生できない、と考えるべきだろうね。(関連記事 ⇒ 『各人(社)各様の潜在脳力引き出しが最優先の投資案件になった』)

 (2014年7月13日のTwittter)  
池上彰氏の安倍首相批判「株価増だけで経済効果は一時的に過ぎない」は短慮過ぎ。(資産効果→高額品販売増)+(公共事業拡大→総需要増→所得増)→追随需要発生+深く潜在している新成長機会を官民一体となって発掘→持続的経済成長…と主張すべき。
http://www.trijp.com/index12.shtml

 (関連記事 ⇒ 『先行き不透明な時代になったので、全セクターの運命は個々の舵取り次第であることを認識しよう!中枢機能不全と個人パワー欠如の現実を認識しよう!悪しき習性「ナアナア」を排して企業全体に創造力を注入しよう!新しい価値創造型事業展開の大いなる可能性に気づこう!』)

低迷から躍進に転じた例は数多い。この背景に創造力の注入がある

    激変環境を活用する戦略発想があれば、逆転勝利は可能である。この典型例となるのが「(漁獲量の減少 ⇒ コストアップ ⇒ 漁業の衰退 ⇒ 漁師の問題意識高揚) + (3.11ショック等により今を最高に生きるニーズ拡大 ⇒ 割高でも新鮮な魚の需要増) ⇒ 居酒屋が漁師から採れたての魚を直接仕入れ」という図式である。

    生立ちが醸成した秘めた才能を見抜く ── 発展性のある脳力は誰にも潜在している ──

    難交渉成功の要諦は戦略発想を可能にする潜在事象発掘だ

    第2の由布院町を目指そう! 

    ギブ&テイクの度重なる転職が夢見ていた脳力獲得に結びついた 

    老害発生の仕組みからの脱却は企業の業績拡大を可能にする

    新創業成功のためには大きな隙間市場の発見・創造が必要です

    逆転の発想は欠点の長所への転換を可能にする

    人それぞれの人生は市場性のある特徴の宝庫である

    マジカルパワーを持つ会議などの手法を開発して次々と驚異的な成果を挙げた 

    真空機器振興ビジョン 

    豊田市地域商業近代化ビジョン 

    廃業に追い込まれた小型書店の起死回生策 

    成熟市場の中で生き抜く要諦は、とことん顧客と付き合うビジネスモデルである 

    高潮に起因する塩害に悩まされていた九十九里浜はネギだけが農産物になってしまった ⇒ このネギを食べると甘かった ⇒ 海水を使ったネギ栽培方法が考案された 

    無農薬レモンを農薬を使ったレモンと並べて販売しても思うように差別化できない。ところが、無農薬レモンを蜂蜜漬けにして販売すると、 栄養豊かな皮も食べることができるので、皮を食べることができない農薬を使ったレモンと決定的な差をつけることができた 

    2016年4月2日のTwittter
天然素材を鮮やかに変身させる技術あり。樹木等のセルロースを「耐高熱、鉄の7倍強度、1/7の軽さ…故に夢の製品開発OKのCNF」にしたナノテクノロジー、各人(社)各様の潜在脳力を引き出す「苦境から脱出できない根本的原因の認識」がそうだ。
http://www.trijp.com/approach/sfa03.shtml
    2014年8月19日のTwittter
観光振興の本質は個人の閉塞脱出策に応用できる。(秘めた才能顕在化→垂涎の的化)+(労働力不足→労働生産性向上の不可欠化)→得意技を梃に用いた職域拡大→所得増…が可能だからだ。性格と歴史的立場に響く動機づけをして心にスイッチを入れよう!
http://www.trijp.com/skype.shtml
    2014年8月30日のTwittter
長野県川上村が「自給困難寒村」から「平均粗収入2500万円農村」(朝3時から作業・採れたて販売&半年休暇)に変身は、短所「標高1185m、平均気温8.5℃」を長所にするレタス生産に踏切ったから。脱苦境の切り札「斬新な着眼」を入手しよう!
http://www.trijp.com/index07.shtml
(上記の紅茶や川上村と似た例が人間にもあります→生い立ちが醸成した秘めた才能を見抜く誰だって発展性のある独自の脳力を潜在的に持っている
  (2015年10月7日のTwittter)  
温泉客激減の群馬県水上町が世界の観光地を目指せるようになったのは、世界各地のレジャー施設のガイド「マイク・ハリス氏」が水上利根川をキャニオニングの場にした故。「斬新な着眼が各人(社)各様の潜在脳力引出しを可能にする」と受け止めるべし。
http://www.trijp.com/approach/sfa03.shtml


スカイプを使った悩み事相談のご利用案内

悩み事を抱えた本人が作成する資料はまとまりを欠いていてもOKですから精魂こめて作成してください。これまでの人生航路の事実が詳しく記述されていればいるほど私共の発想・考察結果は充実したものになるからです。

 「私は作文が苦手なので、自分が陥っている苦境を分かりやすく記述するなんてことはできない」という人物を指導させて頂いたことがあります。話しあってみると、「記述すべきことが頭の中に存在している」とはとても言えるような状態になっていないのです。「作文が苦手である」ではなく、「書きたいことが頭の中に入っていないに等しい」と言い直すべきなのです。

 こうなってしまっているのは、経験・思考の結果が未整理状態で記憶されおり、しかも実態の説明・主張を肉付けする材料が大幅に不足しているからなのです。文章作成を職業にしている小説家も例外ではありません。・・・・・こういう場合、小説家はどうするのでしょうか。次のような手順の作業を行うことが多いものと推測されます。

 辛かったこと、楽しかったこと、今興味を持っていること…等をリストアップする ⇒ 「母との関係」といったようにテーマを絞る ⇒ 記憶を総動員して来る日も来る日も「母との関係」について書き綴る ⇒ 記憶を総動員した結果、脳細胞のネットワーキングが円滑になる ⇒ 大きな気づきが生まれて、小説の仮説 (小説のテーマと調査課題) が設定できるだけではなく、問題意識が旺盛になるが故に頭脳が明晰になる。

 ⇒ 仮説の検証と肉付けのための総合的創造的取材が精力的に行われるようになる ⇒ 小説の大筋のストーリーを創る ⇒ 大筋のストーリーの中身になるように取材結果であるメモを分類・配置する ⇒ 分類・配置されたメモを発想の触媒に使って小説完成に向けて作文する。

 (一連の行動が生み出す完成へ向けての強い意欲があって初めてメモが発想の触媒になるのです。ここに、創造の神髄があります)

悩み事解決策を創り出すための作業手順
 悩み事解決策を創り出すための作業は上記した小説創りと基本的には同じことです。苦労を重ねることが生み出す完成へ向けての強い意欲が創造力の抜本的強化&記憶力の抜本的強化に結びつくことを肝に銘じてください。・・・・・私共が助力することを前提に小説と悩み事の違いを踏まえて手順化すると、次の通りです。

 悩み事の実態を記述した資料を本人が作成する (記憶を総動員して来る日も来る日も「母との関係」について書き綴る…と同じことです。但し、想起の範囲が人生航路であるので、テーマが限定されている小説よりも作業量が遥かに多くなります)

 ⇒ 私共が創造的問題解決のための提言(仮説)を質問付きで文章化して本人にメールする (小説のテーマと調査課題だけではなく、小説の大筋のストーリーを創る…に相当します)

 ⇒ 提言(仮説)内容の本人完全理解&私共の仮説検証・肉づけ…を目的とするプロフェッショナルQ&Aプロフェッショナル・シミュレーションをする (小説創作における旺盛な問題意識を原動力に用いて仮説の検証と肉付けのための取材を精力的に行う ⇒ 大筋のストーリーの中身になるように取材結果であるメモを分類・配置する ⇒ 分類・配置されたメモを発想の触媒に使って小説完成に向けて作文する……に相当します)

 このプロフェッショナルQ&Aプロフェッショナル・シミュレーションで悩み事相談が完了するか否かは本人次第です。このような理想実現に役立つのが入念な準備です。


私共が提供するサービスの費用vs効果を更によくするための駄目押し的な準備

 信頼できる人と事前に徹底的な議論をするだけではなく、その録音結果を後でじっくり聞く(準備1)。これができなければ、事前に打ち合わせをした上で、信頼できる人にスカイプを使う相談の席 (パソコンの前) に一緒に座って貰ってください(準備2)。

 「基礎資料の作成から創造的問題解決策定までの全てを丸投げし、かつ所期目的を達成したい」という要望にも応えることができます。

 本人が納得できる悩み事解決策を創り、再出発した後に臨機応変の行動を採るためには円滑な脳細胞間ネットワーキングを行える状態になっていなければなりません。「この状態になって頂きたい」という切なる願いが上記した手順を踏んで頂くことになっていることをご理解ください。


本人が準備を一切しない丸投げをした場合の作業手順

(ステップ1)


 本人と私共がQ&Aをする ⇒ 録音に基づいて私共が質問状を作成し、それを速やかに本人に送る ⇒ 本人が難問の創造的解決を確実にするための条件の趣旨を踏まえた調査をする──、という作業を繰り返した上で、私共が本人に代わって悩み事の実態を記述した資料を質問付きで作成し、本人に送る。その上で、この質問に基づいて本人と私共がプロフェッショナルQ&Aプロフェッショナル・シミュレーションを行う。

 このステップ1の大きな副産物は本人の性格と歴史的立場(本人固有の立場)をほぼ完全に見抜くことができるので、本人の心に響く提言が可能になります。
ことです。

(ステップ2)

 ステップ1の結果に基づいて私共が創造的問題解決策を策定して、質問付きで文章化して本人に送る ⇒ 質問に対する回答書を私共に送る (質問・回答は繰り返される可能性があります) ⇒ 質問と回答書に基づいて本人と私共がプロフェッショナルQ&Aプロフェッショナル・シミュレーションを行う(創造的問題解決策の精緻化&本人の壁「理路整然とした理解なくしては挑戦できない」乗り越えが目的です)

 このような綿密な作業を行うことにより、本人が準備を一切しない丸投げであっても適切な挑戦行動の引き出しが可能になります。(関連記事 ⇒ 『心がスイッチ・オンとなったが故に努力継続力入手…となった具体例』) と同時に、波乗りのような行動の源「円滑な脳細胞間ネットワーキング」の可能性が高まります。

濃密な会話を繰り返すことの意義
 提起される創造的問題解決策が相談者の性格と歴史的立場に響いて初めて相談者の心にスイッチが入ります。(関連記事 ⇒ 『心がスイッチ・オンとなったが故に努力継続力入手…となった具体例』) ここに、こういうことを可能にする濃密な会話を繰り返すことの意義があるのです。このような配慮が欠如した提言は仮に客観的には適切であっても実行に移されません。(関連記事 ⇒ 『各人各様の“小宇宙”を洞察した対策の必要性』)

私共との会話録音は整理・保管しておいてください

 フォローサービスを受ける際に会話録音を予め聞いておくと、時間 (費用) が節約できる。のみならず、再出発してから問題が生じた時に改めて聞くと、必ず新しい気づきが生まれるからです。

お話し頂くことは未整理を厭わず思いのままに全てを吐き出すことを心がけてください。私共が必要なのは発想の触媒であって試験の答案ではないからです。頂く情報は沢山ありさえすれば、断片的であっても矛盾した内容であってもOKなのです。

 私共は
新創業研究所の基本方針にしたがった仕事人生を送っています。トラウマになるような衝撃的な事故に起因する癖を原動力に用いて脳力のエンドレスなハイエンド化を心がけているのです。その結果、

 「世界のダイナミックな実態と新たな刺激との関連づけ力×企業のダイナミックな実態と新たな刺激との関連づけ力×個人のダイナミックな実態と新たな刺激との関連づけ力=総合的創造的脳力に基づく泉のような発想力」という算式が頭脳の中に収まっています。「コインをインプットする度に商品が次々と必ずアウトプットされる自動販売機みたいだ」と言われるほどです。


 悩み事を抱えた方が提供する情報がありさえすれば発想力をフルに引き出すことができるのです。(具体例 ⇒ 『mentalacrobat on twitter』) この情報は多ければ多いほど助かります。まとまりを欠いていても間違っていても的外れでもOKです。(関連記事 ⇒ 『
ジグソーパズル思考力欠落の影響例2』)なぜなら、未整理を厭わず思いのままに全てを吐き出して頂く先には、

 雑多な情報が鋭い直観回路に裏打ちされたジグソーパズル思考力にインプットされる ⇒ 様々な潜在事象の発掘が行われる ⇒ 斬新な着眼に満ちた提言が行われる──、という図式が待ち受けていることを約束できるからです。(イメージ ⇒ 『老害発生の仕組みからの脱却は企業の業績拡大を可能にする悲劇を招いたマイナスの生い立ちは飛躍の原動力になることに気付こう!』)

 このように申し上げると、「調子に乗ると、自分が恥をかいたり、自尊心が傷ついたりするのではないか」と思われる向きがありますが、心配はまったく無用です。理由は二つあります。

言葉尻を捉えるようなことは一切ありません ⇒ プロフェッショナルQ&A
過去の歩みを否定するようなことは一切ありません ⇒ 新創業の心

緻密な仮説設定の効用を認識し、寡黙ではなく能弁になれるように準備してください。サービスの費用と効果を最大にする要諦は、私共の無限に近い発想力を活かしきることだからです

 前述した総合的創造的脳力に基づく泉のような発想力を思い出してください。刺激があって初めて私共の発想を引き出すことができるのです。したがって、質問したら思いつきであっても答えることが必要不可欠となります。(思いつき的発言は詰め抜く材料になるので凄くありがたいのです)

 核心を突く質問に勝る調査手法はありません。聞きたいことをずばり聞くことができるからです。「質問したら答える」という状態になって頂けたら、私共は構想・独創と調査の並行に結びつく質問を延々と続けることができます。「どうして次々と切れ目なく質問できるのですか。不思議でたまりません」とよく言われるほどです。この背景には鍛え抜いた四つの才能があります。

見えにくいものが見えたり、気づきにくいことに気づくことを可能にする鋭い直観回路

発言の背景に潜んでいる真意を見抜くことができるプロフェッショナルQ&A

環境変化が立場をどのように変えたのか、だからどのようにしなければならないか…を明確に指摘できるポジショニング手法

様々な発言・事象を独創的に組み合わせた発想ができるジグソーパズル思考

 相談者側が寡黙であると、上記「四つの才能」はフル活用できず、私共が提供するサービスの費用vs効果が悪くなってしまいます。そうならないためには、相談者の万全な準備が必要になります。ここに、『悩み事解決策を創り出すための作業手順』の意義があるのです。

費用vs効果抜群であるティーチイン・サービスのご利用を検討することを強く勧めます。スカイプであってもそれなりの体制を整えて頂ければ、大勢が参加する会議が可能になるからです

 「資料を予め創るような準備を一切しない、ぶっつけ本番の会議で大筋の創造的問題解決策を創り、苦境脱出への行動を引き出して欲しい」という要望に応えることは可能であることは前述した通りです。(具体例 ⇒ 『真空機器振興ビジョン』) 但し、条件が三つあります。

所属企業の業績を低迷から拡大に転じたい or 家族の人間関係を不和から融和に転じたい…といったように悩み事の内容を語りつくすことができる。

誰もが認める内部事情全般に精通した論客が少なくとも一人は存在する集団討議である。

悩み事についての会議の録音結果を総合的創造的に考察して提言書にまとめ上げて、それに基づくQ&Aを行う。

 真空機器振興ビジョンがぶっつけ本番の会議だけで極めて大きな成果を挙げることができたのは、クライアント側が当事者意識旺盛な立場の方々である上に、内部事情全般に精通した論客がいたからです。私共が提供するティーチイン・サービスでも同じような条件が整っていることを確認してから仕事をご発注ください。

 出席者を予め組織化することはスカイプを使った会議の出席者数を4人から大幅に増やすことに結びつきます。(下記図参照、但し2016年以降スカイプグループビデオ通話は最大25人〔24人+自分〕まで参加できるようになりました。最大参加数は、プラットフォームやデバイスによって変わります。)


 特別注文があれば、徹底した集団討議の結果に基づいて集団の潜在力を最大限に引き出す、人材の独創的組み合わせ策を提起することも可能です。但し、それなりの時間 (費用) と協力が必要になります。(参考資料 ⇒ 『二人は得がたい補完性があるので強く惹かれあった個々の力の結びつけは適切な人物が介在して初めて結実する』)

内部事情全般に精通した論客を含む多数の当事者が議論に参加することのない個別サービスでもティーチインの時と同様にぶっつけ本番の会議だけで大筋の創造的問題解決策の入手に結びつくサービスを提供できます。なぜなら、本人が準備を一切しない丸投げをした場合の作業手順が用意されているからです

 「とにかく仕事を引き受けて欲しい」ということでしたら、会議参加者全員が録音された会議の会話を繰り返し聞くことを前提に本人が準備を一切しない丸投げをした場合の作業手順を基本とさせて頂きます。[基本」という言葉を使ったのは会議参加者一人一人の性格と歴史的立場を見抜くことを割愛するからです。このことは内部事情全般に精通した論客が会議に参加した場合にも当てはまります。

 「会議参加者一人一人の性格と歴史的立場を見抜いた上で、創造的問題解決策を提言して欲しい」ということでしたら、時間 (費用) が余分にかかることを覚悟して頂ければ、それなりの工夫をします。具体的には次の図式実現に向けた精一杯の努力をさせて頂きます。

 私共の提言に対する質問や個人的な悩み事を文章にして私共に送る ⇒ この質問や悩み事に基づいてプロフェッショナルQ&Aプロフェッショナル・シミュレーションを一人一人と行う ⇒ 録音に基づいて一人一人の性格と歴史的立場を見抜き、その結果を反映させた「私共の提言の理解の仕方」を文章にして一人一人に送る ⇒ 一人一人の性格発衝動脅迫が適切に引き出される。(関連記事 ⇒ 『心がスイッチ・オンとなったが故に努力継続力入手…となった具体例』)

本人の関係者の性格と歴史的立場を見抜くための協力をお願いすることがあります。挑戦に向けた円滑な行動をして頂くためです

 理路整然とした理解ができない。本人の関係者の協力や態度変容を引き出せない ── この二つの状態のひとつでもあると、本人は心にスイッチが入ったように思えても目標に向かっての挑戦行動がイマイチとなる場合もあり得ます。前者は次の工夫を凝らすことにより解決できます。

 私共が録音された会話内容に基づく総合的創造的考察を行う ⇒ 発想されたことを論理的に詰め抜いた結果を文章化する ⇒ 提言内容が本人の性格と歴史的立場に響くので心の奥底から納得できる ⇒ 本人の心にスイッチが入るので、「なんとしてでもやり遂げよう!」となる──、という図式を私共は実現できる自信があるからです。(関連記事 ⇒ 『濃密な会話を繰り返すことの意義』)

 ところが、関係者の協力が必要な交渉事の場合は本人の「なんとしてでもやり遂げよう!」という気持ちは空回りしかねません。こうならないようにするためには、本人の人間性と行動目標が関係者の心に響くものでなければなりません。(関連記事 ⇒ 『難交渉妥結の要諦は相手の性格と歴史的立場への配慮である』)

 したがって、「関係者の協力を引き出せるようにしたい」のであれば、関係者の性格と歴史的立場を見抜くための全面的協力が必要不可欠になります。

 悩み事相談の本人の全面的協力&私共が総合的創造的考察を行うための時間…がありさえすれば、二つの限界 (表現が曖昧である / 一人一人の“小宇宙”を見抜き、適切に対処していない) は私共にとって無縁なのです。但し、目的達成に結びつく提言をするには傍目でも分かる思考活動だけではなく、思考熟成も必要不可欠であることを記憶に留めておいてください。

 この考え方でよろしかったら「関係者の協力を引き出せるようにしたい」というご要望には妥結困難な交渉の成功支援婚活支援にある考え方で対応させて頂きます。


 以上の説明を読み、「サービスメニューは多岐に亘っているので、作業手順は微妙に違ってくるはず。それに文章だけでは理解しにくい。作業手順の類型別にフロー図化してくれるとありがたい」と思われたことでしょう。(この要望を先取りすることにしました ⇒ 『新創業研究所のサービスご利用案内

「複雑時代を味方にする鋭い直観回路を万難を排して身につけたい」と願う人にとって私共の悩み事相談は絶好の好機になります学問力・発想力の抜本的強化の方法

学問力・発想力がなぜ必要なのか? 必要とされる人材・取引先は過去と今後では大きく異なるからです

 デフレ経済並びに格差問題は金融政策や財政政策では正せません。岩盤規制に穴を開けても優勝劣敗に拍車をかけることに結びつきかねません。どうしてでしょうか? 圧倒的大多数の個人・企業が次の図式に陥っているからです。

 (実質的な社会主義体制が長く続いた ⇒人生・仕事の舵取りをする必要性がないに等しかった ⇒ 戦略発想に基づいて世の中を幅広く学問することが軽視されてきた ⇒ 鋭い直観回路に裏打ちされたジグソーパズル思考力が培われない ⇒ 潜在事象発掘力が欠如したままである) + 市場が成熟し切ってしまった ⇒ エアーポケットの中をもがくが如き状態になっている。

  (2016年9月27日のTwittter)  
「同一労働、同一賃金」に必要になるであろう企画書「どんな職務をどう遂行し、どんな成果を挙げるか」は、垂涎の的「未来開拓力」提示&脳力革命型職務遂行の絶好の好機だ。勇気を奮って「学問力・発想力強化→“ポンプの呼び水”入手」を目指すべし。
http://www.trijp.com/skype.shtml#c7
  (2016年10月21日のTwittter)  
IoT時代のTPPは成長の限界打破の妙策。期待値は「域内輸出容易化→輸入普及品が日本国内市場席巻→LDC経済振興→日本の産業構造高度化→域内の好循環実現→参入障壁なき機会平等→独創的発想力が成功の鍵」故だ。学問力・発想力強化を急ごう!
http://www.trijp.com/skype.shtml#c7

学問力・発想力を身に着けるために必要不可欠なのは意欲満々になるための定石を踏むことだ

  (2015年9月28日のTwittter)  
「私は有益なアイディアを発想する才能がない」は嘘。「頭の中が空っぽ」が真実。「どんなアイディアが必要か」から出発するプロフェッショナルQ&Aサービス→納得いく問題意識の確立→意欲満々の情報取集→生き生きした企画立案へ…を目指すことだ。
http://www.trijp.com/trij_intro-1.shtml
  (「文才がないので、卒論が書けない」と嘆いていた女子大生も同じことです。「今の世の中、自分のことをどのように思っているか?」を、その上で、「どういう主張をなぜしたいのか?」を根掘り葉掘り聞き出した。そうしましたら、彼女は「問題意識が旺盛になった ⇒ 文献の収集を興味津々の心境で行えるようになった ⇒ 学問力が抜本的に強化された ⇒ 身についた火事場の馬鹿力・馬鹿知恵を梃に用いて卒論を書き上げた」という具合になりました。

 (戦略発想に基づく学問力・発想力発揮の具体例 ⇒ 『新規事業開発成功に必要な理論的条件が完備していた』)

 「根掘り葉掘り聞き出した」という言葉に接すると、うんざりするかもしれませんが、潜在事象発掘のための執拗なQ&Aポンプの呼び水のような効果を持っているのです。(似た事例 ⇒ 『新しい分野・製品・サービス開発に必要不可欠な学問力・発想力の飛躍的強化の方法文献の収集は興味津々の心境で行えるはずです』)

 鋭い直観回路が必要不可欠な潜在事象発掘力を身につけるためには創造力の源「旺盛な問題意識」が必要不可欠なのです。

「面倒くさいことは嫌なので、助言を得て深刻な悩み事を解決したい」という考えは通用しにくい時代になった

 「老害発生の仕組みにはまっている ⇒ 習慣がロックインするに至っている ⇒斬新な着眼に満ちた創造的問題解決策を仮に得ることができても身につかない」という図式があるからです。(詳しくは ⇒ 『苦境から脱出できない根本的原因を認識しよう!』)

  2016年10月30日のTwittter)  
伊東元重氏「変化のためのバックアップ」は「試行錯誤を厭わず目標を追い続ける→脳細胞間の円滑なネットワーキング力が身につく→何かの拍子に有益なアイディアが噴出する」の応援でなければならない。新成長機会は深く潜在するようになっている故だ。
http://www.trijp.com/approach/sfa03.3.shtml#try&error-effect

深刻な悩み事は真の頭の良さの源「脳細胞間の円滑なネットワーキング力」を身につける絶好の好機。このことを忘れずに私共のサービスを受ける

 私共が提供するサービスは助言が空回りしないようにするために、5段階アプローチを採用しているのです。

 渡辺高哉の特技フル発揮の条件「相談者が質問に即応」を充足させる。この目的達成のために相談者は抱えている問題について予め考え抜く ⇒ 潜在事象発掘のための執拗なQ&Aをする ⇒ 身につけた創造的問題解決策を仮説として受けて止めて、仮説の検証と肉付けを行う意識の下で実践活動をする ⇒ 実践活動の結果を反省・分析する日記をつける ⇒ 疑問点などをクリアーするための質問を私共にぶつける。

 相談者が質問に即応できるようになるための方法のイメージを掴んで頂くために例を紹介しましょう。

 問題解決策の策定に必要な貴重な情報は当事者の頭の中に必ず存在しています。なぜなら、「行動結果(人生行路)=深く潜在している調査結果」だからです。この深く潜在している調査結果の顕在化は手間暇をかけた作業により可能になります

 (学問力・発想力を飛躍的に強化する最終目的のイメージ新成長機会発掘の秘訣にある2種類のフロー図』

陥ってしまった苦境から脱出するために学問力・発想力を飛躍的に強化したい。このご要望に応えることができます。→目的達成の手順と費用

スカイプ利用環境の準備は万全を期してください

必要不可欠な準備

スカイプを初めて使う方はリンク先を熟読して、万全の準備をしてください。ネット環境やwebカメラ・ICレコーダーなどにより音声や画像が明瞭にならない場合、発想(録音を聞いての作業も含め)に悪い影響が出るからです。

ネット環境を光ファイバーにする。(光ファイバー以外であると、通信が不安定になります。光ファイバーが使えないが、相談したい場合は電話でもOKです。但し、相談者が別々の場所から会議に参加するティーチインはできません

スカイプソフト(インターネット経由の無料ビデオ通話〔=テレビ電話〕)をダウンロード・パソコンにインス トールする時に悩み事相談者本人のスカイプ名を登録する。登録使用方法はこちら→

スカイプを使った会話(会話は録音して後で必ず聞いて頂きます)を録音するためのICレコーダーは高音質・高感度で録音できるものをご用意ください。

スカイプを使った会話をするためのカメラとマイクを購入・設置する(私共のマイク付きカメラ「マイクロソフト LifeCam Studio」は高性能が確認されています)

スカイプ相談日の前にスカイプと録音が正常に機能するか一通り実際に使って確認しておいてください。

会話開始の条件及び手順

ご利用案内に記載されている時間帯を前提に相談者と私共の双方に好都合な日時を電話にて決める。

相談日時設定後、取得したスカイプ名(スカイプID)&停電時でも使えるバックアップ用の電話番号&氏名を私共にメールする。そして、その電話は相談中いつでも使える状態にしておく。私共も同じです。(停電など、万が一の場合に備えるためです)

相談日はスカイプソフトを起ち上げヘッドセットご使用の方は装着して、予定時刻になったら直ちにこちらにコンタクトする。(私共のようにマイク付きカメラであれば、ヘッドセットは不要です)

会話録音のためのICレコーダーをセットする。

スカイプが正常に機能するかどうかを確認してから本格的なスカイプ会話を始める。スカイプになんらかの問題が生じた場合はバックアップ用の電話を使った会話に切り替えます。その場合は相談者が別々の場所から会議に参加するティーチインはできなくなります。

サービスは1時間30分以内を前提に11時~13時30分の間で提供させて頂きます (土・日・祭日OK。全予約制)

サービス提供の手順&サービス提供体制&悩み事相談を終了して行動する際の心得など

作業手順&費用


総合的サービスの提起を含む広範囲な記述には道理があります

 私共は全企業・全個人の抱える問題の創造的解決を誘導できます。この自信に基いて提起したのがサービスメニューです。この態度に対して「専門分野は決められているのが世の中なのだ。このしきたりに反する人は信用きでない」と反発する人は ──────

 国民が閉じ込められた数多くの樽を中央官僚が転がす仕組み「日本モデル」(部分集団主義)が根付いた ⇒ 部分集団間の自由移動は困難であった ⇒ 部分集団内の和と共存のために集団成員の役割が固定化された──、という図式が超長期に亘ったことが生み出した習慣に毒されているのです。(関連資料 ⇒ 『実質的社会主義体制』)

 この「集団成員の役割が固定化された」ことが複雑時代に必要不可欠な総合的創造的脳力の入手を困難にし、全体知欠如現象が日本に蔓延し、国・組織・個人の衰退を招いています。

 こういう事態に備えて新創業研究所代表・渡辺高哉は大きな個人的リスクをものともせずに脳力革命を実現させました。その結果、「全個人・全企業の創造的問題解決を誘導できます」と言い切れるまでになり、サービスメニューの発表並びに前後の広範囲の説明をするに至りました。

 ここで強調したいのは「先行きがどんどん不透明になるので、問題先送りは“ゆで蛙”のような安楽死ではなく、奈落の底に突き落とされる状態に結びつく時代になった」ということです。なぜなら、次の図式に陥っている場合が多いからです。

 問題を先送りする or 場当たり的に対処する ⇒ 「思考の三原則」(全体を見る/長い目で見る/根本的に考える)適用機会を失う ⇒ 臨機応変の全体知の源「脳細胞間の円滑なネットワーキング力」の強化が不可能になる ⇒ 気づきにくい事実を見抜き、好機獲得・脅威回避を可能にする構想・独創をする脳力とは無縁になる

 ⇒ 努力が空回りする ⇒ 挑戦意欲(進取の気性)を失う ⇒ 老害発生の仕組みの犠牲者になり、80歳代に脳力のピークを迎える人生とは無縁になる。いいかえれば、老後不安を抱えた人生になる。

 アベノミクスは日本経済再生を可能にする。その一方において「毎日が日曜日」の引退者は 「(収入増困難下でのインフレ&負担増 ⇒ 赤字増加路線) + 若者がのさばる時代年老いると不安感が募り、死期が近づくのを恐れる」という図式に陥る可能性が大であることを覚悟しなければならないのです。


 新創業研究所のご利用案内





▲トップ  → トップページ