[TRI] Total Renovation Institute 新創業研究所(古河イノベーションセンター)
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新しい分野・製品・サービス・技術の開発成功支援のために必要な資料
臨機応変の行動を可能にする脳細胞間の円滑ネットワーキング力

現代人が陥りがちな立往生 (現代人が抱えがちな難問)の例

                                                            2018.10.13更新
          窮地脱出の仕組み



  もくじ     

ビジネスの場面

地域産業の場面


私生活の場面


公私共通の場面


立ち往生したままであるのはなぜなのか?

小手先的対策が通用しにくくなったのはなぜなのか?

上記の補足説明 (悩み事を抱えた本人が作成する資料)
── 新思考「過去の歩みは貴重な調査結果」が難局打開を可能にします──
 上記「 御社(あなた)の解決すべき問題・試みた対策の実態を支離滅裂を厭わず全て吐き出して頂く」の吐き出して欲しい情報は次の通りです。入手情報は潜在事象発掘力を駆使して秘められた真実を洞察するための素材に使わさせて頂きます。

 この素材は低迷している個人・企業の躍進に必ず結びつます。(具体例 ⇒ 『 生い立ちが醸成した秘めた才能を見抜く  / 次々とヒット商品が生まれるようになった』)このことを念頭に置いて以下をお読みください。

人生史分析を必要とする悩み事相談Ⅰ(新創業支援)のために必要な資料

問題の分析1─ 何かが自分(自社)に降りかかってきた場合
特別の対策を必要とした環境異変として何があったか?
どんな対策を講じたのか? そして、その結果はどうだったか?
上記成否の原因は何だと思うか?(想像でOKです)

問題の分析2 ─ 何かが降りかかってきたのではなく、自発的に行動した場合
自発的に何を行動したのか? 理由は何か?
自発的に行動した結果はどうだったか?
上記成否の原因は何だと思うか?(想像でOKです)
上記の原因をその後の行動にどう反映させたか? その結果はどうであり、その原因は何だと思うか?(原因は想像でOKです)
上記の原因をその後の行動に反映させなかったのはなぜか? 反映させなかったことをどう思っているか?

棒線がある マークまで下にスクロール!(棒線の下に必読文章あり)

人生史分析を必要とする悩み事相談Ⅱ(婚活支援のために必要な資料

夫婦円満の鍵は違いを互いに認め合うことである』、『二人にはすれ違いが生じやすいものが元々ある』、『男女問題の達人=仕事の達人になる必要性を認識しよう!』、『夫婦完全融合を目指すことによって得られる効用』を熟読してください。

 そして、忌憚のない感想を教えてください。反論したいこと&その理由、今後の人生の指針にしたいこと&その理由を細大漏らさず知りたいのです。

アタックしても交際に至らなかった異性を全員列挙してください。アタックが功を奏しなかった理由は何であると思いますか? この理由を踏まえて自分をどのようにして変えようとしましたか? その結果はどうだったですか? 変えようとしなかったとしたらその理由は何ですか? 異性をアタックしたことがないとしたらその理由は何ですか? 上記の結果を踏まえてお考えください。

性差・性格と歴史的立場(固有の立場)を理解し合い、しかもお互いに居心地が良い。これが円満な夫婦像です。このことを念頭に置いて一番良く知っている夫婦関係を分析した結果を教えてください。 上記の結果を踏まえてお考えください。

④ 魅力的な履歴書作成を特注する場合は物心がついてから今日に至るまでの人生史を教えてください。

上記は分析・記述が円滑に進み、かつ本人の貴重な気づきが得られるように設計されています。したがって、「④」という手順を必ず踏んでください。
棒線がある マークまで下にスクロール!(棒線の下に必読文章あり)


人生史分析を必要とする悩み事相談Ⅲ(崩壊家庭の再構築支援

夫婦円満の鍵は違いを互いに認め合うことである』、『二人にはすれ違いが生じやすいものが元々ある』、『最良の伴侶に恵まれたければ性格を乗りこなそう!』、『夫婦完全融合を目指すことによって得られる効用』、『男女問題の達人 = 仕事の達人になる必要性を認識しよう!』、『三度目の覚醒剤吸引で実刑となった三田佳子の二男』を、

次いで『恐怖新聞 短大生遺体切断事件 まとめ』、目次だけですが事件の本質理解に役立つ『家族の性格無知が招いた悲劇・妹バラバラ殺人事件』、『理想は悩み事相談を通じて磨くに値する才能を見抜けることである』を順番を間違えることなく熟読してください。(熟読の順番はとても大事です)

そして、忌憚のない感想を教えてください。反論したいこと&その理由、家庭再構築の指針にしたいこと&その理由を細大漏らさず知りたいのです。

「誰と誰がこういう経緯でこうなった」といったように家庭が崩壊するに至った or 寸前に至った実態を、講じた打開策の内容と効を奏さなかった理由を上記の結果を踏まえて教えてください。(打開を試みなかったとしたらその理由を上記の結果を踏まえて教えてください)

性差・性格と歴史的立場(固有の立場)を理解し合い、重大な盲点を感情を害することなく教え合う。したがって、お互いに居心地が良い。これが理想的な家庭像です。このことを念頭に置いて一番良く知っている家庭を分析した結果を教えてください。 上記の結果を踏まえてお考えください。

 上記の理由は交渉事を座礁に乗り上げさせる5段階の原因を必ず念頭に置いてお考えください。

上記は分析・記述が円滑に進み、かつ本人の貴重な気づきが得られるように設計されています。したがって、「」という手順を必ず踏んでください。
棒線がある マークまで下にスクロール!(棒線の下に必読文章あり)


妥結困難な交渉の成功支援のために必要な資料

何が原因して交渉のテーマが発生するに至ったのか? 交渉はどのように行われてきたか? 相手はどのように反応してきたか? あなたはこの反応にどのように反応してきたか? 相手の反応&あなたの反応の理由は何か? ── この一連のできごとにより交渉にまつわる事実を知りたいのです。(理由明示があれば推測OKです)

 (熟読をお勧めする資料 ⇒ 『人間関係の創造や修復を困難にしている主な原因妥結困難な交渉を成功に導くためのガイドライン『孤独の賭け』から学ぶ
人間関係創造のあり方が学べます』)

交渉が座礁に乗り上げてしまった理由は何だと思うか? 『妥結困難な交渉を成功に導くためのガイドライン』をチェックリストに用いての一連のできごとの自己診断結果を細大漏らさず知りたいのです。

座礁に乗り上げてしまった交渉をどのように再構築すべきか? その理由は何か? を踏まえた、お互いに誇れる才能&大事にしていることにも配慮した考察結果を知りたいのです。(関連記事 ⇒ 『5年前に購入した業務用エアコンを新品と無償交換』)

 上記の理由は交渉事が座礁に乗り上げる5段階の原因を必ず念頭に置いてお考えください。

上記は分析・記述が円滑に進み、かつ本人の貴重な気づきが得られるように設計されています。したがって、「」という手順を必ず踏んでください。


新しい分野・製品・サービス・技術の開発成功支援のために必要な資料

 企業経営の最重要課題は開発目標を適切に設定することです。しかしながら、この認識が必ずしも十分ではないために低迷している企業が少なくありません。十分に認識しているが故に開発に踏み切れず「あれは私が考えていたものだった」と残念がる姿も少なくありません。このような事態は「大損だった」というだけではすみません。なぜなら、次のような悪循環路線が待ち受けているからです。

 機会損失が続く ⇒ 士気が萎える ⇒ 秘めた事実の洞察を可能にする現実直視力を抜本的に強化する秘訣とは縁遠くなる ⇒ 好機を逸したり、危機を回避できなくなる ⇒ 士気がますます萎える・・・・・。

 企業がこのような状態に陥るのを阻止するための支援を行うに際してまず必要になる資料は下記「4種類の情報」です。総合的な情報を必要とするのは、私共の使命は例えて言うと、「必要に応じて魚を提供させて頂く」ではなく「魚の釣り方を教えさせて頂く」ことだからです。したがって、対象となる開発案件はひとつだけとなります。

どんな環境変化を認識して開発案件が生まれたのか?(「新製品・新サービス・新技術開発のチャンスは大きな環境変化の中にあり」なのです)

成長分野に成功裡に進出する秘訣』、『事業展開シナリオの持つ様々な効用』、独創的かつ実現可能なビジョン発想の秘訣』、『異変待ち受け』、『不況の中に企業の新成長機会が潜んでいる』、 『大変容時代が新しいサービス需要を創り出す』、『社会的な大問題はビジネス・チャンスを提供してくれる』、『新しいサービス需要のマグマは爆発寸前にある』を熟読してください。その上で、回答してください。

なお、新製品・新サービス・新技術開発の指針にしたいこと&その理由、反論したいこと&その理由をも細大漏らさず教えてください。

どのように詰め抜いての開発案件となったのか?(社会一般に頻発している「アイディアは良かったのだが…」というぼやきの背景にある人為的リスクをなくすためには詰めの作業は必要不可欠なのです)

様変わりした環境が“逆風”、“神風”のいずれであるか…は斬新な着眼の有無次第である
、『理に適ったストーリーに基づいた行動を採る者のみが新規事業開発に成功できる』、『サービス事業に大胆に進出する方法』、『サービス商品のコンセプト開発のあり方』、『うまくいかなくなったのはなぜか?』、を
熟読してください。その上で、回答してください。

大きな環境変化の中に察知した新製品・新サービス・新技術開発のチャンスを詰め抜くための指針にしたいこと&その理由、反論したいこと&その理由をも細大漏らさず教えてください。

どのような競争力の抜本的強化策を踏まえての開発案件となったのか?(追随企業との厳しい競争に勝つためには経営基盤などの企業全体としての力が重要になるのです)

マイクロソフトの新分野開拓失敗の原因』、『三菱重工の巨額赤字の原因』、製造業がサービス事業開発に成功するための汎用モデル』、『サービスの事業特性と必要な社内体制の関係』、『開発力強化に結びつく組織運営のあり方』、『ファーストリティングのビジネスモデル』、『個々の顧客の人間性に配慮したサービスを提供する』、『エースをシステマティックに活用するしくみ』を熟読してください。その上で、回答してください。

企業の未来像実現手段として新製品・新サービス・新技術開発を位置付けるための指針にしたいこと&理由、反論したいこと&その理由をも細大漏らさず教えてください。

④ どのように創意工夫の源「不退転の姿勢」を創り出しての開発案件を事業として成功させようとしているのか?(「必要は発明の母」となるためには『理路整然とした理解なくしては挑戦できない』の壁を乗り越え、かつ当事者の性格発衝動脅迫を適切に引き出すことが必要不可欠なのです)

市場開発効率化のために採用した方法』、『顧客を唸らせるコンサルティング・セールスを行うことができさえすれば、オールド・エコノミー企業でも躍進できる』、『窮地に陥ったら新創業しよう。そうすれば必ず報われます』、『仕事を押しつけることはけっして許されない』を熟読してください。その上で、回答してください。

新製品・新サービス開発・新技術開発の前途に横たわる大きな壁を乗り越えるための指針にしたいこと&その理由、反論したいこと&その理由をも細大漏らさず教えてください。イノベーションのロジック注入が必要か否かを判断したいのです。

上記は分析・記述が円滑に進み、かつ本人の貴重な気づきが得られ、最終的に開発成功理論が学べるように設計されています。(関連記事 ⇒ 『次々とヒット商品が生まれるようになった』) したがって、「④」という手順を必ず踏んでください。

 上記「④」という手順を踏むことが何らかの理由で困難であったり、創造的衆知結集力を活用する場合は業績拡大策創出のための社内埋没資料に記述されている考え方を適用してください。
棒線がある マークまで下にスクロール!(棒線の下に必読文章あり)


ポジショニング手法適用のために必要な資料

対処を必要とする異変としてどんなことがあったか? 対処に成功したこと、失敗したことは何か? それぞれの成否の理由は何だったと思うか? 人生を振り返って細大漏らさず教えてください。

自発的に行動して成功したこと、失敗したことは何か? それぞれの成否の理由は何だったと思うか? 人生を振り返って細大漏らさず教えてください。

喜んだこと、楽しかったこと、怒ったこと、哀しかったことは何か? それぞれの喜怒哀楽の理由は何だったと思うか? 人生を振り返って細大漏らさず教えてください。

④ 得意なこと、大事にしたいこと、不得意なこと、直したいことは何か? それぞれの理由は何か?

どんなことで窮地に陥ってしまったのか? 理由は何か? 大したことではないにしても、どのような方法で窮地からの脱出を試みてきたか? 理由は何か?

上記は分析・記述が円滑に進み、かつ本人の貴重な気づきが得られるように設計されています。したがって、「④」という手順を必ず踏んでください。分析結果は可能な限り時系列で記述してください。
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人生・経営のやり直しに自信を与えるイメージ刷新支援のために必要な資料

青色内の次の文章は必読です
 上記の作業は簡単なものではありません。やっと書き上げたものよりも漏れの方が遥かに多いのが通例です。そのままでは相談者が損をします。なぜなら、私共が提供できるのは総合的創造的脳力に裏打ちされた

適切な創造的問題解決策を策定するために必要な知識・情報を引き出すための質問能力
上記の質問活動を強力にバックアップする、多彩な経験により頭脳に蓄積されている知識・ノウハウ
質問によって得た知識・情報を創造的問題解決策に転換させるジグソーパズル思考力、

 の3項目だからです。深く潜在していたり、未整理であったりしても、当事者の頭脳にぎっしりと詰まった知識や情報がなければ、上記3項目からなる特技は活かしきることができないのです。そうならないために必要になるのが上記「 御社(あなた)の解決すべき問題・試みた対策の実態を支離滅裂を厭わず全て吐き出して頂くことなのです。

 この作業の結果は『提案書や企画書作成指導はどのような手順で行うのか?』を参考にして箇条書きにしてください (理路整然となっていなくてもOKです)。 このリンク先の文章は「提案書や企画書作成指導」という言葉にとらわれることなく、「箇条書きの完成手順」という視点でお読み下さい。

 イラストの上にある「 御社(あなた)の解決すべき問題・試みた対策の実態を支離滅裂を厭わず全て吐き出す作業は相談者本人の創造的問題解決力の抜本的強化に必ず結びつます。(関連記事 ⇒ 『考え抜いて書き綴ることの効用を入手しよう!』)

 このことを知って「理路整然と書かなくてはならない」と思う必要は全くありません。なぜなら、私共が必要なのは発想の触媒だからです。まとまりを欠いたものであっても思考を巡らさなければならない対象が多ければ多いほど創造性の高い問題解決策が導出できるのが私共であることをご理解ください。(関連記事 ⇒ 『ジグソーパズル思考力欠落の影響例2


                       下記も必読です

 「そのことを知っていれば失敗せずにすんだ」「そのことを知っていれば大儲けできた」「そのことを知っていれば、望み通りの人間関係を築くことができた」 ──── は古今東西における人間の共通認識です。したがって、昔は博識の古老が尊重されました。ところが、今は必ずしもそうではなくなりました。誰でもその気になれば、インターネットで情報を無尽蔵に収集できるようになったからです。

 数多の断片的情報を総合的に考察して初めて果敢な行動に結びつく創造的問題解決策が得られるからです。「本をいくら読んでも自分を掻き立てるような問題解決策が見つからない」と宣う人がいますが、この人物は成熟・複雑時代の情報活動のあるべき姿を知らないのです。→斬新な着眼なくしては活路が開拓できにくい時代になった

 目標に向けての果敢で粘り強い行動を引き出すためには、「誰も気づいていないチャンスに気づく ⇒ わくわくしてくる ⇒ わくわく感を原動力に用いて気づいたチャンスを粘り強く詰め抜くために数多の断片的情報を総合的に考察する ⇒ 『誰も気づいていないだろうチャンスをやっと手に入れることができそうだ』となる」という図式が必要なのです。(具体例 ⇒ 『夢実現方程式(二つの実話』)

 誰も気づいていないチャンスに気づくために必要なのが未知の既知化脳力です。そのために必要になるのが脳細胞間の円滑なネットワーキング力です。この力を身につけるリズムを注がさせて頂くのが私共の役割です。

 「脳細胞間のネットワーキングが円滑にできる」を例えて言うと、「縦横無尽に移動できるように交通網が整備されている」です。したがって、「当該地域に圧倒的な求心力が生まれる ⇒ ヒト・モノ・カネ・情報の集積が進む ⇒ 当該地域におけるセクター間の相互依存と競争促進が同時に進む ⇒ 交通網の現状に対する問題意識が旺盛になる ⇒ 交通網の整備が更に進む」となります。このことを人間の頭脳活動に置きかえると、

 記憶総動員に結びつく形で頭の回転が速い。いいかえれば、適切なジグソーパズル思考が瞬時にでき、次の図式に結びつく…となります。

 専門家を初め日本人に潜在しがちな致命的弱点の克服が進む ⇒ 物事の本質を見抜く脳力の強化が進む ⇒ 専門外の事象でも理解が容易になる ⇒ 専門外の知識の吸収が進む ⇒ 瞬時のジグソーパズル思考のレベルが上がる ⇒ 知的好奇心が強くなる (「もっともっと」の心境の持ち主になる) ⇒ 飽くことなく世の中を幅広く学問する ⇒ 臨機応変の全体知の源『博覧強記」のレベルが上がる ⇒ 臨機応変力の抜本的強化が進む

 臨機応変力の抜本的強化は緊急を要する課題です。なぜなら、競争優位性を永続させることが困難な時代の切り札は「臨機応変の戦略発想」だからです。

 (脳細胞間の円滑なネットワーキング力の期待値は上記したことから明らかなように「旺盛な学問力・発想力潜在事象の発掘力並びに新成長機会の継続的発掘力」なのです)

 臨機応変力の抜本的強化が実現できていないことに起因する、お粗末な行動例は枚挙に暇がありません。東京電力福島第一原発の甚大事故が典型的な例です。首相官邸は放射能の拡散を予測する「SPEEDI」のデータを手にできず住民避難に生かせなかった。だが、米軍は早々と、電話一本でそれを取り寄せていたのだそうです。

 この首相官邸のもたつきを知り、「他人事ではない」と思う人が多いのではないでしょうか。「長く続いてきた実質的な社会主義体制が災いしている」と理解すべきではありますが…。

 先行きがどんどん不透明になる時代になったことを考えると、脳細胞間のネットワーキングが円滑にできるようになるのを急がなくてはなりません。

 日本の中枢機能は全体思考力が欠落していることは個々人の自立と創造力強化の必要性を、デジタルネイティブの時代になることは自立と創造力のある個々人の羽ばたきの大きな可能性を、意味します。

 したがって、脳細胞間のネットワーキングが円滑にできるようになるのを急ぐことの見返りは極めて大きいと理解してください。(関連記事 ⇒ 故・森嶋教授の嘆き企業の業績長期低迷と福島第一原発事故は同根だ』) 別の視点で記述した「脳細胞間のネットワーキングが円滑にできる」も是非お読みください。


脳細胞間のネットワーキング力を強化する方法
 (粘り強い挑戦力を身につけるために、今の立場を適切で好きな道にする ⇒ 解決が容易ではない難問に積極的に取り組む ⇒ 新たな知見入手を可能にする分析や学習を行う ⇒ ジグソーパズル思考の精度が上がる) + 総合的創造的脳力の持ち主の助力を得て考え抜く

  ⇒ 記憶の出し入れが行われる ⇒ 問題意識が旺盛になる ⇒ 助言がスポンジが水を吸収するように身につく ⇒ ジグソーパズル思考の精度が更に上がる ⇒ 知恵の源「脳のシソーラス機能」の充実が進む。

 知恵の源「脳のシソーラス機能」の充実を促進する方法としては、「難問を抱える度の潜在事象発掘型Q&A ⇒ 知識・ノウハウの脳への注入 ⇒ 大事の決断・決行前のプロフェッショナル・シミュレーション」があります。

脳細胞間の円滑なネットワーキング力があれば、先行き不透明性は怖くない
 ( 2015年11月3日のTwittter
松沢幸一氏「数値目標は現場ゆがめる」は「マンション青田売り→手抜き工事→納期遵守」への強烈な批判でもある。正解は「目標設定→プロフェッショナル・シミュレーション→脳細胞間の円滑なネットワーキング力入手→臨機応変の行動力入手」の図式だ。
http://www.trijp.com/approach/watanabe-apply.shtml

脳細胞間のネットワーキング力を強化したければ、 難問に真正面から取り組もう!
 (2014年5月2日のTwittter
久本雅美氏の快挙「3年連続女性芸人好感度一位」は、稼げるTV出演を減らして得ているワハハ本舗舞台死守効果「全てが手作り+興行成功不可欠性→枠外熟慮・断行→脳力と胆力の継続的強化」故の模様。閉塞無縁はモーツアルト効果持続が可能にするのだ。→http://www.trijp.com/persona/1-3-1.shtml
(2017年12月5日のTwittter
新成長機会発掘が至上命令の時代。類似性「横並び・マンネリ人生→脳力進化無縁→血縁・コネ依存→英知の源『脳細胞間の円滑なネットワーキング力』が身につかぬ/際限なき欲求→新ニーズ・シーズ誕生→伝統しがみつきは置いてけ堀」に注目すべし。
http://www.trijp.com/heart4-3.shtml


 過去の延長線上にチャンスがある時代は知識・学歴・人脈が威力を発揮しました。ところが、世の中が成熟・複雑化したために、過去の延長線上にチャンスを見出すことが困難になり、知識・学歴・人脈の威力がすっかり薄れてしまいました。その代わりに、物事の本質を見抜いたり、ピンポイントの調査を可能にしてくれる真の頭の良さの源「脳細胞間の円滑なネットワーキング力」の重要性が大きく浮上することになりました。


ビジネスの場面(立ち往生状態1)

例1 過去の延長線上を歩む限りは未来がないことは分かっている。でも、現在抱えている仕事を遂行することで精一杯。自分の会社の新しいあり方を考える余裕は全くない。成長分野に成功裡に進出する秘訣

例2 大競争時代を勝ち抜くためには、事業分野を絞り込むことが必要。しかし、わが社の武器は総合的な技術力。これを生かしきる経営をしたい。ところが、そうすると、どうしても競争力に問題が生じてしまう。→巨額の赤字を出した三菱重工の事業再構築のあり方非価格競争力 (コンサルティングセールス力) の抜本的強化支援の応用

例3 市場は成長しているが、価格競争に巻き込まれ赤字路線に転落してしまった。現有能力を使ってなんとかしたいが、巧くいかない。コンサルティング・セールスが商品開発の成功を保証

例4 競争力強化のために、コストダウンを実現させたい。しかしながら、リストラを避けたい。でも、なかなか巧くいかない。

例5 企業合併をして苦境を凌ぎたいが、有能社員の退社や有力取引先の離反が怖い。ついつい逡巡してしまい、業績は悪化するばかりである。

例6 わが社は無名の零細企業だが、短期間で世界的大企業になれる妙策を考え出したい。でも、この夢を実現させる方法が見つからない。→新製品・新サービス・新技術の開発成功支援

例7 競争は熾烈。経営資源のゆとりはない。このような状態の中で現在の事業を伸ばしたい。そして、できることなら、未来の成長分野への進出にも成功したい。ところが、適切な方策が見つからないので、ついつい問題を先送りして、坂道を転がるように業績が悪化している。

例8 そこそこの余剰資金がある。そこで、この資金を使って、「過去の歩みを生かし切れるビジョンを創る ⇒ ビジョン実現に結びつく形で抜群の成長力が見込める新分野に進出する」…ということをなんとしてでも実現したい。ところが、優位性の高い技術に裏打ちされた具体的新規事業テーマが見つからない。

例9 わが社は成長が全く見込めないオールドエコノミー企業。築き上げてきた多様な市場を使ってなんとかしたいが、適切な方策が見つからない。

例10 わが社は成長が全く見込めないオールドエコノミー企業。成長産業所属企業に鮮やかに変身する妙手を考え出したい。でも、妙策の見つけようがない。

例11 工業化の限界でヒット商品を生み出しにくくなって久しい。さりとて、成長性が見込まれるサービス事業は経験がまったくないので、手の出しようがない。

例12
投資効率を高めるために“芋づる”式ビジネスを展開してきたが、利益率が低下しつづけている。これまでのビジネスモデルを守りながら利益率の向上を図りたい。ところが、この願いは空念仏に終わる毎日となっている。

例13
ニュービジネスを成功裏に展開してきたが、圧倒的な経営基盤を持った強力なライバルがわが社の市場に乗り出してきた。なんとかしてこれまでの成功路線を守り抜きたいが、妙策が見つからない。

例14
; 企業体質に合わない新規事業をやると失敗することが分かっている。そこで、「こういういう新規事業だったら成功確率が高い」ということを予め判断できるようになりたい。ところが、巧い方法が見つからないので、将来性のない現事業にしがみついている。

例15 「これしかない」…と思われる新規事業を考え出した。ところが、いざとなると、「果たして成功するであろうか?」と不安が一杯になってきて、身がすくんでしまう。さりとて、現事業は衰退の一途を辿っているので、先送りするわけにも行かない。

例16 画期的な技術に基く新製品を売り出したが、思ったように売れない。さりとて、販売員を大幅に増強したり、巨額の広告宣伝費を投入したりすると、採算割れになる危険性が大である。このままでは、開発コストの回収ですら覚束ない。

例17 今売っている商品には自信がある。売り上げを大幅に伸ばすために販路を拡大したい。でも、手立てが見つからない。さりとて、「大掛かりな市場調査 ⇒ 販売促進策の策定」を専門機関に丸投げするだけの資金的な余裕がない。

例18 「失敗 ⇒ 信用失墜 ⇒ 指導力喪失」…となるのが怖いので、必要不可欠になった社長の強力なリーダーシップを発揮できない。

例19 社長が病気不在中に専務が実権を掌握し、経営が停滞してしまった。そこで、社歴の浅い若き御曹司に実権を円滑に移行させて、社内の空気を一新させたいが、適切な方法が思いつかない。

例20 社外からの人材リクルートやタイアップにより新規事業を開発したいが、社内の協力が得られそうにもない。

例21 先発企業の強力なブランド力が大きな壁になってままならない。さりとて、折角の新規事業を諦めるわけにはいかない。

例22 企業家精神の高揚を狙って社内の各部署に大幅の権限を委譲した。ところが、そういうことによって生まれる新機軸の理解が容易でないためか、組織内の協力が得られにくい。

例23
経営幹部の若返りを行い、組織全体に活を入れたい。しかしながら、旧世代が「反発 ⇒ 知識・ノウハウの共有化拒否」となって、組織運営が不円滑になりかねないので、踏み切れない。抜擢された若手幹部が経験豊かな元上司の協力を得られず困っている事例が数多くあるのを認識しているのだ。

例24 ゼロベースによる発想・断行の必要性は分かっているのだが、しがらみを断ち切ることができない。

例25 思いつくままに特許を申請した様々な新技術の説明に接して、市場筋を始めとする関係者は目を白黒することが多くて交渉が捗らない。…資本金が底をついてしまった。これからの成長分野で必要不可欠な画期的技術だけにこのままでは終わりたくない。なんとかして自分自身が信念を持て、かつ市場が納得できる、全技術活用型の事業内容にして再スタートしたいが、適切な方法が思いつかない。

例26 現状路線を歩む限りわが社はジリ貧路線を歩むしかない。したがって、成長分野進出のために新規事業を開発しなければならない。ところが、日常的な決済に追われて将来の構想を練ることですらできない。なんとかしたい。

例27
抜群の才覚の持ち主だが異端児となっており、人間関係が巧くいっていない。この社員をなんとかして組織内に融合させ、今後の創造的経営の中心人物に据えたいのだが、どうしたらよいか分からない。

例28 将来を担う新卒を採用しても数年の内に辞めてしまい、使いこなすために必要不可欠な教育投資が無駄になってしまう。なんとかしたいのだが、妙案が浮かばない。

例29
今日までの漸次的改善の企業経営に不安を感じてきた。さりとて、脱漸次的改善の企業経営には大きなリスクを感じて、新しい経営行動を採ることができないでいる。真面目に努力してきた企業の経営破綻、経営環境様変わりの見通し──、の二つを認識しているだけに身が細る想いである。


地域産業の場面(立ち往生状態2)

例30 地域経済はご多分にもれずお先真っ暗。市町村合併政策に乗っても先の展望を開きにくい。下記の図式になりかねないからだ。

 弱者連合 ⇒ 広域地域間競争に勝てる優位性創出の困難化 ⇒ 地域住民に対する行政サービスの質的低下の顕著化 ⇒ 企業と住民の更なる流失

 このような結末になることを避けるために、なんとかして諸般の情勢並びに地域社会の様々な特徴を活かしきれる、逆転の発想的な地域産業振興戦略を策定したい。ところが、焼け石に水…のようなちまちました案しか浮かばない。



私生活の場面(立ち往生状態3)

例31 夫婦や子供との関係がギクシャクしているので、仕事に全力投球しにくい。このままでは仕事が中途半端になっていまい、仕事を失いかねない。にもかかわらず、打開策が見つからない。

例32 離婚を決意したが、泥沼の闘争になってしまった。このままでは仕事に全力投球しにくい。このままでは仕事が中途半端になっていまい、仕事を失いかねない。にもかかわらず、打開策が見つからない。

例33 長年の親友関係が冷えきってしまった。貴重な相談相手を失いたくないが、どうしたらよいか分からない。

例34 人生の伴侶を真剣に探しているが、相互に「この人だ」と思えるような相手に一向に恵まれない。自分が気に入ると、相手が自分のことを気に入ってくれない。相手が自分のことを気に入ってくれると、自分は気に入らない──、こういうことばかり。対策が思いつかない。


公私共通の場面(立ち往生状態3)

例35 「これぞ」という道が見つかったので、なんとしでも敗者復活したい。しかしながら、一度張られたレッテルを剥がしにくい日本社会の風潮が災いしてままならない。

例36 交渉が始まったが、妥協点が分からない。でも、自分に有利な結果に終わらせたいのだが、やり方が分からない。

例37 双方の意見はいずれも正しい。だから、妥協は難しい。でも、妥協しないと、共倒れになる。なんとかしたいが、適切な方法が思い浮かばない。

例38 自分の過去の実績は通用しない。でも、勝たなければ、身の破滅。なんとかしたいが、適切な方法が思い浮かばない。

例39 こちらの主張がなかなか通らない。なんとかして、自分の思い通りに相手の態度を変えたい。

例40

現状を打開するための対策の論議はつくした。したがって、やるべきことは分かっている。にもかかわらず、行動できない。行動しても長続きしない。

例41 解決すべき問題が山積しているので、どれから手をつけたらよいかが分からない。したがって、問題を先送りするばかりで、事態はどんどん悪化してしまっている。

例42 今の立場を変えなくてはならない。でも、どうしたらよいか分からない。なぜなら、新しい立場はあるにしても不安が多すぎるので、現状をなんとなく維持している。しかし、事態はどんどん悪くなりそうだからだ。

例43   真実が分かればなんとかなる。ところが、相手が事実を隠蔽しているので、問題を解決しようがない。なんとかして相手に本当のことを打ち明けさせたい。

例44   濡れ衣を着せられてしまった。このままでは罪人になってしまう。仮にそうならなくても信用が失墜して思うように活躍できなくなる。さりとて、身の潔白を証明することは至難の業である。

 新創業研究所が引き受け可能な悩み事は上記したことに留まりません。→
深く潜在している豊かな新成長機会発掘に結びつく知恵入手を可能にする質問のポイント人生の重大な岐路選択を誤らないための知恵入手に結びつく質問のポイントままならぬ人間関係を思いのままにする知恵入手に結びつく質問のポイント


立ち往生したままであるのはなぜなのか?

 枠内思考で事足りる「蛸壺型社会」の時代が有史以来続いてきたために、固定化された狭い役割にしがみつくことをよしとする習慣が根づき、この習慣が閉塞状態からの脱却に必要不可欠な適切な知的アクロバットを行う能力を身につけることを阻害したからです。(蛸壺型社会の実態についての説明 ⇒ 日本モデル全体思考の不在)


小手先的対策が通用しにくくなったのはなぜなのか?

 上記したような立ち往生状態に陥った時はどうすべきなのでしょうか? 伝統的な問題先送り主義を採用すべきでしょうか? 「否」です。なぜなら、甘い甘い環境が「問題の先送り ⇒ 問題の自然解消」を可能にしたにすぎないからです。(イメージ例 ⇒ 政策が後手に廻った本当の理由)

 それでは、日本の社会の伝統であるパッチワーク主義を採用すべきでしょうか? これも「否」です。パッチワーク主義の方が好都合であったほぼ一直線での成長が不可能になったからです。(理由 ⇒ 先行きがどんどん不透明になる市場の本音を見抜くことが必要不可欠になった日本の活路は拡大する異質のチャンスを睨んだ脱工業化である)



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