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                構造的変化に適応できずドロップアウトした例
         弱者が強者に勝つ武器「真の情報力」を培えない背景に日本的集団主義がある
 世俗的幸せを捨てて総合的創造的脳力を極めつつある渡辺高哉の執念
「今のままで救われない。なす術がない」の人が急増に向っている


 専門家を初め日本人に潜在しがちな致命的弱点(難問解決
 の障害)を克服して
企業は新成長機会発掘力強化に邁進しよう!

      2017.8.5更新

 も く じ
気づくべきは「戦略発想力が先行き不透明時代における成功の鍵」です
共同作業には抜群の効果があります
洞察力はやり方次第で短期間に身につくものです
染み付いた判断基準・習慣・既得権益という“巨大な壁”の乗り越えは可能です
イノベーション・パワーは注入できるものなのです
今必要なのは悩み事解決のジレンマとの決別を可能にする偉大な素人(総合的創造的脳力者)です
泥舟「日本」救出のために急ぐべきは「規制の全面的見直し」ではなく「創造的衆知結集力の大胆な登用」です


気づくべきは「戦略発想力が先行き不透明時代における成功の鍵」です


構造的変化に適応できずドロップアウトした例
(注1)  真空管が価値ある存在であったために、修理機能を併せ持ったラジオ商は絶対的な存在でした。ところが、メーカーが一気に修理を引き受けることを可能にしたトランジスターの登場により、伝統的なラジオ商の経営が成り立たなくなってしまいました。

 このようなリスク発生の度合いが高まる一方です。最近の出来事ではソニーのウォークマンが携帯ミュージック・プレイヤー分野におけるダントツ世界一の地位をアップルのi-Podに奪われたことが有名です。この背景にはインターネットからダウンロードすることも含めてパソコンにミュージック・コンテンツをストックするやり方が普及したことを契機として実現した次の図式がありました。

 ミュージック・コンテンツの記憶媒体としてハードディスクを使い、検索機能を使って好きな音楽を臨機応変に楽しむことができるi-Podが登場した + ソニー・ミュージックの著作権を守らなくてはないという特殊事情があった + 圧倒的なシェアーを誇るソニーはマンネリズムが支配的であった ⇒ ウォークマンは新しい流れについていくことができなかった。

 市場を新たに支配するロジックへの適応が大幅に遅れた背景には結果としての癒着体質があったのです。人間関係が癒着しやすい日本の社会は変化の激しい時代には不利であることを肝に銘じなければならないでしょう。(関連記事 ⇒ 『デフレ経済の本当の理由人間関係のあり方を様変わりさせる』)

 半導体の立地条件が変わってきたことも市場を新たに支配するロジックの例です。良質の水が豊富になければ、半導体の製造はできない。この常識を大きく覆すような技術が生まれ、ハイテクの立地条件が大きく変ってきたのです。

 異変への不適応例は公共部門においても枚挙の暇がありません。(具体例 ⇒ 『バブルが発生した本当の理由政策が後手に廻った本当の理由
ケインズ政策は通用する場合と通用しない場合がある

 異変は歓迎できないことなのでしょうか? 「否」です。なぜなら、異変は大きな技術革新がそうであったように社会にしっかり根を下ろした既成勢力にも存立基盤が脆弱な勢力にも大きなチャンスを提供するからです。

 存立基盤が脆弱な勢力にとってはまたとない大きなチャンスです。なぜなら、社会にしっかり根を下ろした既成勢力は築き上げた地盤と染みついた習慣が災いして新しいチャンスをものにするための行動を妨げることが多いからです。(例:インターネット利用の戸惑いが質・量の生産性向上を妨げる等)

 しかしながら、「思考の三原則」(全体を見る/長い目で見る/根本的に考える)を踏まえない短絡的な行動は大きなリスクの発生に結びつくことを覚悟しなければなりません。(具体例 ⇒『技術革新が招いたカラオケ・ビジネス興亡の歴史自由貿易の積極的推進は米国の強みを損ないかねない』)



    二つの図の出所:2010.2.1付け『日経ビジネス』

(注2)  勘や洞察力が強化されると、見えにくいものが見えたり、気づきにくいことに気づけるようになり、深く潜在しているチャンスやピンチに適切に対応できるようになります。 このようなことができる人物を鋭い直観回路の持ち主と言います。(関連記事 ⇒ 『複雑な問題の核心を見抜くことができない実態』)

 秘めた事実の洞察を可能にする現実直視力を抜本的に強化する秘訣


想定問答集 上記したことを詳しく説明することが極めて重要であると考え、新創業研究所の基本的手法であるワタナベ式問題解決へのアプローチについてのみなさんの疑問・質問を想定して、それに答えていきたいと思います。


 共同作業には抜群の効果があります

    経営の成否は企業の舵取りの巧拙によって決まる。そして、舵取りの要諦は戦略発想であることがよく分かりました。でも、習慣がロックインしたままであると、頭では分かっても身体がついていかない。ここに、問題解決策を共に創り出すワタナベ式問題解決へのアプローチがある。

  このように理解しましたが、面倒な共同作業がもたらす効果が今一ぴんと来ません。問題解決策を共に創り出すことの効用をもっと分かりやすく説明して頂けないでしょうか?

    ある程度の英語力のある人がいたとします。この人物がアメリカに初めて急に行くことになった時の英会話の習得の仕方を例に採った説明が分かりやすいと思います。

この人物は転ばぬ先の杖並びに貴重な思い出に結びつく知識を予め入手したい気持ちで一杯でしょう。この知識習得の手段が英会話だったらどうなるでしょうか? 身を乗り出すようにして質疑応答を行うことでしょう。したがって、知識を習得しつつ英会話力を効率よく身につけることができるはずです。── 問題解決策の策定についても同じようなことが言えるのです。

難局から脱出したい思いで一杯の当事者にして初めて「身を乗り出して話を聞く ⇒ スポンジが水を吸い取るように知識がどんどん身につく ⇒ 当方が行う問題の体系化並びに創造的問題解決策の提起を耳目を研ぎ澄まして見聞する ⇒ 複雑な問題を解決するために必要不可欠なジグソーパズルのような思考方法を身にしみて理解する」という図式が期待できるのです。

    ワタナベ式問題解決へのアプローチが環境異変適応力を強化してくれそうなことは理解できました。だからといって、「これで大丈夫…」という気にはなれません。なぜなら、解決すべき問題の複雑化、先行きの不透明化は四つの大きな壁を生み出しているからです。

( 壁1 ) 目に見えないものを見抜く洞察力の必要性がひとつです。手で洗濯していたのを機械化する…といったような新成長機会に慣れてきた人間にとっては容易ならざる壁です。

( 壁2 ) 極論すると、森羅万象の独創的組み合わせ (業界の枠を超える独創的な組み合わせ等) を行う。この必要性がもうひとつです。所定の役割の枠内で改善・改良を積み上げることに慣れてきた人間にとってはこれも容易ならざる壁です。

( 壁3 ) あちら立てれば、こちらが立たず…といった複雑な状況への対応がもうひとつの壁です。構造改革が先か、景気回復が先か…といったような問題先送り主義が生み出したつけに悩まされているのは政府だけではないのです。

( 壁4 ) 信念や価値観、質・量の能力、組織的あるいは制度的障害、個人的な複雑な事情──、といったような本質的な問題が最後の壁です。こういう壁があると、気持に身体がついていきません。

この四つの壁を円滑に乗り越える方法ってあるのでしょうか? 漂うように生きていても大丈夫だったことしか経験したことのない人間にとって、四つの壁は深刻な問題です。したがって、上記のフロー図並びにその注釈の中で取り上げてあるものと重複しても構いませんので、より納得いく説明が欲しいのです。

       四つの壁があることは確かに深刻な問題ですね。でも、ワタナベ式問題解決へのアプローチを焦らずにじっくりと適用すれば、この四つの壁の乗り越えが可能になるはずです。なぜなら、この手法の特徴のひとつである、問題解決策を何度も創り直す濃縮法は3段階の効果を生み出すことを可能にするからです。

(効果1) 理解力の抜本的強化

 当事者であるあなたの固定観念の実態の認識&再構築を早めに行うことができる。したがって、「当事者であるあなたと私共のコミニュケーションが円滑に進む ⇒ 問題解決策が誤解されることなく当事者に伝わる」という図式が期待できます。

 (固定観念の再構築が行われることなくコミニュケーションが行われると、話しが伝わらなかったり、誤解されっ放しになってしまいがちなのです。 ⇒『悪しき知覚プロセス』)

(効果2) 学ぶ力の抜本的強化

 当事者であるあなたは知的作業の生産性の飛躍的向上を楽しみながら実現できるようになる。なぜなら、私共の誘導により、当事者であるあなたは下記の図式が実現できるようになるからです。

 適切な問題解決策が入手できそうでできない状態になる ⇒ 適切な打開策が欲しくて欲しくてたまらなくなる状態になる ⇒ 四つの壁を乗り越えたい、と思うようになる ⇒ 必要な情報が当事者に飛び込んでくるようになる。

 当事者である貴方は「創造的問題解決策を策定するために必要なのは時間だけ」…という達人に変身できるのです。(具体例 ⇒『新規事業開発のための調査・構想の達人になる秘訣』)

(効果3)






創造的問題解決の脳力を身につけつつ当面の目的達成

 納得できるまで知的作業を積み重ねることが「豊富な知識が血肉化する + ひらめきが生まれやすくなる ⇒ 斬新な着眼の下でのジクソーパズル的思考を生み出す」という図式に、この図式が

 質・量の能力不足、組織的あるいは制度的障害、個人的な複雑な事情を一体的に捉えて最終目標の円滑な実現を可能にする問題解決のシナリオの策定に結びつく。

 のみならず、私共の助力があるとしても当事者であるあなた自身の苦労が環境変化に敏感な問題解決の達人に変身する効果を生み出しているので、臨機応変性も身につくのです。


 洞察力はやり方次第で短期間に身につくものです

       問題解決策を何度も創り直す濃縮法を採用する。これを共同で行うことの素晴らしさはよく分かりました。でも、このやり方がどうして当事者の洞察力強化に結びつくのでしょうか? 洞察力って先天的なものだ、と思うのです。したがって、そんな生易しいものではないのではないでしょうか?

     事の真相を見抜けないのはどうしてなのか?…を考えてみてください。目に見えないある事象が発生したとしましょう。下記四つのいずれかの状態ですと、この事象を正しく洞察できなくなってしまいます。

なんとかしなければならない。自分の考え方をなんとしてでも確かめたい…といったように問題意識が強烈である。ところが、偏狭な視野の持ち主であるために、発生した事象を誤解したり、あるいは「そんな馬鹿なことはありえない」…といった具合に否定してしまう。

様々なことを受け止めることができる広い視野の持ち主である。しかしながら、ぼーっとしているために、発生した事象を見過ごしてしまう。

様々なことを受け止めることができる広い視野の持ち主である。しかしながら、何かに集中していたり、思い込みが激しいために、発生した事象を見過ごしてしまう。(獲物を討ち取ることに精神を集中させると、小鳥の囀りが聞こえなくなるのと同じことのなのです)

④ 様々なことを受け止めることができる広い視野の持ち主である。しかも、精神状態は冷静である。しかしながら、「思考がルーティン化している ⇒ 記憶を総動員して考え抜くことがなくなっている ⇒ 脳細胞間の円滑なネットワーキング力が身につきにくくなっている」という図式の生活になっている。

 どうすればよいでしょうか? 洞察力強化に自ずと結びつく上記の「効果1・2・3」を入手することです。この洞察力強化は急いで行う必要があります。なぜなら、日本人は洞察力を磨きにくい環境に超長期間置かれてきた。ところが、洞察力を必要とする環境に置かれることになったからです。

洞察力を磨きにくい環境に超長期間置かれてきたとする根拠は何か? ── 「模倣や小さな改善で事足りる ⇒ 枠内思考を促進する必要がある ⇒ 減点主義が社会全体に横行することとなった ⇒ 横並び至上主義が社会全体に根づいてしまった ⇒ 最終成果に配慮した全体思考力(全体知)が欠落する」という図式の下に置かれ続けてきたからです。(横並びでOKであれば、事象洞察の必要性は生まれようがないのです)

洞察力を必要とする環境に置かれることになったとする根拠は何か? ── 「グローバリゼーションと情報化が同時に進展している ⇒ 一つ一つの事象に関わる人が急増している+ 新しい革新的な技術がどんどん生まれる ⇒ 環境の不透明度が増す一方である」「先進国の工業化が限界に達した ⇒ ほぼ一直線での成長が困難になった ⇒ 本人ですら明示しにくい個性的な需要が続出しつつある」という二つの図式の下に置かれることになったからです。


染み付いた判断基準・習慣・既得権益という“巨大な壁”の乗り越えは可能です

    濃縮法による問題解決策の策定が洞察力の強化を可能にすることは理解できました。でも、事の深層 (真相) を見抜けるように洞察力が強化されることが行動力に結びつくとは限りません。「あの時にやっとけばよかった」と思うことがすごく多いのです。積極性をもっと身につけなければならない、と思っています。臆病虫って、ワタナベ式問題解決へのアプローチを適用すれば退治できるのでしょうか?

    こうすれば良いと分かっていても身体が付いていけないのはどうしてなのか…を考えてみてください。過去の延長線上を歩む生活しかしたことがない ⇒ 慣れ親しんだ世界だけを経験することになる ⇒ 未知の世界に身を置くことを本能的に避ける──、という図式ができあがっているからなのです。

 転職経験のある人間は新しい職場に飛び込むとにそれほど抵抗を感じません。ところが、転職経験がない人間は新しい職場に就くことを嫌がって、大きなチャンスを逸してしまうのと同じことなのです。

 ここにワタナベ式問題解決へのアプローチが威力を発揮する余地が大いにあるのです。なぜなら、この手法の適用は二つの効果を生み出すことに結びつくからです。

(効果1) マンネリの打破

 当事者であるあなたは私共からはっとするような問題解決の視点が提示され、カルチャー・ショックを受けて、「こういう見方もあるんだなあ」「狭い殻に閉じこもりすぎていた」と心から反省するように必ずなります。

 このようにマンネリが打破されたからといって、新しい行動が開始されるとは限りません。これまでずーっと採用し続けてきた独自の判断基準の壁が待ち受けているのです。

 製品・サービスの販売や態度を変えるための説得がぎりぎりの段階で失敗してしまうのは、この壁を乗り越えることができないからなのです。

(効果2) 信念の再構築

 当事者であるあなたの判断基準を見抜き、再構築に成功するなんてことはできるものではない、と思われることでしょう。でも、大丈夫です。なぜなら、2段階にわたる成果を挙げることができるからです。

(第一段階目の成果) 接触を繰り返すことによって当事者であるあなたの判断基準を見抜くことができる

 一度会っただけ、しかも当たり障りのない会話を交わすのみ…では相手の価値基準を見抜くことはできません。ところが、ワタナベ式問題解決アプローチはこの逆なのです。

(第二段階目の成果) 当事者である貴方が再構築された判断基準に納得する

 あなたの判断基準を見抜くことによって、「あなたの判断基準が確立されるに至った環境を明らかにする ⇒ 今もこの環境に置かれているかどうかを評価する ⇒ あなたはどんな環境に置かれているか、置かれるであろうかを明らかにする ⇒ 新しい環境のあるべき判断基準を創る」というプロセスを踏むことができるようになるのです。

 (この手法の詳細 ⇒『ポジショニングⅠ、ポジショニングⅡ、再ポジショニング』)

チャレンジの必要性も可能性もある。にもかかわらず、現状維持志向をしがちである日本人一般の行動にはそれ相応の理由があるのです。そして、この理由に即した対策を講じさえすれば、立ち往生や閉塞状態からの脱出・躍進に結びつく、羽ばたきが可能になるのです。

    人間には最小の努力で最大の効果を得たい…という本能があります。なぜなら、やらなくてはならないこと、やりたいことが沢山ある。ところが、時間・資金などの資源には限りがあるからです。したがって、未経験なるが故に成功の保障が得られにくい挑戦的行動は採りにくいものです。

守旧派の行動にはそれなりの合理性がある…と思うのです。ワタナベ式問題解決へのアプローチはこの点についてどのように配慮していますか?

    染み付いた習慣にしたがう行動を採ることは心地よく築き上げた地盤を大事にすることに結びつく…というメリットがある。これは不安に満ちた世の中にあって大事なことです。一方、挑戦的行動が成功に結びつくとは限らない。このことをどう考えるのですか? ── 今の質問はこのように理解しました。

過去の行動や折角得たものを全て否定しなければならないのであれば、質問の背景にある危惧の念はあって然るべきです。しかしながら、私共が提唱し、実践しているのは過去や今あるものを生かしつつ所期の目的を達成するやり方なのです。そして、新創業研究所はこのような考え方で運営しています。(詳しくは ⇒『新創業研究所の理念』)


イノベーション・パワーは注入できるものなのです

      ワタナベ式問題解決へのアプローチ染み付いた判断基準・習慣・既得権益という“巨大な壁”の乗り越えを可能にすることは理解できました。でも、開始された新しい行動が長続きするとは限りません。周囲の人々が協力してくれないと前に進まないことが多いのです。

洞察力並びに森羅万象の独創的組み合わせを行う能力を駆使した結果を周囲の人々に納得させることができるかどうかに不安があります。実績主義、横並びに慣れ親しんできた人々は体感できないことを信用しないところがあることを忘れないで欲しいのです。どうしたらよいでしょうか?

    迷いながらのよろよろした行動であれば、確かにそうでしょう。なぜなら、「集中力に欠ける ⇒ “球際に弱い”行動となる ⇒ チャンスを間一髪で掴み取れない ⇒ 周囲の人々から見くびられてしまう」という図式になってしまうからです。

ところが、「なんとかしなければ…」と思い悩む。「よしこれだ。なんとしでもやり遂げよう」と思い込む。 ── こういうプロセスを経ますと、二つの効果が生まれるのです。

チャンスのゲットに必要不可欠な環境を形成できる。

 人間は快楽を求めて苦痛を避ける行動を採りがちです。ここから好感を持たれる人 (他人の協力を得られやすい人) と嫌われる人 (他人の協力を得られにくい人) の違いが生まれます。

好感を持たれる人 (他人の協力を得られやすい人) ── 環境変化を自分に有利になるように解釈できるので、どんな環境でも楽しめる。

嫌われる人 (他人の協力を得られにくい人) ── 環境変化を自分に有利になるように解釈できないので、どんな環境でも悲観的になる。

 「なんとかしなければ…」と思い悩む。「よしこれだ。なんとしでもやり遂げよう」と思い込む。 ── こういうプロセスを経ますと、環境変化を自分に有利になるように解釈できるようになり、他人の協力を得られやすくなるものなのです。やる気がプラス思考を生み出すのです。

 環境変化を自分に有利になるように解釈できる…ということは、チャンスを洞察しやすいことにも結びつきます。

チャンスのゲット確率を飛躍的に高めることができる。

 認識したチャンスを確実にゲットするためには、“球際に強い”行動が必要不可欠です。なぜなら、成功と失敗は紙一重の差であることが多いからです。

 「なんとかしなければ…」と思い悩む。「よしこれだ。なんとしでもやり遂げよう」と思い込む。 ── こういうプロセスを経ますと、大脳生理学の教えにもありますように、手足が障害を乗り越えてでも目標に向かって自然に動くようになるものなのです。

 ですから、成功実績を創って、周囲の人々を引っ張っていくことができるのではないでしょうか。人間集団、特に日本の場合は、独創的なことを成し遂げるためには、「フロントランナーが成功する ⇒ 先を読める人が追従する ⇒ その他大勢が次々と追従する」という図式が必要であることを忘れてはなりません。


 上記「二つの効果」を念頭に置いて、ワタナベ式問題解決へのアプローチを再認識してください。「なるほど、よく分かった」となるはずです。


今必要なのは悩み事解決のジレンマとの決別を可能にる偉大な素人 (総合的創造的脳力者) です

    よく分かりました。でも、まだすっきりしません。なぜなら、「仕事や生活を共にしない人間が当事者の複雑な内情を理解できるのであろうか」という不安、「知恵や情報のつまみ食いに慣れ親しんだ者にとってワタナベ式のような方法はまどろこしすぎる。結論だけを提起して貰えないだろうか」という不満が拭いきれないからです。── この不安と不満を完全に払拭して頂けないでしょうか? 改革を成功に導く方法を知りたいのです。

    どうしたらよいのか…が分からない。何をやっても巧くいかない。── このような状態に陥っている地方自治体・企業・個人が少なくありません。このような時に必要なのが組織運営のあり方や人生のあり方の再構築です。ところがこの再構築を成功させるのは至難の業です。なぜなら、インサイダーの限界並びにアウトサイダーの限界にぶつかってしまうからです。

(インサイダーの限界) 「限りなく細分化した特定分野の精通を迫られる + 日本的集団主義にどっぷり浸かっている ⇒ 自分の殻に閉じこもる ⇒ 緊張感を失う」の結果である沖縄防衛局長の暴言のような事態を生みやすい。そして、この放置は環境異変不適応に結びつく。これがインサイダーの限界のひとつの側面です。もうひとつは、

「なぜ巧くいっているのか?」「なぜ巧くいかないのか?」という分析を行い続けるが故に培える、異なった環境別の問題解決の能力が大幅に不足する場合がほとんどとなっていることです。(過去の延長線上を歩むなり突っ走るやり方が通用する場合にのみ経験主義が通用するのです)

特定分野にどっぷり浸かれば浸かるほど“知りすぎのリスク”固定観念ができあがることの罠)&“知らなすぎのリスク”人脈や情報ゾーンが偏ることの罠)が発生しがちです。── これが経験主義の限界なのです。(関連記事 ⇒ 『シミュレーションの協力者は客観的立場にある適切な第三者でなければならない』)

再建が一向に進まなかったダイエー、ジリ貧路線から相変わらず未脱出のままだった世界のマクドナルド、性格無知に起因する悲劇…等など、多くの企業や個人の苦難の背景には、上記二つのリスクがある、と断言できそうです。

根強い癒着体質が全体思考力(全体知)欠如に結びついている
 世の中を幅広く学問することを軽視する風潮に起因する「思考の三原則(全体を見る/長い目で見る/根本的に考える)」適用力の不足があると、上記二つのリスクは歴史的な誤りになってしまいます。この典型例は日本が悲惨なアジア太平洋戦争敗北を喫した背景にある次の図式です。

 (世界情勢に疎い状態が続いていた ⇒ 総力戦の成否は空軍力によって決するようになったことに気づくのが遅れてしまった ⇒ 来る大戦の決め手となることを願って戦艦大和などの建造と要員の養成が着々と進められた + 空軍は独立した存在ではなく陸軍と海軍の補完機能として相変わらず位置づけられたままであった)

 + 空軍力が大戦成否の鍵であることに気づいても実績・人間関係重視主義支配的な“空気”に従う体質がその気づきをはねのけてしまった ⇒ 少ない国費の最適配分が行われないために日米の空軍力に絶望的な差が生じてしまった。

 日露戦争の奇跡的な勝利を導いた日本軍が上記のようなだらしのない結末を招いた背景には次の図式があったことを認識しなければなりません。

 日本的集団主義の影響を強く受けている ⇒ 問題の先送り、もたれあい、小手先主義が根付く ⇒ 臨機応変力が鍛えられない ⇒ 予想外の変化や異俗を極度に嫌う ⇒ 賞味期限が切れていても長期に亘って安定的に機能してきた枠組みや考え方にしがみつきがちとなる

  ⇒ 様変わりした環境に適応するために必要である、斬新な着眼の持ち主によるポジショニング手法の適用とは無縁になってしまう。いいかえれば、『斬新な着眼なくしては活路が開拓できにくい時代になった』ことに気づきようがない。

 上記の図式が示している日本の悪しき体質は今も色濃く残っています。日本の改革が遅々として進まないこと、リスクマネジメント能力ゼロを露呈した福島第一原発の大惨事、改革しないことを社内で約束している社長が数多く存在すること…がそうです。(関連記事 ⇒ 『複雑な事情が災いして円滑な第一歩が踏み出せない 新時代が要求するブレークスルー発想を行わず「枠内思考」に留まってしまう日本のエリートの実態日本人の特徴』)

弱者が強者に勝つ武器「真の情報力」を培えない背景に日本的集団主義がある
 日本軍がマリアナ沖海戦で惨敗したのは「米軍は日本軍の動きをレーダーで察知した ⇒ 米軍の航空隊は日本軍の航空隊を上から一斉射撃した ⇒ 速度などで大きく勝る日本の零戦はなす術なく撃墜された」の図式の結果です。 ──── このような間抜けな行動の背景には、日本の宿痾とでも言うべき次の図式があります。

 「集団の和最優先」の文化が根付いている ⇒ 弁証法的思考を必要とする徹底的なシミュレーションを行わない ⇒ 専門家を初め日本人に潜在しがちな致命的弱点を克服できない ⇒ 希望的観測が支配的になり、リスク管理とは無縁になる ⇒ 弱みを封じ込め、強味を際立たせる戦略発想に基づいた行動は採られようがない ⇒ 臨機応変力をビルトインすることなく行動する。

 (関連記事 ⇒ 『企業の業績長期低迷と福島第一原発事故は同根だ民間経済は中枢機能の麻痺が目立っている先行き不透明時代。生き抜けるか否かは人生の舵取り次第』)

 このような状態の放置は「老害発生の仕組みからの脱出を困難にし、世の中を支配するロジックの変化に適応できないことに結びついているのです。(関連記事 ⇒ 『「思考の三原則」(全体を見る/長い目で見る/根本的に考える)を適用できる偉大な素人を勇気を持って中枢に登用しないことが日本没落を招いている』)

(アウトサイダーの限界) よそ者が自分の命運を握る立場に立とうとすると、誰しもが強く反発するのはどうしてなのでしょうか? よそ者は自分の価値観・習慣・特殊事情を知らない。いいかえれば、「生存の拡大」と「恒常性の維持」という人間の二大本能の満たし方を知らないと思われます。ここに、権威づけの必要性が生まれます。

 それでは権威づけがなされたアウトサイダー(専門家)の登用が成功するでしょうか? 「否」です。なぜなら、環境変化が潜在しがちな弱点を顕在化させてしまうからです。(関連記事 ⇒ 『少女を翻弄した精神的視野狭小症の有名医師等の現実直視力欠如症候群の教訓』)

「今のままで救われない。なす術がない」という人が急増に向っている
 今のままでは救われない人が続出しています。人生の舵取りをすることなく漂うように生きてきたために「目的意識が適切、かつ明確になる ⇒ 眼窩前頭皮質が良く刺激される ⇒ 内発的動機に基づく意思決定力・計画性が引き出される ⇒ 学問力・発想力が身につく」という図式とは無縁になっている。いいかえれば、インサイダーの限界が生じている。

 こういう場合、学識経験者や知恵者の力を借りればいいのですが、そうなっていない場合が殆どです。上記したアウトサイダーの限界があるからです。

専門家を初め日本人に潜在しがちな致命的弱点 (脱・閉塞状態の障害)

 新成長機会の源泉はほぼ無限にもかかわらず、成長の限界を打破できない。その結果、日本経済は泥舟状態から抜け出すことができない。自己満足追及共同体崩壊の度合いが同時に強化されるにつれて「交渉事が座礁に乗り上げる背景には4段階の原因がある」ことが分かっているのに交渉が決裂したままになっている。このような閉塞状態が続いているのはどうしてでしょうか? 次の図式から抜け出せないからです。

 (古代は中国を、戦後は欧米を模倣してきた ⇒ 既に存在している解答を見い出す訓練が行われることになった ⇒ 創造の源「何事にも疑問を抱く心」は養われようがなかった) + (外国人との交流には大きな制約がある島国である + 米作が基幹産業であった ⇒ 濃厚な人間関係が形成される村落共同体が日本列島に分散的に形成された⇒人間関係の悪化は悲劇的になり易かった

 ⇒ 何事においても和が優先され、流れに任せるnatural orderが支配的な文化が醸成された 実質的社会主義が採用され、根付いた自分から手を挙げる等の突出した行動を採りにくくなった ⇒ 試行錯誤的思考を繰り返す習慣醸成を妨げるに至った

 ⇒ 未知の既知化脳力の源「脳細胞間の円滑なネットワーキング力を身につけることは困難になった ⇒ わくわく感を原動力に用いる、好機獲得・脅威回避のための構想・独創ができようがない。


 2017年2月19日のTwittter
「日米、2国間通商議論」は日本経済の低生産性「世界3位のGDPは一人当り26位(2015年度)」脱却に結びつくかも。日米経済一体化圧力→脱・癒着体質→人材ミスマッチ是正…が期待可能故だ。日本人に潜在しがちな弱点克服努力が不可欠になる。
→http://www.trijp.com/index02.shtml#hidden-WeakPointt
  (2017年6月22日のTwittter)  
太平洋戦争突入時のような雪崩現象は「超複雑な問題→ピンポイント判断困難→思考液状化→横並びに逃込み」故に発生。新成長機会発掘や日本の命運に結びつく都議選がそうであるようにピンポイント力が必要なことばかり。未知の既知化脳力の出番なのだ。
http://www.trijp.com/approach/watanabe-apply.shtml#simulation-service

 これでは難問の創造的問題解決は望むべくもありません。となれば、消費低迷の原因「トンネルの先に灯が見えぬが故の将来不安」、交渉不調が招いている深刻な機会損失…などがあって当たり前。具体例をもっと挙げましょう。

   (例1) 単純な問題解決策を発想する(例:財政危機対策は増税であって、創造的統合戦略を策定しようとしない)

   (例2) 創造力を生み出す秘訣とは無縁であることが新成長機会発掘を困難にしている。にもかかわらず、「岩盤規制が突破できないから」となっている。

   (例3) 「経済が成熟しているのに成長戦略は馬鹿げている」と誤判断している著名エコノミストが少なくない。

   (例4) 産業界はエアーポケットの中をもがくような状態を続けている場合が少なくない。

   (例5) 『「深く潜在している新成長機会発掘プロセスと私共の役割」の中に出てくるインスタントラーメン生みの親・安藤百福氏&不肖・渡辺高哉』)のような深く潜在している新成長機会発掘が遅々としている。

   (例6) 知識・知恵を生み出すことができない(例:独自に考案した簡単料理方法「鉄板焼きした様々な野菜を日替わりドレッシングして食べる」を教えると、「誰も教えてくれなかったので、そんなうまい方法があることを知らなかった」という反応が返ってきた)

   (例7) 創造的衆知結集力の必要性を感じていない(例:イラク問題を斬新な着眼力欠如の学校秀才の政治・外交の専門家だけで話し合った結果、抜本的対策は生まれようがなかった)

   (例8) とことん詰めることを怠るナアナア人生を送ってきたために、転ばぬ先の杖となるプロフェッショナルシミュレーションとは無縁の状態になっていた。このことが二つの由々しき事態を招くに至った。

  「必要な手順を踏んでいたので、部下を信用して押印させた」(石原元都知事)に起因する豊洲市場問題の混迷
  “お墨付き”があることもあって「皆で渡れば怖くない」という習慣に押し流された結果、福島第一原発事故発生

 関連記事 ⇒ 『賃金増困難化の根本的原因「日本経済の低生産性」等々の閉塞状態脱出の糸口を掴もう!事の真相を見抜けないのはどうしてなのか?秘めた(潜在)事実・チャンス発見の秘訣米国大統領選の「クリントン氏敗北、トランプ氏勝利」は全員参加型社会を後押しする必要とされる人材・取引先は過去と今後では大きく異なる 』)

   (2014年12月29日のTwittter)  
 閉塞状態の真因は増税に非ず。小手先対策は自殺行為。故・湯川秀樹博士快挙の真因「悪しき日本的集団主義無縁→本質追求の習慣→世の中を幅広く学問→新しい世界を切り開き、陳腐な枠内思考からの脱出に結びついたグランドデザインの提起」を知るべし。→http://www.trijp.com/index12.shtml
 (適切な枠外思考をしないと、努力してもエアーポケットの中をもがくような状態になる時代になりました。「斬新な着眼なくしては活路が開拓できにくい時代になった」を肝に銘じなければなりません)
 2013年10月8日のTwittter
「読解・数的思考能力、日本1位」「東電・みずほ銀行等の杜撰、多くの企業の長期業績低迷」は「既存の回答発見は得意だが、核心洞察力欠如」の所産だろう。調査と構想・独創を並行できる質疑応答の達人不在が会議を空転させている事実に気づこう!
http://www.trijp.com/skype.shtml
  (2015年1月31日のTwittter)  
ピケティ著『21世紀の資本』は「環境不適応の教育→成長の限界」と解すべし。世界史は「新成長機会が顕在→凡人でもOK→資本主義順調」から「新成長機会が深く潜在→凡人ではNO→資本主義不順調」になったのだ。潜在事象発掘力を急いで強化しよう!http://www.trijp.com/index11.shtml
  (2015年5月11日のTwittter)  
「日本の大手メーカーから斬新なヒット商品が生れなくなって久しい」のは「陳腐な枠内思考にしがみつき→成功中に組み込まれた失敗因子放置」故だ。「挑戦精神が欠けているから」は陳腐すぎる。学問力・発想力の飛躍的強化に向けて人生の舵を切ろう!
http://www.trijp.com/skype.shtml
 (多くの経営者の嘆き「社員から役に立つアイディアが出なくなった」の根本的原因

   (2016年8月4日のTwittter)  
民進党政権奪還の鍵は「日本列島ダイナミズム促進→日本の課題解決」等の成長性と波及性の高い投資を創出する未来開拓力ある人材の大胆な登用。「リニア新幹線、整備新幹線等への10.7兆円を減らし、子育て、介護等に振り向けるべし」は平凡すぎる。http://www.trijp.com/persona/6-1-5-5.shtml

弱点を顕在化させる環境変化 

 留意すべき環境変化は二つに分けて理解すべきでしょう。「社会が成熟して物事の因果関係が複雑極まりなくなった ⇒ 真相解明には潜在事象発掘力が必要不可欠になった ⇒ 複雑問題を解決するために未知の既知化脳力を駆使する斬新な着眼が必要不可欠になった」がひとつです。

 ところが、ままならないのが実態です。(関連記事 ⇒ 『有名だが視野狭小の医師達に振り回された少女の悲劇現象狭い分野の専門家にいきなり飛びつくことを避けよう!世界的権威であっても「組織の力学」に嵌ると道を誤る誤った診断に振り回されてしまった』)だから、ピント外れの問題解決策が打ち出されることが多くなっているのです

 指導者・有識者ですら本質を見抜けず的外れの主張をしがちである
   2017年4月7日のTwittter)  
小池都知事批判「豊洲の風評被害惹起、税金無駄遣い」は「日本の宿痾に起因する習慣固着→中枢機能不全看過→都政の闇化」の認識欠如に起因。彼女は都議選に向けて「都政透明化の徹底→都政透明化が可能にするビジョン提示」に邁進すべし。企業も同じ。→http://www.trijp.com/cts/cts-index.shtml#J-chronic-desease
   2017年7月29日のTwittter)  
核心を突けない経済政策が続くのは「微調整有効時代の長期存続+(場当たり主義→未知の既知化脳力欠如)+(ウチとソトを明確に分けた人間関係→情報ゾーンの陳腐化)→経済を機械装置の如く扱う習慣のロックイン」故。打開策は学問力と発想力強化だ。→http://www.trijp.com/skype.shtml#c7

 もう一つの環境変化は今ある職業の半数を奪うまでに人工知能が進化して、次の図式が可能になることです。

 「専門家や現場を知悉する人と議論する ⇒ 解決策や予測の仮説を設定する ⇒ 設定した仮説の検証と肉付けを人工知能が自動的に行う」ようなことが可能になり、はっとするような疑問を呈したり、斬新な着眼に満ちた目標を設定する等、気づきにくいことに気づける脳力の持ち主のみが垂涎の的になる

 このような環境変化に手を拱いていると、日本の地盤沈下は進み、世界の落後者になることでしょう。なぜなら、現在においてですら日本の実態は ─────

 4択問題には一生懸命になるが、課題を与えられた途端に思考停止するという現象の多発は「尾根を昇ることにおいては超優等生、尾根を昇りつめた後は超劣等生」となっている。このことを忘れてはならないのです。

 上記した日本の評価は適切であると、言わざるを得ません。短期間で戦後復興を成し遂げ、一人当たりGDPが世界一になった。ところがバブル崩壊後は世界26位に転落したからです。

   2017年7月6日のTwittter)  
「日本1.5、米国4.1、英国4.9、韓国17.8、中国75」は名目GDP倍率(30年間)。日本の惨状は悪循環「舵取り放棄→集団凝集→人材ミスマッチ陳腐な枠内思考新成長機会発掘困難→意欲喪失→」故。意欲の源「自信」の秘訣を知ろう!
http://www.trijp.com/wsp/wsp2-1-1-3-2.shtml#CreativeResume-effect

 このような状態では先行きはもっと暗くなると言わざるを得ません。以下の文章をお読みください。対策が得られます。

三段ロケット「広い視野→鋭い直観→知的アクロバット」が脱・閉塞状態の障害除去を可能にする(実績 ⇒『新規事業開発成功に必要な理論的条件が完備していた / 「未知の既知化→新成長機会の発掘(難問の解決)の具体例』)

複雑事象の透視にも三段ロケットが必要である
  2017年5月10日のTwittter)  
トランプ流の無整合政策は「(保護主義+法人税引下げ+化石燃料と原発重視→米国内FDI拡大)+(金融規制見直し→米国のビジネスモデル再生→世界の新天地開発→世界経済規模拡大)→労働者の雇用拡大・賃金増→次の大統領選勝利」に収束するかも。→http://www.trijp.com/index04.shtml
   2017年5月12日のTwittter)  
超国難の下に誕生した韓国の文大統領政権は「理念よりも生抜き優先→経済依存度抜群の中国に追従→中国主導の南北協調→日本の安全保障力弱体化→日中韓FTA困難化」に結びつくかも。要覚悟は「日米関係は一段と強化→人間関係のあり方の様変わり」。→http://www.trijp.com/heart4-3.shtml


世俗的幸せを捨てて総合的創造的脳力を極めつつある渡辺高哉の執念
 日本の社会に全体思考力(全体知)欠如が横行している原因は根強い癒着体質だけではありません。人間の本能も原因しています。

 広い意味での専門分野を各人各様に持って生き抜いてきた人間は自分が精神的視野狭窄症
になっていることを認めたがらない。こういうことも原因しています。

 この精神的視野狭窄症
世間一般の現象に留まっていません。インテリ層にも広がっています。世の中の複雑化に伴い専門分野が細かくなってきたために、トーマス・セドラチェク氏が「専門化した社会では自分のしていることが分からなくなっている」と嘆くに至っているのです。→ピント外れの問題解決策が打ち出されることが多くなりました

 このままでは映画『CUBE』が描いた世界は絵空事ではなくなります。なんとかしなくてはなりません。渡辺高哉は「なんとかしよう」と決意して栄達の道を捨て、隠者のような立場に身を置き、総合的創造的脳力を極めつつ今日に至っています。→新創業研究所代表・渡辺高哉の特異な経歴 / 産業界を横断した渡辺高哉の職歴渡辺高哉の人生目標 /
脱・閉塞状態のヒント集


 そして、この営々と続いている努力の成果は「渡辺高哉の特技」「目から鱗が落ちる会議力」「創造的衆知結集力」「公開情報の活用」などの手法に結実しています(提唱し、実践している手法の全貌 ⇒ 『新創業研究所のご利用案内』)。脳力が進化し続けている背景に渡辺高哉の人生目標があります。


複雑時代の切り札「総合的創造的脳力者」と専門家を使い分けよう!
 インサイダーには大きな限界があるので、アウトサイダーの登用が必要です。ところが、アウトサイダーにも大きな限界がある。──── このジレンマの解決を可能にするのが、経験則がほぼ通用しない新分野を開拓し続けてきたが故に狭い意味での専門家に潜在しがちな欠点とはほぼ無縁の人生を送ってきた渡辺高哉が提唱し、実践している創造力注入です。

 長期閉塞に悩む企業の業績拡大は可能である

 「難問は渡辺高哉に全て持ち込むべし」となるでしょうか?「否」です。悩み事を総合的創造的に判断する必要がない (解決すべき問題が適切に絞り出されている) 場合は様々な便宜を図ってくれる大きなコンサルタント会社、医師・弁護士・公認会計士・税理士…等の専門家を直接登用することをお勧めします。

 解決すべき問題が適切に絞り出されていない場合は『狭い分野の専門家にいきなり飛びつくことを避けよう!』の例が示すように総合的創造的脳力者の登用を先行させることを強く勧めます。・・・・・専門家と総合的創造的脳力者の違いをスーパーコンピューターの生産に例えると分かりやすくなることでしょう。

部品・素材の調達で協力が得られれば、どんなスーパーコンピューターでも設計・生産できる。これと同じように、質疑応答などの調査に協力が得られれば、どんな難問でも創造的問題解決策を提起できるのが総合的創造的脳力の持ち主です。

設計したスーパーコンピューターの生産に必要な部品・素材の調達には特殊な目利き力や研究開発力が必要な場合があります。同じように医学的治療、法的処置、税務的詰め等を伴わないと創造的問題解決が完結しない場合があります。ここに狭い意味での専門家の出番があります。

 総合的創造的脳力発揮の具体例 ⇒ 『マジカルパワーを持つ会議などの手法を開発して次々と驚異的な成果を挙げた社会的大問題はビジネスチャンスを提供してくれる /世間の盲点を突く斬新な着眼集創造力注入を急ごう!

 総合的創造的脳力発揮のための心得
 一言で云えば、勘を鋭くしてジグソーパズル思考が臨機応変にできるようになることです。そのためにお勧めするのが「悩み事相談をして渡辺高哉の特技を活用する ⇒ 脳細胞間の円滑なネットワーキング力の効用を実感する ⇒ 遭遇する難問に場当たり的に対処するのではなく、真正面から受け止めて考え抜くようになる」という図式の実現です。


泥舟「日本」救出のために急ぐべきは「規制の全面的見直し」ではなく「創造的衆知結集力の大胆な登用」です ─── 専門家を初め日本人に潜在しがちな致命的弱点を克服しよう!───

(節子) ピント外れの問題解決策が打ち出されることが多くなりました」は「日本人の縮み思考、安定枠組み依存はここまで染み込んでいるのか」「これって日本病かもしれない」と思い、ショックを受けた。崖っぷちの日本経済を救うための政界努力にも似たようなことがあったら教えて欲しい。

(高哉)
大手メーカーは好業績を挙げているのに下請けメーカーは真逆となっている。これを巡って2016年4月4日放映のプライムニュースの中での自民党の片山さつき議員と民進党の辻元清美議員の議論が良い例になるんじゃないかな。

 「片山議員は取引公正化のためのルール作りを、辻本議員は中小企業の社会保障費の軽減を」訴えていた。文字通りであるとすれば、前者は大手メーカーと下請けメーカーの単なる利益配分に、後者は国家財政の悪化に…ということに帰結しかねない。

(節子) そうだとすると、日本経済全体の生産性を大きく引き上げることが泥舟化した日本経済を救うために必要不可欠であることがお二人の意見から抜けている。こう思われても仕方がないわね。このままだったら貴方がよく言う全体知欠如症になってしまう。

 「日本経済全体の生産性を大きく引き上げるためには、大手メーカーと下請けメーカーはウィン-ウィンの関係にならなくてはならない」ということね。これって難しすぎるんじゃないかしら?

(高哉) ウィン-ウィンの関係は結果であって、下請けメーカーの自助努力を先行させなければならない。単純化した具体策は次の通りだ。

 能力を鮮やかに変身させる三つの方法を念頭に置いて経営ビジョンを創る ⇒ 経営ビジョン実現策として新規事業・新商品開発テーマを策定する ⇒ 下請けメーカー単独の事業展開を行う&/or取引先である大手メーカーとウィン-ウィンの事業展開を行う。(ビジョン開発のヒント ⇒ 『成長分野に成功裡に進出する秘訣豊田市地域商業近代化ビジョンのあらまし』)

 この自助努力を円滑に行えるようにする秘訣となるのが社長力抜本的強化だ。その際に忘れてはならないのは戦略発想力強化。環境変化を最大限利用しない事業開発は地についたものにならないからね。

(節子) 下請けメーカーの自助努力は必要不可欠であることは理解できるけど、日本経済全体の生産性を大きく引き上げるためには好業績を挙げている大手メーカーを、攻めの姿勢に誘導する方が手っ取り早いんじゃないかしら? 円安効果により内部留保は溜まり続け、300兆円に達してしまったそうじゃない。片山議員は「製造業の雇用力が減る一方なのは先進国共通の現象だ」と言っているけど、「ああそうですか」と済ましているわけにはいかないと思うの。

(高哉) 開発途上国の先進国へのキャッチアップが進み、地球レベルで工業化が進んでしまった。このことを素直に受け止めれば、片山議員の言っていることは正しい。但し、これは枠内思考の結果にしか過ぎない。「陳腐化した枠内思考にしがみつくと悲劇の待ち伏せを受けることになる」を肝に銘じなければならない。

 ここに僕が提唱している「新時代のビジネスモデル」や「ジグソーパズル思考力の強化が永遠の成長を可能にする」の意義があると受け止めて欲しい。

(節子) 貴方が提唱していることを促進しなければ、日本経済再生は困難なことがよく分かった。所得分配の見直しは“コップの中の嵐”にしか過ぎない。平等な社会ができあがっても、日本が静かに沈んでしまったのでは元も子もないものね。

(高哉)
そうなんだ。辻元清美さんを初めとする野党議員の発言「日本経済活性化のためには子供手当などによる格差是正が必要」の背景には、「富裕層よりも貧困層の方が消費拡大の余地が大きい + 所得格差が拡大・固定化している ⇒ 貧困層の消費拡大は不可能になっている ⇒ GDPの6割を占める家計支出が冷え込んだままになっている」という図式があることは理解できる。

 しかし、日本経済の緊急課題である「経済のパイ拡大策」が欠けている。政治家、特に野党議員には「シナリオ発想して新成長機会発掘に結びつくような難問解決策を考え出して欲しい。さもなくば、安倍政権をチェックできない」と強く言っておきたい。

  (2016年2月23日のTwittter)  
野党が言う「出生率目標1.8と保育支援削減は矛盾する」は思考力欠如現象。問題解決シナリオ「廃校と幼稚園稼働率低下放置+保育所不足→廃校内に保育所と幼稚園の併設→保育士脳力増前提の職務拡大→待遇大幅改善故に保育士増」が考えられるからだ。http://www.trijp.com/kigyo-saisei/page9.shtml
 ( 辻元清美議員を初めとする野党議員は「安易な平等主義が創造力練磨不足に、創造力練磨不足が問題解決シナリオ発想力練磨不足に」となっているのでしょう)
  2015年10月10日のTwittter
欧州での社会民主主義退潮は「新成長機会深く潜在化+イノベーションよりも格差是正重視→経済縮小均衡→貧困促進」の本能的察知故かも。しかし、「景気刺激→バブルとその崩壊→景気刺激」繰り返しは悲劇を招く。最適解は人間の潜在脳力引出しなのだ。
http://www.trijp.com/
  (2016年3月15日のTwittter)  
日本特殊陶業は「EV等普及→世界一シェアの点火プラグ等の需要減」を察知。コア技術を使って人間の排気検知→病気の早期発見商品開発へ…と速やかな行動。臨機応変力が必要不可欠な時代。能力を鮮やかに変貌させる三つの方法があることを認識しよう!
http://www.trijp.com/profile/index.shtml

(節子) 話しを元に戻したい。貴方が言うようなやり方で景気を良くするためには、「人的脳力を抜本的に強化する ⇒ 新成長機会を継続的に発掘する ⇒ 経済のパイを拡大する」という図式が必要になる。このことを辻本清美議員は認識しているんじゃないかしら? 「資源がない日本は教育投資に力を入れなければならない。消費税1%分に相当する2.4兆円の国費を使えば、希望者は無償で大学まで行ける」と言っているのよ。

(高哉) 国が教育費を全額負担すれば、「知性豊かな大人になる子供が急増する ⇒ 親の後顧の憂いは少なくなるので、消費がその分拡大する ⇒ 景気が良くなる」となる可能性がある。但し、深いデフレに沈み込むか否かの瀬戸際の日本経済を救うことに直結しない。それよりも遥かに大事なことが抜けている。

 斬新な着眼の源「未知の既知化脳力」が身についていて初めて新成長機会の継続的発掘が可能になる。ところが、「専門家を初め日本人に潜在しがちな弱点」にあるようにそうなっていないのが実態だ。この実態は「古代は中国を、明治以降は欧米を」模倣してきた歴史的産物なので、この弱点を払拭できる教師・教授はごくごく限られている。

(節子) 貴方が今言ったことは教育の現場だけではなく、政界・官界・経済界にも当てはまる。ここに、貴方が提唱し、実践している 「総合的創造的脳力者が提起した斬新な着眼に満ちた大まかな問題解決策を専門家が詳細化する」やり方の必要性があるわけだけど、当事者をどのように納得させたらいいのかしら?

(高哉) 感情傾向を適切にしないと助言は空回りする」、「習慣のロックを外さないと挑戦行動を引き出せない」 ──── という二つの壁の乗越えを可能にする3ステップアプローチを採用することを強く勧めたい。

(ステップ1)「今のままでは駄目だ。なんとかしなくては」という状態に誘導する

 (深刻な悩みを抱えた対象セクターをポジショニングする ⇒ 「かくかくしかじかの環境だからやってこられたのだ」と自覚する) + 環境が変わっていくことを認識させる ⇒ 対象セクターの変革の必要性を痛感する ──、という手順を踏まなくてはなりません。

(ステップ2)「問題解決策が入手できそうでできない」という状態に誘導する

 「自分が考えることがベストだ」となりやすいエリートは「問題解決策が入手できそうでできない」となっていることを認めようとしない可能性が大です。そこで、必要になるのが「根強い癒着体質が全体思考力(全体知)欠如に結びついている」と「特定分野にどっぷり浸かれば浸かるほど“知りすぎのリスク”と“知らなすぎのリスク”が発生する」を納得させることです。


 そうすれば、自己否定感に陥らないので、総合的創造的脳力者の助力を得ることが可能になります。(関連記事 ⇒ 『高次元能力の持ち主が外部の助っ人を登用する傾向があります』)

(ステップ3)「よしこれだ。何としてでもやり遂げよう!」という状態に誘導する

 共創する問題解決策は当事者が「素晴らしい」「実現できそうだ」「自分も貢献できる」と思えるようなものでなければなりません。(関連記事 ⇒ 『各人各様の“小宇宙”を洞察した対策の必要性解決すべき問題の体系的な理解が挑戦を可能にする』)

 (関連記事 ⇒ 『今なぜ「ワタナベ式アプローチ」なのか?』)

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