[TRI] Total Renovation Institute Clear GIF 新創業研究所
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Google 検索 第1位 (関連記事) 2011.2.14現在
総合的創造的脳力ジグソーパズル思考公開情報活用 脳力革命の方法成長の4条件悩み事解決者会議による問題解決根本的問題解決チャンス発見の秘訣 大きな隙間市場 日本没落の原因と対策デフレ経済の本当の理由性格発衝動脅迫超社員の育成 新創業の心 適切で好きな道 臨機応変力創造的統合戦略人生再構築年金不安払拭策新成長機会未来進行形の自己物語創造 ビジョン開発の例男女問題の達人夫婦完全融合人生・仕事・人間関係の問題解決逆転勝利の大きな可能性 異変待ち受け 交渉成功支援 公開可能な特技全員参加型社会は必ず実現する 新時代のビジネスモデル性格と歴史的立場(この認識の有無が運命を決めがちです)

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2011年12月30日(2012年5月9日更新)

スカイプを使った悩み事相談(全予約制)


このサービスの前提認識

幸せな人生を送りたければ、今就いている仕事を適切で好きな道にしよう!
 今就いている仕事を適切で好きな道にする ⇒ 好奇心が旺盛になるので、生き生きと仕事に取り組み、off-the-job-trainningに励む ⇒ 記憶力の源「海馬」の状態が良いので、博覧強記になる ⇒ 創造的な仕事をするようになる──、という図式が実現するからです。(証明事例 ⇒ 『小学校卒の印刷工転じて大小説家になった松本清張心がスイッチ・オンとなり鮮やかに変身した元パソコン・オペレーター

環境が様変わりした。自分の過小評価を止めて脳力を抜本的に強化しよう!
 (チャンスもピンチも深く潜在するようになった。いいかえれば、過去の延長線上を歩めば事足りる時代は終わった + 労働市場の世界的統合が進むばかりとなった ⇒ 鋭い直観回路を持っているか否かで待遇が大きく異なる時代に急速になりつつある) + 相互依存を可能にしていた共同体の崩壊傾向が明確になった + 好機と脅威に満ち溢れた時代になってきた

 ⇒ 「人間関係や実績」よりも「連続的Q&Aで明らかにされる、本当の頭の良さの源・脳細胞間の円滑なネットワーキング力」の方が遥かに重要になった + (環境変化適応の必要性を感じていない ⇒ ⇒ 自分の殻に閉じこもる状態になっている ⇒ 自分を客観的評価することなく過小評価している)

⇒ 安心立命手段としては「過去の遺物になりつつある終身雇用制度や支配的な“空気”にしがみつくこと」よりも「自分の存在証明に結びつく性格乗りこなし」の方が遥かに重要になったことを認識する──という図式の実現が必要になったからです。(関連記事 ⇒ 『社会保障と税の一体改革は付け焼刃でしかない』)

ゆで蛙現象の放置は台無しの人生に結びつきます
 世の中が複雑になり、問題の核心が深く深く潜在するようになった + 深く深く潜在している問題の核心に閃くような気づきを可能にする脳細胞間の円滑なネットワーキング力を持っていない ⇒ 「横向いてホイ」といった具合に諦めに近い状態になっている

 ⇒ 意欲満々になるための定石が可能にする博覧強記を怠り、脳細胞間の円滑なネットワーキング力強化とは無縁の人生になる ⇒ 複雑さを増す世の中にますますついていけなくなる ⇒ 諦めに近い状態から抜け出すことが絶望的になる ⇒ 老害発生の仕組みの犠牲者となり、80歳代に脳力のピークを迎える人生とは無縁になる。いいかえれば、年金不安を抱えた人生になる──、という図式が実現している場合が多いからです。

印刷 ⇒ 読んで全体把握 ⇒ WEBに戻り、リンク先も含めて熟読──、という手順をお勧めします

新創業研究所は日本再生に結びつく新しいビジネスモデル開発を目指します

     も く じ                           
鋭い直観回路を在宅・在社で入手することの勧め
好機と脅威に満ち溢れた時代になってきたことを認識しなければならない
調査と構想・独創を並行できる質疑応答の達人の不在が会議を空転させている
鋭い直観回路が会議司会者に欠如している ⇒ 発言を瞬時に詰め抜くことができない ⇒ 大企業でも意思疎通成功率は精々15%程度となっている (関連記事 ⇒ 『会話にすれ違いが生じている』) / 質疑応答の達人はぶっつけ本番の会議で創造的問題解決の方向を適切に設定できる
適切な戦略発想があって初めて緻密な事業構想が可能になる
各人各様の“小宇宙”の洞察が円滑な目的達成の要諦である
潜在需要がある製品・サービスを人気商品にする条件は、顧客の性格発衝動強迫の引き出しである / 性格発衝動強迫の適切な引き出しに成功すれば、自信のない人でも競馬馬のようになる / 生涯幸せな人生を約束する80歳代に脳力のピークを迎えることは誰でも可能である複雑時代を味方にしたければ、構想力・独創力を身につけることを最優先させよう!
仕事人生・婚活・難交渉に成功したければ、性格と歴史的立場に響く動機づけをして心にスイッチを入れよう!
いわゆる専門家を含む権威筋は様変わりした環境に適応できていない
スカイプを使ったサービスメニュー
スカイプを使った悩み事相談のご利用案内
悩み事を抱えた本人が作成する資料はまとまりを欠いていてもOKですから精魂こめて作成してください。これまでの人生航路の事実が詳しく記述されていればいるほど私共の発想・考察結果は充実したものになるからです。
お話し頂くことは未整理を厭わず思いのままに全てを吐き出すことを心がけてください。私共が必要なのは発想の触媒であって試験の答案ではないからです。頂く情報は沢山ありさえすれば、断片的であっても矛盾した内容であってもOKなのです
寡黙ではなく能弁になれるように準備してください。サービスの費用vs効果を最大にする要諦は、私共の無限に近い発想力を活かしきることだからです
費用vs効果抜群であるティーチイン・サービスのご利用を検討することを強く勧めます。スカイプであってもそれなりの体制を整えて頂ければ、大勢が参加する会議が可能になるかです
内部事情全般に精通した論客を含む多数の当事者が議論に参加することのない個別サービスでもティ-チインの時と同様にぶっつけ本番の会議だけで大筋の創造的問題解決の入手に結びつくサービスを提供できます。なぜなら、本人が準備を一切しない丸投げをした場合の作業手順が用意されているからです
本人の関係者の性格と歴史的立場を見抜くための協力をお願いすることがあります。挑戦に向けた円滑な行動をして頂くためです
私共の悩み事相談は新時代の切り札「鋭い直観回路」入手に向けた人生の再スタートが切れるように緻密に設計されていることを肝に銘じてください
「私共のサービスをどうしても受けたい」のであれば、資金不足を乗り越える努力をしてください。
スカイプ利用環境の準備は万全を期してください



鋭い直観回路を在宅・在社で入手することの勧め

好機と脅威に満ち溢れた時代になってきたことを認識しなければならない

(節子) あなたは将来に対して楽観的ね。新成長機会は顕在化はしていないけど、深く無限に潜在していると考えているんだから。次の二つの主張が何よりの証拠じゃないかしら。

適切なジグソーパズル思考 力が永遠の成長を可能にする
閉塞状態を嘆く前に絶好の機会逸失に気づこう! なぜなら、超高速道路ががらがらに空いている状態であなたを待っているからだ大不況の真因と打開策がこのことを如実に物語っている。

 メルトダウンの危険性を帯びている世界経済、世界に例のないほどの巨額の赤字に3・11ショックが加わってもあなたの考えは変わらないのかしら? 次の図式が世界経済を待ち受けるだろうと言われているのよ。

 世界のリーダーが2012年に交代期を迎える + 世界金融危機の根本的原因除去の意図がメインストリートに見られない ⇒ 世界の新リーダーは景気を良くするための財政支出を拡大する ⇒ 余剰資金がマネーゲームに使われ、バブル経済が発生する ⇒ バブルが破裂し、未曾有の深刻なデフレが世界経済を襲う。

(高哉) 「社会的問題解決=商品開発」の「社会的問題」が大きくなり、かつ増える一方なんだから僕の楽観的考え方は変わりようがない。但し、お亡くなりになったアップル社の創業者であるスティーブ・ジョブ氏の「馬鹿であり続けよ」の真意を理解して噛みしめなくてはならない。

(節子) スティーブ・ジョブズ氏は過去の延長線上の発想を止めて知的アクロバットをすることを勧めているんだと思う。『ピンポイント力が新成長機会ゲットの要諦になった』にあること以外でどんなことが考えられるかしら? 多くの人が「なるほど、そういう風に考えればいいんだ」となるようなことを教えてほしい。

(高哉) 3・11ショックは地方の若者が職を求めて大都会に移住する元々ある傾向を強め、過密化が一段と進み、新成長機会輩出に結びつくと思う。というのは次の図式が考えられるからだ。

 大都市の過密化が進む ⇒ 人々のアウトソーシングの輪が広がる ⇒ (人々の本来的業務に使う時間が増える ⇒ 生産性が上がるので所得増が期待できる) /or (犬の散歩のような潜在需要の顕在化が進む ⇒ 研究開発のための時間的余裕が生まれる ⇒ 新しいサービスビジネスや技術が生まれる ⇒ 新しい雇用が生まれる) ⇒ 深く潜在していた製品・サービスの顕在化が進む。

 原発問題を契機に電力の地産地消が進む + フェイスブック等のIT革命は経済のグローバル化を加速させる + 日本はアジアで突出する数多くの地方空港を有している + 若者が居住地を大都会から地方都市に移す傾向が出てきた ⇒ 地方産業が発展する可能性がぐんと高まる──、という図式だって考えられる。(関連記事 ⇒ 『新成長機会を地球的規模で創りだすことは可能である』)

(節子) アウトソーシングの輪は広がらないんじゃないかしら? 節約意識が進んで家事労働の外部委託をする人が逆に減っているそうよ。

(高哉) 貴女がさっき言った僕の二つの主張に沿った行動が実現できていないために、「時間があればこういう新成長機会をゲットできるのに」となっていないからだ。発想の貧困がアウトソーシングの輪を広げることを困難にしているにすぎない。

発想力さえあれば、新成長機会はいくらでも発見できる
 「社会的問題解決=商品開発」の「社会的問題」を大きく捉えると、新成長機会はいくらである。サハラ砂漠に降り注ぐ太陽エネルギーを電力にして遠隔地で活用することを可能にする大型のリチウム・イオン電池ピンポイントの効果を狙った遺伝子工学の適用による癌などの難病治療、若さを保つための人工臓器、どんな悪環境でも短期栽培が可能な医食同源の米…等など。

 このように考えると、僕がこのホームページの中に紹介してある例はみすぼらしくなってしまうほどだ。(関連記事 ⇒ 『老害発生の仕組みからの脱却は企業の業績拡大を可能にする社会的な大問題は大きなビジネス・チャンスを提供してくれる米軍基地再編成は大きな果実を生む先行投資僅かな公開情報から複雑な全体像を推理した具体例第2の由布院町を目指そう』)

(節子) 新成長機会は深く無限に潜在していることは理解できた。だけど、必要な発想力を生み出す原動力は鋭い直観回路…ということになるので、閉塞状態の永続化に結びつく脳力劣化の仕組みの犠牲になっている人には激励になりにくい。したがって、苦境打開策を模索している人に「分かった。頑張ろう!」ということに結びつきにくい。貴方のような人の助力を得さえすれば、自力で新成長機会を発掘できる方法ってないかしら?

(高哉) 順調だったのはなぜか?」「苦境に陥ってしまったのはなぜか?」を考え抜き、人生・仕事を巧くやるためには環境適応が必要であることに気づくことを可能にするポジショニング手法の適用を強く勧めたい。そうすれば、「環境ががらっと変わったのね。だったら…」となり、新製品・新サービス・新規事業開発の源である「解決すべき問題」を身近な世界で見つけることができるようになる。

 悩み事相談者の要事前作業にあるような協力が得られさえすれば、苦境打開を誘導できる自信が僕にはある。(関連記事 ⇒ 『問題解決策の策定に必要な貴重な情報が当事者の頭の中に存在している』)

調査と構想・独創を並行できる質疑応答の達人の不在が会議を空転させている

鋭い直観回路が会議司会者に欠如している ⇒ 発言を瞬時に詰め抜くことができない ⇒ 大企業でも意思疎通成功率は精々15%程度となっている (関連記事 ⇒ 『会話にすれ違いが生じている』)

(節子) 世の中を支配する新しいロジックに気づかない、仮に気づいても知恵が不足している。こういうことがチャンスのゲット、ひいては閉塞状態脱出を困難にしているんでしょ。その気になれば情報はいくらでも得られるのにこうなってしまっているのは、情報の洪水に溺れてしまっているからだと思う。でも、その理由が分かるようで分からない。

 貴方が常日頃指摘している「その場しのぎの習慣が染みついている + 性格無知が放置されている ⇒ 性格に振り回される ⇒ 心が自分の欲求に合うものだけに集中し、他のものを排除する ⇒ 現実直視力を失う」という図式では説明できないと思うの。

(高哉) 情報を集める明確な意識がある。いいかえれば、マンネリズムから脱している。にもかかわらず、情報の洪水に溺れてしまう場合が多い。ということはマンネリズムの源「性格無知放置」とは関係なく情報の洪水に溺れることがある。こういうことを貴女は言いたいんだと思う。確かにそうだ。

 情報を集める意識はあっても情報の洪水に溺れてしまう場合が多いのは、情報収集の到達目標の仮説が設定されていないからだ。ある人物は「これもあれも大事」となって新聞紙面の殆どを切り抜いて整理。膨大なスクラップができたけど、まったくと言っていいほど有効利用できていない。これなんかが典型的な例だ。(関連記事 ⇒ 『緻密な仮説に基づく調査能力が最重要なビジネス能力になる』)

(節子) 議論がすれ違い、司会者はこれをまとめきれず情報収集ですら極めて不十分なまま終わり、後味が悪かった会議に参加したことがある。こうなってしまったのは司会者に会議の明確な到達目標がなかったからだと思うけど、どうしてこうなってしまうのかしら? 「知的レベルが低いから」とも言えない。この司会者は「優秀」と言われる人物だったんだから。

(高哉) 発言内容が各人各様の受け取り方をされるので、とんちんかんなことになってしまうからだ。「大きな物語」の時代は発言内容をつめなくてもすんだ場合が多い。ところが、各人各様の価値観・立場が噴き出す「小さな物語」の時代はそうはいかない。(関連記事 ⇒ 『自己満足をとことん追求する傾向が強くなった理由目的達成困難化に結びつくすれ違いの会話と打開策 (2事例)』)

 このように言うと、相手の価値観・立場を理解できるようになれば、問題は解決できるように思われるかもしれないが、必ずしもそうはならない場合がある。二つのことを指摘できるからだ。

マニュアルに頼る習慣が原因しているからか思考力が著しく低下している。(関連記事 ⇒ 『おかしな現象は枚挙に暇がない
「自分以外はバカ」現象が多発している。(関連記事 ⇒ 『伝統的な蛸壺型社会が進んでしまっている実態 (“井の中の蛙”症候群が増えている実態)』)

質疑応答の達人はぶっつけ本番の会議で創造的問題解決の方向を適切に設定できる

(節子) 膨大な情報を収集するためには夢中にならなければならない。ところが、夢中になればなるほど視野が狭くなり、悪しき固定観念の罠にはまってしまうこともあるんでしょうね。自分のことを客観視できない人が殆どだから。だとすると、専門性の高い調査会社に丸投げした方がいいんじゃないかしら? 「餅屋は餅屋」という格言もあることだし。

(高哉) ビジネスを例にとって説明しよう。調査機関に頼むと表面化したデータが集められるだけとなるのが殆ど。これでは深く潜在した新成長機会をを掴み取ることができない。(関連記事 ⇒ 『ピンポイント力が新成長機会ゲットの要諦になった老害発生の仕組みからの脱却は企業の業績拡大を可能にする 知識経済時代の寵児であるはずの名門シンクタンクが倒産したのはなぜなのか?』)

(節子) 貴方が言っていることは、「見えにくいものが見えたり、気づきにくいことに気づくことを可能にする鋭い直観回路が必要な時代になった」ということになるけど、その場しのぎの人生を送ってきた人には無理よ。総合的創造的脳力の持ち主に丸投げすればいいんでしょうけど、多額の費用がかかる。この費用を仮に捻出できたとしても、

 脳のシソーラス機能が貧弱のままである + 先行きがどんどん不透明になる時代なので不測事態が生じる ⇒ 臨機応変の行動を採ることができない ⇒ 調査の目的を達成できず、チャンスを逃したり、ピンチに陥ったりする──、という図式が待ち受けている。どうしたらいいのかしら?

(高哉) 適切、かつ旺盛な問題意識を持てるように「総合的創造的脳力の持ち主」の質疑応答サービスを受けることを勧めたい。(関連記事 ⇒ 『創造的問題解決策々定のための調査・構想の達人になる秘訣文献の収集は興味津々の心境で行えるはずですマジカルパワーを持つ会議などの手法を開発して次々と驚異的な成果を挙げた』)

(節子) 総合的創造的脳力の持ち主に丸投げするのではなく質疑応答サービスを受けることのやり方と効果は分かったけど、どうしてそんなもの凄いことが可能になるのかがイマイチ理解できない。分りやすく説明して頂けないかしら?

(高哉) 真剣勝負の多彩な仕事人生が幸いして直観回路が鍛え抜かれている。したがって、相手の発言や断片的な情報を発想の触媒に使ったひらめきが生まれ、斬新な視点で相手の発言を独創的に詰めることができるからだ。(具体例 ⇒ 『
mentalacrobat (斬新な着眼の具体例集) / 真空機器振興ビジョン (会議による問題解決の具体例)』)

適切な戦略発想があって初めて緻密な事業構想が可能になる

(節子) 悩み事相談者の立場で質問したい。『創造的問題解決策々定のための調査・構想の達人になる秘訣』、『文献の収集は興味津々の心境で行えるはずです』、『悩み事を抱えた本人が作成する資料』にあるようなことに基づいて行動した結果、やっと目標が設定できた。しかし、不安がある。こういう場合はどうすればいいのかしら?

(高哉) プロフェッショナルQ&Aプロフェッショナル・シミュレーションを組み合わせたサービスを受けることを勧めたい。複雑時代における行動計画は絶妙のセンスが必要だからね。(関連記事 ⇒ 『経営センスの必要性を物語る会話の紹介』)

(節子) 投資配分のことは分かった。でも、もっと大事なのは成熟時代を生き抜くために必要不可欠な大きな隙間市場のゲットの仕方。分かりやすい例があったら教えてほしい。「市場が成熟化しているから新成長機会を掴み取ることができない」は「大きな隙間市場を発見・創造できないから新成長機会を掴み取ることができない」と言い換える必要があるんでしょ? 貴方がいつも言っていることだけど

(高哉) 世の中に初めて電話が登場した時の市場の状態を説明しよう。これが分かりやすい例になると思う。

(節子) 電話が登場する前の通信手段は通信電報だった。この通信電報では満たすことができないニーズがあった。こういうことなんでしょ。はるかに便利な電話が通信電報にいきなり取って代ってしまったのかしら?

(高哉) そうではない。通信電報にとって代わる技術は一朝一夕で完成できるものではないからね。ご主人様が遠くにいる召使と大声で会話することが多い。ここに目を付けたようだ。

(節子) そうか、至近距離で大声で生の会話をする代わりをする電話機から出発した。通信電報では駄目な電話ならではの小さな小さな隙間市場を見つけたのね。・・・・・水平展開の余地が大きいと思うので、市場が拡大の一途を辿ったと思う。だとすると、通信電報会社はこの肥沃な市場に参入してもおかしくない。にもかかわらずそうではなかったのどうしてなのかしら?

(高哉) 外国為替、株取引、新聞、鉄道…がどんどん普及していったので、それに伴って通信電報の需要が拡大。そして、拡大する需要に応えるための投資が拡大。こんな情勢だったので、通信電報会社は電話市場に見向きもしなかったようだ。

(節子) 最終的には通信電報会社が握っていた市場は電話会社に奪われてしまったんだから通信電報会社はうかつだったわね。通信電報を打つには特殊技術を持ったオペレーターにいちいち頼まなければならない。一方、電話は電話機を使ってこれまで通り話せばいい。しかも、通信電報と違って会話ができる。しかし、技術が未熟なので潜在市場を顕在化できない。でも、こういうことって時間の問題でしょ?

(高哉) そうなんだ。貴女の言う通りになってしまった。「至近距離で大声で生の会話をする代わりをする電話機市場が拡大した ⇒ 技術開発のための先行投資用資金ができた ⇒ 遠距離電話を可能にする技術ができた ⇒ 電話が通信電報市場を侵食し続けた」という図式が実現してしまったんだ。

(節子) 異変待ち受けをして大企業が追撃しにくいビジネスを考え出す ⇒ 大企業の行動力学を洞察・確認する ⇒ 大企業が追撃してこないことを確認する ⇒ 「鬼の来ぬ間に洗濯をする」ように抜け目のない経営をする──、という図式の実現がベンチャー・ビジネス成功の要諦だということね。

 ところが、成功したベンチャー・ビジネスが少ないのは「日本的集団主義の影響を受けっ放しである ⇒ その場しのぎの習慣が染みつく ⇒ メリハリのある思考とは無縁の生活になっている」という図式にはまっているからなんでしょうね。

 電話機がこの世に登場して普及が進んだのは至近距離で大声で生の会話をする生活が珍しくなかったことが幸いした。いいかえれば、潜在市場があった。ここに目をつけたことが大成功の源というわけね。話は変わるけど、布団乾燥機は潜在市場がありながら普及が思うようにいかなかったそうね。どうしてなのかしら?

各人各様の“小宇宙”の洞察が円滑な目的達成の要諦である

潜在需要がある製品・サービスを人気商品にする条件は顧客の性格発衝動強迫の引き出しである

(高哉) 電話機は習慣の壁があまりないアメリカでデビューした。一方の布団乾燥機は習慣の壁がある日本でデビューした。この違いがあるからだと思う。しかし、この習慣の壁乗り越えは顧客の性格と歴史的立場が分かれば、そんなに難しいことではない。というのは、単純化して言うと、次の図式の実現が可能になるからだ。

 (健康維持に神経質であるという性格の持ち主である + 独身あるいは共稼ぎであるので毎日乾燥した布団で睡眠をとることができない ⇒ 毎日乾燥した布団で睡眠をとりたいという欲求が鬱積している) + 鬱積した欲求を刺激する広告宣伝をする ⇒ 性格発衝動強迫に支配されて布団乾燥機を急いで購買する ⇒ 日本人の横並び意識が作動して布団乾燥機の市場が拡大する。

 ところが、布団乾燥機のメーカーは力づくの販売促進活動に終始していた。ここに、苦戦の最大の原因がある。新商品・新規事業の市場開発が円滑に行くか否かはタイミング次第であることを忘れはならないんだ。(関連記事 ⇒ 『サービス商品のコンセプト開発のあり方』)

(節子) 「神風が吹くのを待つ」というのはどういうことかしら? 「習慣の壁がある」なんて言っていられない事態が発生した…ということなんでしょうけど、具体例で説明してほしい。

(高哉) 自動車の普及と共に、衝突事故が頻発してむち打ち症患者が多発。そして、むち打ち症予防にヘッドレストが役立つことがマスコミで大々的に報道され、ヘッドレストがアフターマーケットで爆発的に売れるに至り、純正部品になってしまった。これなんかがそうだ。

(節子) 衝突事故が頻発 ⇒ むち打ち症多発 ⇒ ヘッドレストがむち打ち症予防に役立つことのマスコミ報道 ── の一連のできごとが神風というわけね。「むち打ち症になりたくない」という差し迫った需要が生まれたので、ヘッドレストが爆発的に売れるようになって当然。これは納得できたけど、神風が吹いてもそうならない場合は「IBM方式のビジネス」となっている。これはどういうことかしら?

(高哉) 経済のグローバル化 ⇒ 企業間競争の激化 ⇒ 本業に専念する必要性の増加 ⇒ 本業以外の業務のアウトソーシングの必要性増加──、という神風がコンピューター関連業務の丸投げ需要を受注したいコンピューターメーカーに吹いた。しかし、この場合の神風は潜在需要を創りだしただけ。長年に亘る閉鎖的経営をしてきた企業はコンピューター関連業務をおいそれと丸投げしにくいので、自分達でやってきた業務を他企業に任せることに不安あるからだ。

 一方、 IBMは競争力強化のために、人事・顧客・購買・財務&会計の管理を積極的に外部企業に委ねていた。この経験は潜在需要顕在化の大きな壁を乗り越える武器になる。というのは、次の図式を実現しやすいからね。

 顧客企業の気持ちがどこのコンピューターメーカーよりも分かる ⇒ 顧客企業が納得できるコンサルティングセールスができる ⇒ コンピューター関連業務の丸投げ需要受注が進む ⇒ 他を圧倒する形でノウハウ蓄積が進む ⇒ コンピューター関連業務の丸投げ需要受注が更に進む・・・・・・。

(節子) 特定の製品・サービスの市場が既に確立されている場合は当然のこととして習慣の壁がない。需要が供給を上回っていれば、先発企業の模倣でも市場参入ができる。そうでないのであれば、後発企業はブランド力のある先発企業に太刀打ちできないので市場参入は既存の製品・サービスに対する市場の不平・不満が生じるまで待たなくてはならない。

 市場の心理洞察がビジネス成功の要諦であることは理解できたけど、性格と歴史的立場の洞察の必要性はどこにあるのかしら?

(高哉) 大怪我をしたので大至急病院に行かなければならない。こういう緊急の場合はむち打ち症予防用ヘッドレスがそうであるように需要の質には大きな違いはない。ところが、緊急性の低い、需要の高度化対応の場合は当然のこととして顧客によって需要の質の違いが生じて来る。したがって、顧客の性格と歴史的立場に響く製品・サービスと殺し文句を適切に開発できるか否かが成否の決め手になる。(関連記事 ⇒ 『性格発衝動脅迫』)

性格発衝動強迫の適切な引き出しに成功すれば、自信のない人でも競馬馬のようになる

(節子) 「業績を伸ばしたければ、小さな物語の時代に適応しなさい」ということね。でも、没個性社会の中に生きてきた人が性格発衝動脅迫を適切に引き出すなんてことはとても無理。私達の助力を受ければいいけど、本人がその気にならないとどうにもならない。閉塞状態の永続化に結びつく脳力劣化の仕組みの犠牲になり、その結果、進取の気性が欠如するに至っている人達はどうすればいいのかしら?

(高哉) 脳のリミッター解除の原動力になる内発的動機に基づく自己決定を重視することだ。過去の延長線上には新成長機会は存在しなくなる。その一方において、鋭い洞察力を必要とする新成長機会は無限に存在するので、市場のエンドレスな個性化への対応を急がなくてはならない。

(節子) 「脳のリミッター解除の原動力になる内発的動機に基づく自己決定を重視しなければならない」は言葉としては立派だけど、「言うは易し行うは難し」じゃないかしら? というのは、次の図式に陥っている人が多いのが現実だから。

 自信がない ⇒ チャレンジしてもうまくいかないと思う ⇒ 納得できないことがあっても「やればなんとかなるだろう」という状態にならない ⇒ 思い切って行動したことに後付け的に納得するような経験が得られない ⇒ 未知への挑戦を可能にする自信が生まれようがない。

 納得できないことがあっても「やればなんとかなるだろう」という状態になることってものすごく大事だと思うの。こういう状態になれたからこそ貴方は次の図式をものにできたんだから。

 経験則が通用しにくい転職や新規事業開発を行い続けてきた ⇒ 能力革命への道を歩み続けた ⇒ 揺るぎない自信が生まれた ⇒ 未知への挑戦を平然と行うようになった。(関連記事 ⇒ 『脳力革命の方法』)

 貴方の人生が物語っているように自分に自信を持つことが何より大事。個性的才能を引き出す性格診断をしなさいだけでは説得力が不足している。どうすることが最善策なのかしら?

(高哉) 30㎝幅の板の上を低いところだと渡れるのに高いところだと渡れないのはどうしてなのか?…を考えてみる必要がある。

(節子) 高層ビル間のような高所であると、「落ちたら大変だ」という思いが冷静さを失わせて潜在能力の引き出しを困難にするからよね。・・・・・・絶好の挑戦機会を前にして泰然自若としていられることが大切。こうなることを可能にするのが大事の決断・決行前のシミュレーション・サービスということになるんでしょうけど、自信が元々なければシミュレーション・サービスを受ける気にならないと思う。

(高哉) 自信が元々ないのは次の図式に陥ってしまっているからだと思う。こういう自分を認識することが先決だ。さもないと、前に進まないからね。

 一度しかない人生であるにもかかわらず安全のための人生になっている ⇒ 極端な言い方をするとマニュアル通りの人生を送っている) +日本モデルの中で長らく生きてきた ⇒ 人間関係がウチとソトに明確に分かれている共同体が崩壊しつつあるにもかかわらず自立と創造力が欠如している ⇒ KYになることを恐れて空気にしたがって生きている⇒ 未知のスキームの既知化が一向に進まない ⇒ 臨機応変力の強化が一向に進まない。

(節子) 一言で言うと、冒険心の欠如が元々の自信のなさに結びついているのね。どうすればいいのかしら?

(高哉) (「もっともっと」の心境の世界に入る ⇒ 「もっともっと」の気持ちが高じてくる) + 三つを認識する(性格発衝動強迫が生み出した特訓効果性格無知が生み出した悲劇集総合的創造的脳力の持ち主の助力を得て行う自分の人生史の作成・分析の効用 ⇒ 「個性的才能を引き出す性格診断」を受けよう!… と思う──、という図式が実現できるようになることじゃないかな。

(節子) 貴方が指摘した図式を知って適切な行動を採るようになる人ばかりではないと思う。というのは、成功した見本がないと新しい行動ではなく、“ゆで蛙”になる道の方を選ぶのが多くの日本人だから。アジアの中で一番早く近代化・工業化に成功したのは欧米先進国に見本があったからでしょ? したがって、実績がないと、もっともっとの世界に入ることだって躊躇する日本人が多いことを覚悟しなければならない。どうしたらいいのかしら?

(高哉) 卑近な例を通じてこの問題を解決するヒントを一緒に掴むとしよう。・・・・・必要性は認めながらパソコン嫌いであるために夫からも子供から軽蔑されている主婦がいるけど、どうしてこうなってしまっていると思う?

(節子) 不可抗力な人物との出会いがトラウマになった ⇒ 硬直的なものを毛嫌いするようになった ⇒ 機械が嫌いになった ⇒ 機械の一種であるパソコンが食わず嫌いになった──、という図式のなせる業かしら?

(高哉) そういうことだったらパソコンを使って自由自在にデザインができることを認識させれば、「パソコンってそういうことができるのね」となってパソコンを使うようになるかもしれない。でも、パソコンを毛嫌いし続けたために雑用係りになり、うつ状態になってしまった美術大学出身の女性デザイナーがいたじゃない。この彼女のことをどう理解すればいいのかな?

(節子) 手を使えば自由自在にデザインできるので、自己肯定感が味わえる。ところが、パソコンではそうはいかず自己否定感に襲われるので、どうしてもパソコンのキー操作を習得する気になれない。こういうことかしら?

(高哉) その通りだよ。新しい行動を引き出すためには、新しい行動が生み出す効用を知るだけではなく、自己否定感に陥らないですむ工夫が要るんだ。

(節子) その工夫って『性格発衝動強迫が生み出した特訓効果』の活用のことかしら? この活用は「どうしてもやりたい」という凄まじい精神的エネルギーを生み出すことを私も体験したので納得できる。(関連記事 ⇒ 『自信がなく読書嫌いであったにもかかわらず、明確な目標を持って勉強し続けるようになった 』) でも、どうやってこのダイナモを見つけるかが問題ね。

(高哉) 貴女が経験したように総合的創造的脳力の持ち主が当事者の人生史を分析すれば、必ず見つかる。但し、そのためにはそれ相応の作業が必要になる。(詳しくは ⇒ 『STAGE 1:悩みを寄せつけず、個性的才能を引き出す処方箋を創る』)

生涯幸せな人生を約束する80歳代に脳力のピークを迎えることは誰でも可能である

(節子) 適切な方向で好きな道を歩むことが挑戦行動には必要不可欠であることはよく分った。でも、果たして「脳にリミッターがかかる ⇒ ハイエンド化が実現できなくなる」となることの防止を保証できるのかしら? 好きな道を歩んでいても「十年一日の如し」の状態になっている人は少なくないのよ。

(高哉) 適切で好きな道を歩んでいても怠け心に襲われると脳力のエンドレスなハイエンド化が実現できなくなってしまう。ご飯よりも好きな水泳をやっている一流の水泳選手でもゴールを意識するとスピードががくっと落ちるそうだけど、これがいい例だ。こうならないたためには、「最後のタッチをして時計の掲示板を見るまではレースは続いている」という意識づけをすることが大事なんだそうだ。

 この水泳レースを人生に置き換えると、行き詰まりを感じるようになったらすかさず新創業することが脳力のエンドレスなハイエンド化に結びつく。こういうことになる。

(節子) 運命の下にあるのが人生。こう思ってしまうと、閉塞状態から抜け出す勇気が生まれない。しかし、貴方が今言ったことは運命は切り開くことができることを意味する。そこで、聞きたいんだけど、よく耳にする「人間の運命は決まっている。しかし、努力次第で運命は変えられる」という矛盾した表現はどのように解釈したらいいのかしら?

(高哉) 現段階では地球上でしか生きていくことができない。その上、性格という枷がはめられている。したがって、人生の選択肢は有限である。これが人間の運命は決まっているとする根拠。ところが、二つのことを認識すると、成長の限界はないに等しい。

脳のリミッターに支配される ⇒ 未知のスキームの既知化が進まない ⇒ 鋭い洞察力を必要とする新成長機会は無限に存在することに気づかない ⇒ 閉塞状態に陥り、抜け出せない。

性格と歴史的立場を認識していない ⇒ 性格を乗りこなす努力が行われない ⇒ 潜在脳力の約98%が未利用のままに放置されている ⇒ 脳力のエンドレスなハイエンド化が進まない (老後不安を抱える人生になる)

 二つの図式は別々のものではなく「脳力のエンドレスなハイエンド化が進まない」を帰結点として次のように合体できる。

 性格と歴史的立場を認識していない ⇒ 性格を乗りこなす努力が行われない ⇒ 脳のリミッターに支配される ⇒ 未知のスキームの既知化が進まない ⇒ 鋭い洞察力を必要とする新成長機会は無限に存在することに気づかない ⇒ 潜在能力の約98%が未利用のままに放置されたままとなる ⇒ 脳力のハイエンド化が進まない。(関連記事 ⇒ 『性格に振り回されていることが自分の潜在能力の殆どを未活用にしている』)

 「人間の運命は決まっている。しかし、努力次第で運命は変えられる」は「運命に翻弄されるか運命を切り開くかは性格を乗りこなす人生を送るかどうかで決まる」と表現し直すべきだろうね。そして、このことは若くないと駄目ということにはならない。(関連記事 ⇒ 『経済の拡大均衡のウルトラCは生涯現役社会の実現である』)

(節子) 性格を乗りこなす人生を送ることは脳のシソーラス機能の充実に、脳のシソーラス機能の充実は臨機応変力の強化に結びつく。(関連記事 ⇒ 『適切な方向で“好きこそものの上手なれ”の世界に入ることが生み出す効用』)

 こういうことを考えると、明治維新政府の指導者が性格を乗りこなす人生を送っていれば、日本はアジア太平洋戦争突入の遠因となった富国強兵路線ではなく、次の図式を実現させることだって可能だったかもしれない。分りやすくするためにごく単純化してだけど。

 300年の文治国家のメリットを欧米列強に強調する ⇒ 欧米列強は日本を植民地化する必要性を感じなくなる ⇒ 独立国として 開国する ⇒ 循環型経済を前提とする輸出入を拡大する ⇒ 人口急増の事態を招かなくてすんだ。のみならず、エネルギー資源の外国依存度を低くすることができた ⇒ 力づくで中国のエネルギー資源を奪う必要性が生まれなかった

 ⇒ 石油のほぼ全量を依存するアメリカから石油禁輸措置を受けるようなことにはならなかった ⇒ アジアの石油確保のための対米戦争に突入する必要性は生まれなかった ⇒ 日本は未曾有の戦争被害を被ることはなかった。(思慮不足に起因する他の悲劇例 ⇒ 『新時代が要求するブレークスルー発想を行わず「枠内思考」に留まってしまう日本のエリートの実態』)

複雑時代を味方にしたければ、構想力・独創力を身につけることを最優先させよう!

(高哉) そうなんだ。指導者の脳のシソーラス機能が単純であることが国を誤らせることは少なくない。軍の大暴走が日本を大悲劇に陥れたことを肝に銘じなければならない。

(節子) 自衛隊幹部の人事は国会承認事項にするにしても防衛大学校と幹部研修のカリキュラムは防衛省管掌事項だ。こういう主張がよく聞かれるけど、脳のシソーラス機能が不適切な状態の幹部の人事権を国会が握っても意味がないわよね。この種の問題で他にどんなことがあるのかしら?

(高哉) 国の経済政策でケインズ主義か新自由主義か…といった具合に二者択一的になりやすいのも同じことだと思う。こうなってしまいがちなのは、次の図式に陥っていることがあるんじゃないかな。

 その場しのぎの習慣が染みついている ⇒ 世の中を幅広く学習して難問を解決しようとしない ⇒ 総合的創造的脳力が培われない ⇒ ケインジアン・マネタリアンを糾合できる斬新な経済政策を推進しよう!…にあるようなことに関心を持ちにくくなる。(関連記事 ⇒ 『「思考の三原則」を適用したジグソーパズル思考の達人になるための行動指針』)

日本丸の舵取り役の実態
(節子) 立ち往生状態などの難問を創造的に解決することが得意な貴方と付きあって久しい私は民主党幹部が次のような趣旨の発言をしていることにすっきりしないものを感じている。なんとかならないのかしら?

 「沖縄の米軍基地問題が座礁に乗り上げている。国内の利害調整が極めて難しいTPP参加の交渉参加がある。その上、財政破綻寸前の状態で東日本大震災の復旧・復興を急がなくてはならないので、野田政権は気の毒だ」

(高哉) それぞれの大問題を個々ばらばらに捉えて解決しようとすると、「あちら立てればこちら立たず」というお定まりのコースにはまってしまう。TPPを環太平洋の対中国抑止力強化策・日本経済の生産性向上革命の手段として捉える等、一体的に捉える必要がある。

(節子) 「夜になると視力ががくんと落ちる。傷が治りにくい ── こういう現象個々に対処するのではなく、根本的原因である糖尿病の気づき、ここにメスを入れる。問題山積の国政も同じことだ」と言いたいんでしょうね。ここに、『社会保障と税の一体改革は付け焼刃でしかない ── 複雑・成熟化時代を味方にする「鋭い直観回路」入手に向けた人生をスタートさせよう! ── 』に重大な意義があるのね。

 ところが、モグラたたきのような政策が続くばかり…となっているのはどうしてなのかしら? 八っ場ダムの建設再開で民主党は政権奪取の前提であるマニフェストを全て放り投げることになってしまったのよ。

(高哉)日本のメインストリートに総合的創造的な考え方が見出しにくくなっている背景に次の図式がある。

 国民を数多くの樽の中に詰め込み、中央のエリート官僚がこの樽を転がすが如く国家運営をする + 欧米先進国へのキャッチアップが中央のエリート官僚の主たる政策になっている ⇒ 官民共に世の中を幅広く学問し続ける習慣とはほぼ無縁になってしまった ⇒ 政治家の無力と相まって中央のエリート官僚は権力の座に胡坐をかくこととなった。(関連記事 ⇒ 『実質的な社会主義体制』)

 「世界のリーダーは『世界情勢はかくかくじかだから自分達はかくかくしかじかの立場を採っている』といったような発言をする。ところが、日本のリーダーは内向きの姿勢に終始するので、同行者は恥ずかしい思いをしがちであることが何よりの証拠だ。(関連記事 ⇒ 『全体思考欠如に起因する悲喜劇例』)

(節子) 総合的創造的な思考力が欠如しているとなれば、国の経済政策でケインズ主義か新自由主義か…といった具合に二者択一的になりやすいのは仕方がないわね。だからと言って国民は同調するわけにはいかない。そんなことをしたら激烈化を増しつつある競争社会の中で溺れてしまうから。── この意見は貴方の受け売りの面が多分にあるあるけど…。そうならないためには、次の図式に結びつく適切で好きな道を歩むことが必要になる。

 もっともっと…の心境になる ⇒ 好奇心や問題意識が旺盛になる ⇒ 海馬が心地よく刺激されやすくなる ⇒ 記憶力が良くなる ⇒ 脳のシソーラス機能の充実が進む ⇒ ジグソーパズル思考を適切に行う力がついていく。

 ここでひとつ質問がある。この図式が培う臨機応変力は経験則が通用しにくい状況に遭遇する場合でも通用するのかしら? 想定外のトラブルが発生するとコンピューター・システムがダウンするけど、同じようなことが言えるのではないかしら? そういう場合はどうしたらいいのかしら?

 大抜擢を受けた…といったような準備が可能な場合はプロフェッショナル・シミュレーションを受ければいいんでしょうけど、そういう時間的余裕がない場合はどうすればいいのかしら?

(高哉) 先行きがどんどん不透明な時代になったので、画一社会は完全に終焉を告げたことを肝に銘じて「未知への挑戦力を身につけよう!」と決心し、この決心に相応しい人生を送ることだ。具体的には次の図式実現の努力をすることだ。

 大きな隙間市場の発見・創造を目的にして日頃から総合的学問を心がける ⇒ 「思考の三原則」(全体を見る/長い目で見る/根本的に考える)を適用して大事に対処する ⇒ 未知のスキームの既知化が進む ⇒ 現実直視力の強化が進み、盲点が少なくなる。 (関連記事 ⇒ 『深刻な事態を招きつつある現実直視力欠如は起こるべくして起きている』)

理路整然とした理解なくしては挑戦できない
(節子) 職業の選択、交渉事などで大きな隙間市場の発見・創造が必要になったことはよく分かるけど、そういう気持ちにならない人が大勢いるのも事実。この事実をどのように理解したらいいのかしら?

(高哉) 職業を適切に選択したい。交渉事を巧くやりたい。こういう時に必要なのは、自分の長所や武器は何か? 自分の長所や武器を生かすことを妨げる障害は何か?…といったようにして問題を構造化して捉えることだ。ところが、この構造化ができないので、問題解決の糸口が見つからない。となれば、勇気が生まれない。

 こういう状態になっているので、もやもやしたり、諦めたりして、脳のリミッターがかかったままとなってしまうからだ。ここに、ワタナベ式問題解決へのアプローチの意義があることを理解して欲しい。

(節子) 詰め込み教育やその場しのぎしか経験していな人にでも効果があるのかしら? よく言われている「ウェート・トレーニングで急いで作った筋肉は役に立たない」は詰め込み教育やその場しのぎでできあがった脳にも当てはまるのではないかと思うの。

(高哉) 脳細胞間のネットワーキングが円滑にできる状態になって初めて全身全霊を振り絞って底力を発揮できる。ところが、ウェート・トレーニングで急いで作った筋肉はこういう状態になっていない。詰め込み教育も同じこと。「その場しのぎしか経験していない」は「脳細胞間のネットワーキングの経験が殆どない」ことを意味する。極端な表現をするとだけど。 ── ここに、「生兵法は怪我の元」という格言が生まれる根拠がある。

(節子) 濃密な質疑応答を繰り返すことによって詰め込み教育やその場しのぎしか経験していな人の脳細胞のネットワーキングを円滑にできるようにするのがプロフェッショナル・シミュレーションワタナベ式問題解決へのアプローチだというわけね。

(高哉) 学問力が信じられないほど高まるので、貴女が今言ったことだけではなく、次の図式も実現可能であることを強調したい。

 斬新な着眼を入手する ⇒ 重大な盲点に気づき、「このままでは駄目だ」となる ⇒ 斬新な着眼の下に記憶情報の再編成が行われる ⇒ 新しい見方ができるようになる ⇒ 進取の気性が生まれる ⇒ 創造的問題解決策が入手できるようになる ⇒ 問題解決に相応しい脳の状態になっているので、創造的行動が引き出される。

仕事人生・婚活・難交渉に成功したければ、性格と歴史的立場に響く動機づけをして心にスイッチを入れよう!

(節子) 貴方が今提起した図式は婚活・離婚危機克服を初めとする様々な交渉事にも応用できそうね。次のリンク先が示すように重大な盲点に気づかないことが問題解決を困難にしたり、事態を悪化させているんだから。

結婚難の背景にも現実直視力の欠如がある
悪循環の夫婦関係がフィードバック回路を奪った

 貴方の公開可能な実績である『人を円滑に動かして所期の目的を達成する能力』は興味深いものばかり。だけど、貴方と私の共同研究以前のものよね。「小さな物語の時代」になったので全面的に役立つとは言い難いので、分かりやすい例が他にもあったら教えて欲しい。

心がスイッチ・オンとなったが故に努力継続力入手…となった具体例
(高哉) 貴女自身の鮮やかな変身が分かりやすい例になる。読書嫌いの貴女が通勤電車の中でも勉強するようになった。そして、時間が足りないのでとうとう会社を辞めることになった理由を考えてみるといいんじゃないかな。

(節子) 幼児時代の私の近所は男の子ばかり。父親が会社の都合で転勤を重ねたので友達ができにくかった。こうしたことがあってか私は人的交流の輪の中に入らず、他人の心の中を覗き込むことを楽しむようになり、これがテレビドラマの登場人物の心中を想像する趣味に発展していった。一方の貴方は天性のチャレンジャーのような人間。私は自分の人生航路に疑問を感じるようになった。

 そうしたところに一人一人の“小宇宙”洞察を前提とする悩み事相談をライフワークとすることを勧める、貴方の助言があった。今考えると、この助言は私の性格と歴史的立場にすごく響いたということになる。貴方は時系列で記憶した人間情報に基づいて分析的推理と合成的推理を瞬時に行う達人なんだから私の歴史的立場をずばっと結論できたことは理解できる。でも、私の性格を貴方はどのようにして見抜いたのかしら?一度聞いてみたいとずーっと思っていた。

(高哉) 僕は貴女の生い立ちにまつわることを沢山聞かされた結果、貴女の人間像が浮かび上がってきたんだ。自分を守れるように自制したい。他人にもそうなって貰えるように助力したい。こういう性格の持ち主であると…。この性格と歴史的立場は問題解決力のあるカウンセラーになれる大きな可能性を秘めていると判断した。というのは、不安一杯、しかし、現状打開のための新しい行動を引き出すことができない人が満ち溢れている。これが日本の社会だからね。


 関連記事 ⇒ 『自信がなく読書嫌いであったにもかかわらず、明確な目標を持って勉強し続けるようになった

(節子) 私以外で心にスイッチが入って新しい人生を切り開くことができた人物の事例を紹介して欲しい。・・・・・イタリアの作曲家「ジュゼッペ・ヴェルディ」は引きこもり状態から一転してオペラ界の寵児になったそうだけど、性格と歴史的立場に響く何かがあったんでしょうね。説明してくださらないかしら?

(高哉)自分を取り囲む環境との和と共存を実現して融合する道をひたすら歩む。彼はこういう性格の持ち主ではないかと思う。この本能を周囲の人々全員との間に満足させることはほぼ不可能。相性という問題があるからね。ところが、自然や芸術であれば普遍性を追求しやすい。そこで、彼は自分の性格に由来する本能が命じるままに作曲家の道を選んだのだと思う。遺伝子や胎内経験も手伝っただろうけど。

(節子) でも、相性の良い特定の人物とだったら和と共存を実現して融合する道をひたすら歩むことができるので、幸せ一杯の家庭生活を営んでいた。ところが、妻子の急逝で事態が一変して、作曲に身が入らなくなり、故郷で隠遁生活を送ることになってしまった。・・・・・年も押し迫ったある日の夕方、ヴェルディは街中で親交があったオペラの脚本家「メレッリ」と偶然会った。

 メレッリは彼を強引に事務所に連れ、旧約聖書のナブコドノゾール王を題材にした台本を押しつけた。もうやる気のないヴェルディは帰宅し台本を放り出したが、開いたページの台詞「行け、わが思いよ、黄金の翼に乗って」が眼に入り、再び音楽への意欲を取り戻した。

(高哉) 当時のイタリアは敵国の支配下に置かれていたので、「和と共存を実現して融合する道をひたすら歩む」性格に由来する愛国心に火が点き、全身全霊を打ち込んで『行け、わが想いよ、黄金の翼にのって』を作曲してオペラ界の寵児への道を歩むことになったんだと思う。


難交渉妥結の要諦は相手の性格と歴史的立場への配慮である
(節子) 脚本「行け、わが思いよ、黄金の翼に乗って」がジュゼッペ・ヴェルディの性格と歴史的立場に響き、心にスイッチが入り、引きこもり状態から一転して躍進の道を歩むことになったことがよく理解できた。これは不安一杯、しかし、現状打開のための新しい行動を引き出すことができない人をやる気満々にする方法に応用できる。

 でも、この創造的交渉は頑迷な個人を対象にする場合は役立つ。自分の心にスイッチを入れ、その上で、相手にもそうなるようにする場合には役立ちにくい。個人と個人の事例に何かいいのがないかしら?

(高哉) 貴女がさっき提起した大悲劇の戦争突入未然防止策と関連した話が貴女も乗りやすい恰好の事例になるんじゃないかな。

(節子)不毛地帯』に出て来る近畿商事の壱岐専務と兵頭石油部長、オリオンオイルのリーガン会長との間で行われたイランのサルベスタン鉱区を対象とする石油開発合弁事業の交渉場面のことね。・・・・・やっと面談に漕ぎつけた、交渉相手のリーガン会長は近畿商事との合弁事業に乗り気ではなかった。ところが、近畿商事の二人の石油開発にかける固い信念を知り、固い握手を交わすことになった。この背景には、

 日本はエネルギ―資源確保のために無理なアジア太平洋戦争に突入し、悲惨な結果を招いてしまった。軍人であった二人はこのことに責任を感じ、国家の命運を背負う気持ちで石油開発という大きな危険をはらんだ事業に乗り出した──、といったようなことをリーガン会長に伝えたことがある。

(高哉) 自分の価値観をとことん大事にすることで自分を取り囲む環境との和と共存を実現して融合する道をひたすら歩む。これが二人の性格だと思う。したがって、二人は国運を背負う気持ちで軍人になり、大悲劇を引き起こしてしまった。そして、この大悲劇の根底に石油があったので、「なんとしてでも石油開発に乗り出したい」という歴史的立場ができあがった。

(節子) 石油開発案件は二人の性格と歴史的立場に響き、挑戦行動を引き出す引き金役として十分だったというわけね。でも、二人の固い信念に裏打ちされた申し出がリーガン会長の性格と歴史的立場に響くものでなければ、交渉は妥結しない。

(高哉) そうなんだ。ここに交渉事の難しさがある。自分の心にスイッチが入った行動目標が見つかっても相手もそうならないと情熱は空回りしてしまう。こうならなかったのは、二人の人間性と申し出がリーガン会長の性格と歴史的立場に響くものだったからだ。彼の性格と歴史的立場だけど、

 石油開発は不退転の姿勢を貫いて初めて成功できる。そうでないと、あと一歩のところで撤退して後で臍をかむことになる。したがって、洞察力を磨きあげて大事に臨まなければならない。こういう歴史的立場もあって「変人と思われようが自分の思い通りの世界を創ることにとことん拘る」という性格ががっちりできあがった──、ということではないかと思う。

(節子)不毛地帯』は貴方と一緒に観たので、貴方の推測に納得できる。ところで、相手の性格と歴史的立場を見抜くことができたら、欲しい人をゲットできるかしら? 結婚相手、リクルートしたい人、取引先を含めてだけど。性格無知が最強のコンビ形成を妨げてしまったような事態をクライアントに招かさせたくないの。

(高哉) 「これは」と思う人物の性格と歴史的立場を調べ抜く ⇒ この人物が自己肯定感に耽ることができるような言動を採る ⇒ 感情傾向が極めて良くなる ⇒ 何事もプラス思考してくれるようになる ⇒ “痘痕も笑窪”の心理状態になる──、という図式を視野に入れた全面的な協力が得られれば多分可能だと思う。

(節子) 相性がよくない場合は『
社内外の人材の大胆な抜擢の地ならしをするにある「相性の心理学」を適用せよ…となるんでしょうけど、価値観のすり合わせ方法を詳しく説明してほしい。組織に必要不可欠な人物であると思わせる方法は「大きな物語」の時代だったら文句なしだけど、「小さな物語の時代」は通用しない場合も出て来るような気がする。結婚相手のゲットだったら尚更よ。

(高哉) 「事実は見方次第」を拠り所に相手の心理操作をすれば、「痘痕も笑窪」にすることは不可能ではない。あえて図式化すると、次の通りになる。

 相手の性格と歴史的立場を見抜く ⇒ 性格と歴史的立場に響くように時代の流れを相手に認識させる ⇒ 相手をゲッしたいと思っている本人の短所がさして問題にならないように時代の流れを相手に認識させる ⇒ 相手の性格と歴史的立場に響くように本人の長所を認識させる。

 こういう手順を踏んだ上で、僕がさっき言った「相手が自己肯定感に耽ることができるような言動を採る ⇒ 相手の本人に対する感情傾向が極めて良くなる ⇒ 相手は本人に対して何事もプラス思考してくれるようになる ⇒ “痘痕も笑窪”の心理状態になる」という具合にステップアップすることを勧めたい。

いわゆる専門家を含む権威筋は様変わりした環境に適応できていない

(節子) この間一緒に観たテレビ番組でアメリカの投資銀行のチーフ・エコノミストの方が「省庁間で意見が対立しそうな案件は先延ばしになる。これがTPP参加の障壁になっている」といったような趣旨のことを言っていたけど、さっきの『日本丸の舵取り役の実態の簡単な補足になるになると思うので、この理由を説明してほしい。

 貴方が大分前に言っていた『世間の荒波を経験したことがないことが災いした』に出て来る地域社会始まって以来の神童のような人物が官僚に多いのかしら。

(高哉)子供の頃から秀才のラベルが周囲の人々から貼られ、本人もそのラベルに縛られるようになってしまった ⇒ 失敗の免疫力を培うことができなくなってしまった ⇒ TPPのような難しい問題は先送りする習性が身についてしまった──、という次の図式にはまりやすいエリート官僚は貴女が話題に取り上げた神童君と似た者同士だ。「自動車の運転免許証取得に挑戦できなかった」が「TPPのような難しい問題は先送りする習性が身についた」に置き換わっただけとも言える。

(節子) そういうこともあって「官僚主導」から「政治主導」が必要というわけね。「深刻な財政に東日本大震災がオンした日本経済は世界に深くコミットすることなくして再生は不可能。TPP交渉の場に臨むことは不可避なのだ」という貴方のツイッターでの発言通りにTPPは交渉に参加することになったけど、これまで政治主導が実現できにくかったのはどうしてなのかしら?

(高哉) TPPはFTAAPに発展していくだろうし、日本人が引きこもって老害発生の仕組みの犠牲者にならないようにするためにも必要不可欠。但し、二つの問題があることを忘れてはならない。

アメリカ政府が議会保有の通商問題に関する権限の委任状なし状態で TPP参加条件を合意してしまうことは、「議会の承認が得られないので…」といった具合に代理人交渉のようになり、日本は予想もしなかったような不利な条件を押しつけられる危険性がある。

中国は対米輸出に関税面で問題がないのでTPP参加は現段階で考えられにくい。しかし、高関税のEUは逆なので、中国とEUがFTAを締結する可能性が高い。これが現実のものになり、進行中の日中韓のFTAが締結されないと、日本は対中国の輸出競争でドイツに完敗することになりかねない。

 これはこれとして世の中全体が複雑・成熟化しているので、TPP参加がそうであるように何をするにも「あちら立てればこちら立たず」となってしまう。いいかえれば、判断の領域が多岐に亘る。したがって、様々な分野を管掌している官僚機構に頼らざるを得ない。となると、政治家は官僚が作成する資料を読むことで精一杯となり、官僚に結論を誘導されてしまいかねない。

(節子) 政治家が官僚に結論を誘導されてしまうと、政治家は多額の税金を使うめくら判係になってしまう。
なんとかならないのかしら?

(高哉) 政治家が緻密な仮説を予め設定した上で、官僚が作成する資料を読むようにすることだ。そうすれば、問題意識が旺盛になるので、適切、かつ素早いチェックができる。のみならず、独自のアイディアも発想できるようになる。次のリンク先をを再度しっかり読んで欲しい。

緻密な仮説に基づく調査能力が最重要なビジネス能力になる
創造的問題解決策々定のための調査・構想の達人になる秘訣
文献の収集は興味津々の心境で行えるはずです

(節子) 貴方が提起するような知的作業を政治家が行わないのはどうしてなのかしら? 生意気な言い方になって申し訳ないけど、“その場しのぎのなれの果て症候群”のような気がする。もしそうだとしたら、日本の中枢を担う方々は複雑・成熟時代の切り札「鋭い直観回路」がほぼ欠落状態にあることを意味する。言い過ぎかしら?

(高哉) そんなことはない。貴女が言ったことが当てはまるのは日本の中枢を担う方々だけではない。日本人の殆どは横並びだからね。(詳しい理由 ⇒ 『苦境脱出に必要不可欠な挑戦精神が全般的に欠如している』)こういう事態打開のために二つの対策が用意されていることを理解してほしい。

根本的打開策 ⇒ 性格に振り回されていることが自分の潜在能力の殆どを未活用にしている
緊急措置策 ⇒ スカイプを使ったサービスのメニュー

(節子) 緊急措置策としてはいわゆる専門家を登用することだってあると思うけど、貴方は「変革期に必要不可欠な斬新な着眼力が日本のエリートに育ちにくい」という主張をしているので、そうはなりにくいことは理解できる。・・・・・「やはり難しいか」となるような具体例を出して頂けないかしら?

(高哉) 超売れっ子のエコノミストは「デフレは超金持ち・官僚・年金生活者の暗黒の共謀だ」と言い放っている。そして、博覧強記ナンバーワンとされている評論家がこの意見に頷いている。この背景に大不況の真因と打開策がこの二人にはまったく認識されていないことがありそうだ。── この実態がいい例じゃないかな。

 このように言うと、「誰だって思慮不足になって思わず言ってしまうことがある。したがって、言葉尻を捉えた判断をしてはならない」という批判があるかもしれない。しかし、この批判は間違っている。なぜなら、僕が今紹介した例は思慮不足の発言であっても、突っ込みがあれば発言を修正できる議論だからね。

(節子) 「デフレは超金持ち・官僚・年金生活者の暗黒の共謀だ」という発言を間違っていると言い切れないんじゃないかしら。というのは、市場が成熟しているので、金持ちは所得が増えても消費増が期待できない。ところが、必需性の高い製品・サービスですら購入できない貧乏人も存在する…と思うから。一番人気の経済学者だって「所得配分を変えないと、デフレから脱却できない」と言い続けているのよ。

(高哉) 貧乏人に大判振る舞いの資金的援助をすれば、消費増が期待できる。しかし、必需性の高い製品・サービスを購入してしまえば、元の木阿弥になってしまう。リーマンショックが引き金になり、次の図式の下にアメリカ発の大不況に陥ったのがいい例だ。

 アメリカの住宅価格が頭打ちから下落に転じた ⇒ バブルがはじけて不動産や株の価格が急落した ⇒ 消費も急減して金融機関の信用不安が起こり信用収縮が引き起こされた ⇒ 実体経済が大打撃を受けることとなった。

(節子) 脳力増強を伴う形で所得増が実現しなかった人々は潜在需要の顕在化に結びつく製品・サービスのハイエンド化に貢献できなかった。だから、「所得配分や大判振る舞いの資金的援助をするだけではデフレ脱却を本格化できない」と言いたいんでしょうね。ということは挑戦し続けるが故に脳力のピークを80歳代に迎える人を輩出することがデフレ脱却の決め手になるのかしら?

(高哉)
単にチャレンジし続けるだけでは駄目だ。総合的創造的脳力に裏打ちされた「鋭い直観回路」の入手に結びつくような人生航路にしなければならない。というのは、貴女の要望に応える形で紹介した経済の専門家達が極端な表現をすると、“群盲象をなでる”ような判断になってしまっている背景には次の図式に陥っていることがあるのではないかと思う。

 「なんとしてでもやり遂げなければならない」という心理状態になっていない。いいかえれば、精神的に追い込まれた状態になっていない ⇒ 「ああでもない。こうでもない」といったような試行錯誤を厭わず考え抜くような状態になっていない。いいかえれば、真剣そのものの状態で多様な分野の並行学問をしていない ⇒ 総合的創造的脳力に裏打ちされた「鋭い直観回路」が身につくに至っていない。

(節子) 真剣そのものの状態で多様な分野の並行学習をしている専門家もいるんでしょうけど、貴方が指摘しているような状態になってしまっているのが殆どとなっているのは、次の図式が示す罠にはまってしまっているからだということが理解できた。

 見えにくいものが見えたり、気づきにくいことに気づくことを可能にする「鋭い直観回路」が身につくに至っていない ⇒ 世の中を支配する新しいロジックに気づかない ⇒ 方向性の良くない努力をする ⇒ 複雑な事象の本質を見抜くことができず“群盲象をなでる”が如き判断になってしまっている。(関連記事 ⇒ 『有名だが視野狭小の医師達に振り回された少女の悲劇現象の教訓』)

 超エリートの方々が姿かたちを変えた「ポンポン船」経営者のような状態から急いで脱出するためにはどうしたらいいのかしら?

(高哉) 「大きな物語の時代」であった ⇒ 狭い専門分野だけの判断だけで役に立った ⇒ 専門分野の理論習得だけですんだ──、という図式がまったく通用しなくなったことをまず認識しなければならない。

 こういう認識がないことが政界きっての政策通と言われる人物ですら間違った判断に追い込まれている。この人物は財政破綻寸前になってしまった根本的原因についての共通認識がおざなりになっているにもかかわらず、「国家の課題は財政再建のための税制改革であって議論の余地はまったくない」という断定を繰り返しているんだ。

 日本を没落路線に追い込んでしまったことに対する反省がまったくないのは由々しきことだ。故・森嶋教授の嘆きを思い出してならない。複雑問題の抜本的解決の必要不可欠な条件は根本的な原因を見抜くことである。このことを繰り返し強調したい。

 さっき貴女が触れたアメリカの投資銀行チーフ・エコノミストの「若者の雇用を増やすには高齢者の引退が必要」という間違った見解も同根だ。彼は次の図式をまったく認識できていない。

 新産業革命が起きていないことが世界経済を低迷させていることに気づく (大不況の真因と打開策を認識する) ⇒ 自分のためにも社会のためにも適切で好きな道を歩むことを決断・決行する ⇒ 新しいことに挑戦し続ける人生航路に転換する ⇒ 老害発生の仕組みをまったく寄せつけない

 ⇒ 脳力のエンドレスなハイエンド化が可能になる ⇒ 製品・サービスのエンドレスなハイエン化を実現できる ⇒ 若者の雇用増に貢献する形で生涯現役が可能になる。(関連記事 ⇒ 『経済拡大均衡のウルトラCは生涯現役社会の実現である』)

(節子) 「小さな物語の時代」になった ⇒ ピンポイントの判断力が必要不可欠になった ⇒ もっともっとの心境を原動力に用いて世の中を幅広く学問し続ける──、という図式実現の人生に転換することを何よりも急がなければならない。そうすれば、専門家受難時代を乗り越えることができるようになることがよく分かった。(関連記事 ⇒ 『渡辺高哉の人生目標とその理由』)
    


スカイプを使ったサービスのメニュー (基本手法 : ワタナベ式問題解決へのアプローチ
 ── 斬新な着眼が必ず得られます ──

プロジェクト・パターン1 (人生史重視の実態調査資料を踏まえての悩み事相談)
適切で好きな道を歩む人生になるための新創業支援 (仕事に身が入らずうつ病状態になっている人のためのマジカルな問題分析指導1若々しい脳力の復活支援
学生・就職浪人・フリーター・リストラされた人・転職希望者の就活支援 (マジカルな問題分析指導2)引退者の就活支援
婚活支援
崩壊家庭の再構築支援

プロジェクト・パターン2 (当面する問題重視の実態調査資料を踏まえての悩み事相談)
妥結困難な交渉の成功支援
新しい分野・製品・サービス・技術の開発成功支援
ポジショニング手法
プロフェッショナル・シミュレーション

プロジェクト・パターン3 (Q&Aサービスの提供だけでも可能な悩み事相談)
プロフェッショナルQ&A

プロジェクト・パターン4 (新創業研究所の単独作業)
社内埋没資料から業績拡大策創出

プロジェクト・パターン5プロジェクト・パターン4 ⇒ Q&A ⇒ その結果の分析 ⇒ 文章化して社長に提出
衆知を生かして複雑問題を解決するための秘策

プロジェクト・パターン6プロジェクト・パターン5 ⇒ 発生した問題を書きとめて溜まったメモの分析 ⇒ 文章化して社長に提出 ⇒ Q&A
社長のカンフル剤

プロジェクト・パターン7 (個人的な悩み事相談を所属組織公認の下に受ける場合)
ビジネス・クリニック

 独立したプロジェクト扱いになっているポジショニング手法は難問中の難問「立ち往生」から脱出して飛躍するために威力を発揮します。しかし、立ち往生であるか否かは予め判別しにくいのが難問の実態です。にもかかわず、「立ち往生の例にあるのとそうでないのがある」状態になっているのは便宜的にそうしただけのことです。

 ポジショニング手法を独立したプロジェクト扱いにしてあるのは「Q&Aだけでも悩み事相談が可能である」ことを知って頂きたかったからです。それだけのことであってそれ以外の理由はありません。

  私共のモットー「共創力活用」において必要なのはポジショニング手法だけではありません。プロフェッショナルQ&Aやプロフェッショナル・シミュレーションも同じです。にもかかわらず、この二つの手法をも独立したプロジェクト扱いにしてあるのはポジショニング手法を独立したプロジェクト扱いにしてあるのと同じ理由です。


 各サービスの作業内容の説明の中に「プロフェッショナルQ&Aやプロフェッショナル・シミュレーション」という表現が随所に出てきますが、これは二つが中心的手法であることを意味します。必要であれば、ポジショニング手法も適用します。

 相談者が新創業研究所にご提出頂く文章は手書きではなく、ワード or 一太郎で箇条書きにしてメールで送ってください。可能な限りコピー&ペーストして私共の文章を作成したいからです。

2012年5月中に提供予定のサービス「人生やり直しに自信を与えるイメージ刷新支援」
 いつの間にか自分にイメージが染みついてしまった。このままでは思い通りの人生を送ることができない。周囲の抵抗を受けることなくイメージを一新したい。こういう問題の創造的解決支援も可能です。

 人間は次の図式にはまると、民主主義社会の中に生きていても自由自在の言動を採ることができなくなります。

 行動力学的な側面を持つ性格に支配された生き方をしてきた + 固定的な認知パターンを持つのが人間である ⇒ 周囲の人々は「あの人はこういう人だ」といった具合に人間像が規定される ⇒ 規定されている人間像とは異なる言動を採ると不信感を抱かれる ⇒ 規定されている人間像の枠の中で人生を送る ⇒ 規定されている人間像に相応しい脳のシソーラス機能になってしまう ⇒ 宿命「脳のシソーラス機能が人間の言動を規定する」を背負う。

 「このままではまずい。心機一転の行動を採りたい」と思ってもままならい人が多いのは上記の図式から脱却できないからです。この罠にはまったまま不幸な人生を送ることになってしまった人物が渡辺高哉の身近にいました。安宅産業同期入社で原料部に一緒に配属されたSM君です。

 彼は高松市生まれの高松市育ち。大学も地元の香川大学出身。東京、しかも商社にすぐに馴染むのは無理というものです。したがって、おどおどしていました。やがて上司から「とろい人間だ」とラベルを貼られてしまいました。事実は正反対です。経済学部出身の飛行機の運転免許証保有者だったのです。・・・・・上司の偏見が災いして経理部に配置転換され、やがて雄途空しく退社してしまいました。

 こういう問題の創造的解決を可能にする「相談者の思いのままに人生を再出発できるようにイメージを刷新することの支援」も可能です。

悩み事は偉大な素人(総合的創造的脳力の持ち主)の協力があれば必ず解決できる


スカイプを使った悩み事相談のご利用案内

悩み事を抱えた本人が作成する資料はまとまりを欠いていてもOKですから精魂こめて作成してください。これまでの人生航路の事実が詳しく記述されていればいるほど私共の発想・考察結果は充実したものになるからです。

 「私は作文が苦手なので、自分が陥っている苦境を分かりやすく記述するなんてことはできない」という人物を指導させて頂いたことがあります。話しあってみると、「記述すべきことが頭の中に存在している」とはとても言えるような状態になっていないのです。「作文が苦手である」ではなく、「書きたいことが頭の中に入っていないに等しい」と言い直すべきなのです。

 こうなってしまっているのは、経験・思考の結果が未整理状態で記憶されおり、しかも実態の説明・主張を肉付けする材料が大幅に不足しているからなのです。文章作成を職業にしている小説家も例外ではありません。・・・・・こういう場合、小説家はどうするのでしょうか。次のような手順の作業を行うことが多いものと推測されます。

 辛かったこと、楽しかったこと、今興味を持っていること…等をリストアップする ⇒ 「母との関係」といったようにテーマを絞る ⇒ 記憶を総動員して来る日も来る日も「母との関係」について書き綴る ⇒ 記憶を総動員した結果、脳細胞のネットワーキングが円滑になる ⇒ 大きな気づきが生まれて、小説の仮説 (小説のテーマと調査課題) が設定できるだけではなく、問題意識が旺盛になるが故に頭脳が明晰になる。

 ⇒ 仮説の検証と肉付けのための総合的創造的取材が精力的に行われるようになる ⇒ 小説の大筋のストーリーを創る ⇒ 大筋のストーリーの中身になるように取材結果であるメモを分類・配置する ⇒ 分類・配置されたメモを発想の触媒に使って小説完成に向けて作文する。

 (一連の行動が生み出す完成へ向けての強い意欲があって初めてメモが発想の触媒になるのです。ここに、創造の神髄があります)

悩み事解決策を創り出すための作業手順
 悩み事解決策を創り出すための作業は上記した小説創りと基本的には同じことです。苦労を重ねることが生み出す完成へ向けての強い意欲が創造力の抜本的強化&記憶力の抜本的強化に結びつくことを肝に銘じてください。・・・・・私共が助力することを前提に小説と悩み事の違いを踏まえて手順化すると、次の通りです。

 悩み事の実態を記述した資料を本人が作成する (記憶を総動員して来る日も来る日も「母との関係」について書き綴る…と同じことです。但し、想起の範囲が人生航路であるので、テーマが限定されている小説よりも作業量が遥かに多くなります)

 ⇒ 私共が創造的問題解決のための提言(仮説)を質問付きで文章化して本人にメールする (小説のテーマと調査課題だけではなく、小説の大筋のストーリーを創る…に相当します)

 ⇒ 提言(仮説)内容の本人完全理解&私共の仮説検証・肉づけ…を目的とするプロフェッショナルQ&Aプロフェッショナル・シミュレーションをする (小説創作における旺盛な問題意識を原動力に用いて仮説の検証と肉付けのための取材を精力的に行う ⇒ 大筋のストーリーの中身になるように取材結果であるメモを分類・配置する ⇒ 分類・配置されたメモを発想の触媒に使って小説完成に向けて作文する……に相当します)

 このプロフェッショナルQ&Aプロフェッショナル・シミュレーションで悩み事相談が完了するか否かは本人次第です。このような理想実現に役立つのが入念な準備です。


私共が提供するサービスの費用vs効果を更によくするための駄目押し的な準備

 信頼できる人と事前に徹底的な議論をするだけではなく、その録音結果を後でじっくり聞く(準備1)。これができなければ、事前に打ち合わせをした上で、信頼できる人にスカイプを使う相談の席 (パソコンの前) に一緒に座って貰ってください(準備2)。

 「基礎資料の作成から創造的問題解決策定までの全てを丸投げし、かつ所期目的を達成したい」という要望にも応えることができます。

 本人が納得できる悩み事解決策を創り、再出発した後に臨機応変の行動を採るためには円滑な脳細胞間ネットワーキングを行える状態になっていなければなりません。「この状態になって頂きたい」という切なる願いが上記した手順を踏んで頂くことになっていることをご理解ください。


本人が準備を一切しない丸投げをした場合の作業手順

(ステップ1)


 本人と私共がQ&Aをする ⇒ 録音に基づいて私共が質問状を作成し、それを速やかに本人に送る ⇒ 本人が難問の創造的解決を確実にするための条件の趣旨を踏まえた調査をする──、という作業を繰り返した上で、私共が本人に代わって悩み事の実態を記述した資料を質問付きで作成し、本人に送る。その上で、この質問に基づいて本人と私共がプロフェッショナルQ&Aプロフェッショナル・シミュレーションを行う。

 このステップ1の大きな副産物は本人の性格と歴史的立場(本人固有の立場)をほぼ完全に見抜くことができるので、本人の心に響く提言が可能になります。
ことです。

(ステップ2)

 ステップ1の結果に基づいて私共が創造的問題解決策を策定して、質問付きで文章化して本人に送る ⇒ 質問に対する回答書を私共に送る (質問・回答は繰り返される可能性があります) ⇒ 質問と回答書に基づいて本人と私共がプロフェッショナルQ&Aプロフェッショナル・シミュレーションを行う(創造的問題解決策の精緻化&本人の壁「理路整然とした理解なくしては挑戦できない」乗り越えが目的です)

 このような綿密な作業を行うことにより、本人が準備を一切しない丸投げであっても適切な挑戦行動の引き出しが可能になります。(関連記事 ⇒ 『心がスイッチ・オンとなったが故に努力継続力入手…となった具体例』) と同時に、波乗りのような行動の源「円滑な脳細胞間ネットワーキング」の可能性が高まります。

濃密な会話を繰り返すことの意義
 提起される創造的問題解決策が相談者の性格と歴史的立場に響いて初めて相談者の心にスイッチが入ります。(関連記事 ⇒ 『心がスイッチ・オンとなったが故に努力継続力入手…となった具体例』) ここに、こういうことを可能にする濃密な会話を繰り返すことの意義があるのです。このような配慮が欠如した提言は仮に客観的には適切であっても実行に移されません。(関連記事 ⇒ 『各人各様の“小宇宙”を洞察した対策の必要性』)

私共との会話録音は整理・保管しておいてください

 フォローサービスを受ける際に会話録音を予め聞いておくと、時間 (費用) が節約できる。のみならず、再出発してから問題が生じた時に改めて聞くと、必ず新しい気づきが生まれるからです。

お話し頂くことは未整理を厭わず思いのままに全てを吐き出すことを心がけてください。私共が必要なのは発想の触媒であって試験の答案ではないからです。頂く情報は沢山ありさえすれば、断片的であっても矛盾した内容であってもOKなのです

 私共は
新創業研究所の基本方針にしたがった仕事人生を送っています。トラウマになるような衝撃的な事故に起因する癖を原動力に用いて脳力のエンドレスなハイエンド化を心がけているのです。その結果、

 「世界のダイナミックな実態と新たな刺激との関連づけ力×企業のダイナミックな実態と新たな刺激との関連づけ力×個人のダイナミックな実態と新たな刺激との関連づけ力=総合的創造的脳力に基づく泉のような発想力」という算式が頭脳の中に収まっています。「コインをインプットする度に商品が次々と必ずアウトプットされる自動販売機みたいだ」と言われるほどです。


 悩み事を抱えた方が提供する情報がありさえすれば発想力をフルに引き出すことができるのです。(具体例 ⇒ 『mentalacrobat on twitter』) この情報は多ければ多いほど助かります。まとまりを欠いていても間違っていても的外れでもOKです。(関連記事 ⇒ 『
ジグソーパズル思考力欠落の影響例2』)

 このように申し上げると、「調子に乗ると、自分が恥をかいたり、自尊心が傷ついたりするのではないか」と思われる向きがありますが、心配はまったく無用です。理由は二つあります。

言葉尻を捉えるようなことは一切ありません ⇒ プロフェッショナルQ&A
過去の歩みを否定するようなことは一切ありません ⇒ 新創業の心

寡黙ではなく能弁になれるように準備してください。サービスの費用と効果を最大にする要諦は、私共の無限に近い発想力を活かしきることだからです

 前述した総合的創造的脳力に基づく泉のような発想力を思い出してください。刺激があって初めて私共の発想を引き出すことができるのです。したがって、質問したら思いつきであっても答えることが必要不可欠となります。(思いつき的発言は詰め抜く材料になるので凄くありがたいのです)

 核心を突く質問に勝る調査手法はありません。聞きたいことをずばり聞くことができるからです。「質問したら答える」という状態になって頂けたら、私共は構想・独創と調査の並行に結びつく質問を延々と続けることができます。「どうして次々と切れ目なく質問できるのですか。不思議でたまりません」とよく言われるほどです。この背景には鍛え抜いた四つの才能があります。

見えにくいものが見えたり、気づきにくいことに気づくことを可能にする鋭い直観回路

発言の背景に潜んでいる真意を見抜くことができるプロフェッショナルQ&A

環境変化が立場をどのように変えたのか、だからどのようにしなければならないか…を明確に指摘できるポジショニング手法

様々な発言・事象を独創的に組み合わせた発想ができるジグソーパズル思考

 相談者側が寡黙であると、上記「四つの才能」はフル活用できず、私共が提供するサービスの費用vs効果が悪くなってしまいます。そうならないためには、相談者の万全な準備が必要になります。ここに、『悩み事解決策を創り出すための作業手順』の意義があるのです。

費用vs効果抜群であるティーチイン・サービスのご利用を検討することを強く勧めます。スカイプであってもそれなりの体制を整えて頂ければ、大勢が参加する会議が可能になるからです

 「資料を予め創るような準備を一切しない、ぶっつけ本番の会議で大筋の創造的問題解決策を創り、苦境脱出への行動を引き出して欲しい」という要望に応えることは可能であることは前述した通りです。(具体例 ⇒ 『真空機器振興ビジョン』) 但し、条件が三つあります。

所属企業の業績を低迷から拡大に転じたい or 家族の人間関係を不和から融和に転じたい…といったように悩み事の内容を語りつくすことができる。

誰もが認める内部事情全般に精通した論客が少なくとも一人は存在する集団討議である。

悩み事についての会議の録音結果を総合的創造的に考察して提言書にまとめ上げて、それに基づくQ&Aを行う。

 真空機器振興ビジョンがぶっつけ本番の会議だけで極めて大きな成果を挙げることができたのは、クライアント側が当事者意識旺盛な立場の方々である上に、内部事情全般に精通した論客がいたからです。私共が提供するティーチイン・サービスでも同じような条件が整っていることを確認してから仕事をご発注ください。

 出席者を予め組織化することはスカイプを使った会議の出席者数を4人から大幅に増やすことに結びつきます。(下記図参照)


 特別注文があれば、徹底した集団討議の結果に基づいて集団の潜在力を最大限に引き出す、人材の独創的組み合わせ策を提起することも可能です。但し、それなりの時間 (費用) と協力が必要になります。(参考資料 ⇒ 『二人は得がたい補完性があるので強く惹かれあった個々の力の結びつけは適切な人物が介在して初めて結実する』)

内部事情全般に精通した論客を含む多数の当事者が議論に参加することのない個別サービスでもティーチインの時と同様にぶっつけ本番の会議だけで大筋の創造的問題解決策の入手に結びつくサービスを提供できます。なぜなら、本人が準備を一切しない丸投げをした場合の作業手順が用意されているからです

 「とにかく仕事を引き受けて欲しい」ということでしたら、会議参加者全員が録音された会議の会話を繰り返し聞くことを前提に本人が準備を一切しない丸投げをした場合の作業手順を基本とさせて頂きます。[基本」という言葉を使ったのは会議参加者一人一人の性格と歴史的立場を見抜くことを割愛するからです。このことは内部事情全般に精通した論客が会議に参加した場合にも当てはまります。

 「会議参加者一人一人の性格と歴史的立場を見抜いた上で、創造的問題解決策を提言して欲しい」ということでしたら、時間 (費用) が余分にかかることを覚悟して頂ければ、それなりの工夫をします。具体的には次の図式実現に向けた精一杯の努力をさせて頂きます。

 私共の提言に対する質問や個人的な悩み事を文章にして私共に送る ⇒ この質問や悩み事に基づいてプロフェッショナルQ&Aプロフェッショナル・シミュレーションを一人一人と行う ⇒ 録音に基づいて一人一人の性格と歴史的立場を見抜き、その結果を反映させた「私共の提言の理解の仕方」を文章にして一人一人に送る ⇒ 一人一人の性格発衝動脅迫が適切に引き出される。(関連記事 ⇒ 『心がスイッチ・オンとなったが故に努力継続力入手…となった具体例』)

本人の関係者の性格と歴史的立場を見抜くための協力をお願いすることがあります。挑戦に向けた円滑な行動をして頂くためです

 理路整然とした理解ができない。本人の関係者の協力や態度変容を引き出せない ── この二つの状態のひとつでもあると、本人は心にスイッチが入ったように思えても目標に向かっての挑戦行動がイマイチとなる場合もあり得ます。前者は次の工夫を凝らすことにより解決できます。

 私共が録音された会話内容に基づく総合的創造的考察を行う ⇒ 発想されたことを論理的に詰め抜いた結果を文章化する ⇒ 提言内容が本人の性格と歴史的立場に響くので心の奥底から納得できる ⇒ 本人の心にスイッチが入るので、「なんとしてでもやり遂げよう!」となる──、という図式を私共は実現できる自信があるからです。(関連記事 ⇒ 『濃密な会話を繰り返すことの意義』)

 ところが、関係者の協力が必要な交渉事の場合は本人の「なんとしてでもやり遂げよう!」という気持ちは空回りしかねません。こうならないようにするためには、本人の人間性と行動目標が関係者の心に響くものでなければなりません。(関連記事 ⇒ 『難交渉妥結の要諦は相手の性格と歴史的立場への配慮である』)

 したがって、「関係者の協力を引き出せるようにしたい」のであれば、関係者の性格と歴史的立場を見抜くための全面的協力が必要不可欠になります。

 悩み事相談の本人の全面的協力&私共が総合的創造的考察を行うための時間…がありさえすれば、二つの限界 (表現が曖昧である / 一人一人の“小宇宙”を見抜き、適切に対処していない) は私共にとって無縁なのです。但し、目的達成に結びつく提言をするには傍目でも分かる思考活動だけではなく、思考熟成も必要不可欠であることを記憶に留めておいてください。

 この考え方でよろしかったら「関係者の協力を引き出せるようにしたい」というご要望には妥結困難な交渉の成功支援婚活支援にある考え方で対応させて頂きます。


 以上の説明を読み、「サービスメニューは多岐に亘っているので、作業手順は微妙に違ってくるはず。それに文章だけでは理解しにくい。作業手順の類型別にフロー図化してくれるとありがたい」と思われたことでしょう。(この要望を先取りすることにしました ⇒ 『新創業研究所のサービスご利用案内

私共の悩み事相談は新時代の切り札「鋭い直観回路」入手に向けた人生の再スタートが切れるように緻密に設計されていることを肝に銘じてください

 悩み事相談の第一歩「本人による資料作成」はかなりの苦労を伴います。しかしながら、この苦労は必ず報われます。なぜなら、精魂を込めてこの作業を行うことは次の効果を生み出すからです。

 (本人の目的意識が適切、かつ明確になる ⇒ 眼窩前頭皮質が適切に刺激される ⇒ 内発的動機に基づく意思決定力・計画性が引き出される ⇒ 必要な情報や人の話がすいすい頭の中に入ってくる。と同時に発想が良くなる…となりやすくなる) + (Q&A効果も手伝って私共の総合的創造的脳力はフルに発揮される ⇒ 本人の性格と歴史的立場に響く創造的問題解決の提言を私共から引き出すことが可能になる)

 ⇒ 私共の提言が本人の血肉化する ⇒ 本人の臨機応変力の抜本的強化が進む ⇒ 国境の壁が低くなる中でデジタルネイティブの時代になるので、全体思考力が欠落している中枢機能を頼ることなく生き抜くことができる──、という図式の実現が可能になります。

 (性格と歴史的立場を見抜くことの必要性 ⇒ 『心がスイッチ・オンとなったが故に努力継続力入手…となった具体例』 / 提言書が理路整然としていることの必要性 ⇒ 『理路整然とした理解なくしては挑戦できない /世界を股にかけた生き方ができるようになるための方策 ⇒ 『個性的才能を引き出す性格診断』)

準備した者だけにチャンスが訪れ、かつピンチをかわす可能性がぐんと高まる
 複雑・成熟時代を味方にして活躍したい。こう願う方は下記「二つの脳力」を培うための努力を急がなくてはなりません。

チャンスもピンチも深く深く潜在しているので、見えにくいものが見えたり、気づきにくいことに気づくことを可能にする「鋭い直観回路
増しつつある縦横無尽の動きができるヘリコプターのような働き方ができるようになるために必要な「全体思考力

 (関連記事 ⇒ 『世界経済の超バブル崩壊克服のために日本が採るべき決め手&働く人を取り囲む環境グローバル経済を生き抜く要諦技術革新が招いたカラオケ・ビジネス興亡の歴史』)

 私共の総合的創造的脳力のフル活用は上記「二つの課題」解決にも結びつくことを認識してください。そして、これは本人が作成する資料やQ&Aを精魂を込めて行って頂くことによって初めて可能になるのです。本人が準備を一切しない丸投げ方式でも同じような効果の引き出し可能ですが、それ相応の費用がかかりることの覚悟が必要になります。

「私共のサービスをどうしても受けたい」のであれば、資金不足を乗り越える努力をしてください

 近い将来を含めて最後の富裕年代となる可能性が大である両親や祖父母…の投資を仰ぐのもひとつの方法であることを忘れてはなりません。(関連記事 ⇒ 『蓄えた流動資産を思い切って有効利用しなければならない時がやってきた』)

スカイプ利用環境の準備は万全を期してください

必要不可欠な準備

スカイプを初めて使う方はリンク先を熟読して、万全の準備をしてください。ネット環境やwebカメラなどにより音声や画像が明瞭にならない場合、発想(録音を聞いての作業も含め)に悪い影響が出るからです。

ネット環境を光ファイバーにする。(光ファイバー以外であると、通信が不安定になります。光ファイバーが使えないが、相談したい場合は電話でもOKです。但し、相談者が別々の場所から会議に参加するティーチインはできません

スカイプソフト(インターネット経由の無料ビデオ通話〔=テレビ電話〕)をダウンロード・パソコンにインス トールする時に悩み事相談者本人のスカイプ名を登録する。登録使用方法はこちら→

スカイプを使った会話(会話は録音して後で必ず聞いて頂きます)を録音するためのICレコーダー・Tapu(スカイプ録音ソフト)等の説明はこちら→

録音再生ソフト「GOM PlAYER」をインストールする。(私共の経験ではこのソフトが早送り・巻き戻しが簡単にできるので一番良かったです)

スカイプを使った会話をするためのカメラとマイクを購入・設置する(私共のマイク付きカメラ「マイクロソフト LifeCam Studio」は高性能が確認されています)

スカイプ相談日の前にスカイプと録音が正常に機能するか一通り実際に使って確認しておいてください。

会話開始の条件

ご利用案内に記載されている時間帯を前提に相談者と私共の双方に好都合な日時を電話にて決める。

相談日時設定後、取得したスカイプ名(スカイプID)&バックアップ用の電話番号&氏名を私共にメールする。そして、その電話は相談中いつでも使える状態にしておく。(万が一の場合に備えるためです)

相談日はスカイプソフトを起ち上げヘッドセットご使用の方は装着して、予定時刻になったら直ちにこちらにコンタクトする。(私共のようにマイク付きカメラであれば、ヘッドセットは不要です)

会話録音のためのICレコーダーをセットし、スカイプで交信が始まってからTapurを立ち上げ(順番がちがうと録音できません)、Tapurの「録音対象」:「自分と相手の声を録音」を選び「会話録音」(赤丸ボタン)をクリックする。

スカイプが正常に機能するかどうかを確認してから本格的なスカイプ会話を始める。スカイプになんらかの問題が生じた場合はバックアップ用の電話を使った会話に切り替えます。その場合は相談者が別々の場所から会議に参加するティーチインはできなくなります。

サービスは10:00~13:00の間の2時間提供させて頂きます (土・日・祭日OK。全予約制)

 あなたの方から「04-7138-5421(代表)」に電話をする ⇒ 疑問点などをクリアーするための質疑応答をする ⇒ 相談の日時・所要時間を予約して費用を振り込む十分準備をしてスカイプを使って会話をする──、という順序になることをご了承ください。

 スカイプによるサービス提供が基本ですが、新創業研究所(最寄駅:つくばエクスプレス流山おおたかの森駅 / 東武野田線初石駅)を訪問してサービスを受けたい方はその旨をお伝えください。(スカイプも訪問もNoの場合は電話によるサービス提供も可能です)

 電話がつながらない場合は、要件、連絡先の電話番号(携帯電話を含む)、電話を受けるに都合のよい日時を明記したメールを送ってください。


悩み事相談を終了して行動する際の心得
 私共が提起する悩み事解決策は仮説として受け止め、仮説の検証と肉付けをする意識を持って行動するようにしてください。そうすることが人生・仕事・人間関係の達人になる近道になるからです。(関連記事 ⇒ 『キャッチャーの言うまま、あるいは漠然と投げるだけでの好投が次回以降の好投に結びつかないのはなぜでしょうか?』)

 具体策としては仮説の検証と肉付けをする気持ちで日記をつけることをお勧めします。様々な気づきが生まれるはずです。この気づきを書きとめる ⇒ 溜まった段階で質問状にして新創業研究所に送る ⇒ Q&Aサービスを受ける──、ということを実行し続ければ、人生・仕事・人間関係の達人に必ずなります。

悩み事相談の手順&費用
新創業研究所のサービスご利用案内


閉塞状態脱出のヒントが毎日入手できます
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上記ヒントについての無償Q&A等が可能です
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自立と創造力の抜本的強化に役立つ30分弱の具体的な話を無償プレゼン
04-7154-5525(自動応答電話)




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