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現代人が陥りがちな立往生 (現代人が抱えがちな難問)の例


2008.9.14更新


  もくじ     

ビジネスの場面

地域産業の場面


私生活の場面


公私共通の場面


立ち往生したままであるのはなぜなのか?

小手先的対策が通用しにくくなったのはなぜなのか?
上記「 御社(貴方)の解決すべき問題・試みた対策の実態を支離滅裂を厭わず全て吐き出して頂く」の作業は簡単なものではありません。やっと書き上げたものよりも漏れの方が遥かに多いのが通例です。そこで、用意させて頂いているのが「聞き取りサービス」です。

 根本的原因が次々と問題を生み出している状態を洞察する。(補足説明 ⇒ 『山積してい問題を一体化した図解がなぜ必要なのか?』) 相談者の潜在能力を引き出すことができる問題解決策の方向を洞察する。 ── この二つを実現させることが目的です。

 したがって、この聞き取りサービスは時間はかかりますが、大きな成果を挙げることを約束できます。創造的な問題解決策が浮かび上がり、思わず膝を叩いて「後は自分でやろう!」となる場合もあります。直接面談ではなく電話やTV電話でもOKです。(根拠 ⇒ 『思考の三原則を適用する知恵者になれた理由』)

難問解決に必要不可欠な知的アクロバットの具体的イメージ
異質のチャンス入手を確実にするのは創造的問題解決力である
大きなビジネス・チャンス発見の方法(例) 大型事業の独創的構想(例)
米軍基地再編成は大きな果実を生む先行投資
「アメリカのイラク侵攻は暴挙であった」は間違いである
しかし、アメリカの大義を追求する方法は稚拙であった
廃業に追い込まれた小型書店の起死回生策から考える

公開情報に基づく適切な知的アクロバットの例 ⇒ YAHOO!検索 5670万件中第2位 081011現在
知的アクロバット力だけを活用したい方 ⇒ 『社内埋没資料から業績拡大策創出


ビジネスの場面

例1 過去の延長線上を歩む限りは未来がないことは分かっている。でも、現在抱えている仕事を遂行することで精一杯。自分の会社の新しいあり方を考える余裕は全くない。

例2 大競争時代を勝ち抜くためには、事業分野を絞り込むことが必要。しかし、わが社の武器は総合的な技術力。これを生かしきる経営をしたい。ところが、そうすると、どうしても競争力に問題が生じてしまう。

例3 市場は成長しているが、価格競争に巻き込まれ赤字路線に転落してしまった。現有能力を使ってなんとかしたいが、巧くいかない。

例4 競争力強化のために、コストダウンを実現させたい。しかしながら、リストラを避けたい。でも、なかなか巧くいかない。

例5 企業合併をして苦境を凌ぎたいが、有能社員の退社や有力取引先の離反が怖い。ついつい逡巡してしまい、業績は悪化するばかりである。

例6 わが社は無名の零細企業だが、短期間で世界的大企業になれる妙策を考え出したい。でも、この夢を実現させる方法が見つからない。

例7 競争は熾烈。経営資源のゆとりはない。このような状態の中で現在の事業を伸ばしたい。そして、できることなら、未来の成長分野への進出にも成功したい。ところが、適切な方策が見つからないので、ついつい問題を先送りして、坂道を転がるように業績が悪化している。

例8 そこそこの余剰資金がある。そこで、この資金を使って、「過去の歩みを生かし切れるビジョンを創る ⇒ ビジョン実現に結びつく形で抜群の成長力が見込める新分野に進出する」…ということをなんとしてでも実現したい。ところが、優位性の高い技術に裏打ちされた具体的新規事業テーマが見つからない。

例9 わが社は成長が全く見込めないオールドエコノミー企業。築き上げてきた多様な市場を使ってなんとかしたいが、適切な方策が見つからない。

例10 わが社は成長が全く見込めないオールドエコノミー企業。成長産業所属企業に鮮やかに変身する妙手を考え出したい。でも、妙策の見つけようがない。

例11 工業化の限界でヒット商品を生み出しにくくなって久しい。さりとて、成長性が見込まれるサービス事業は経験がまったくないので、手の出しようがない。

例12
投資効率を高めるために“芋づる”式ビジネスを展開してきたが、利益率が低下しつづけている。これまでのビジネスモデルを守りながら利益率の向上を図りたい。ところが、この願いは空念仏に終わる毎日となっている。

例13
ニュービジネスを成功裏に展開してきたが、圧倒的な経営基盤を持った強力なライバルがわが社の市場に乗り出してきた。なんとかしてこれまでの成功路線を守り抜きたいが、妙策が見つからない。

例14
; 企業体質に合わない新規事業をやると失敗することが分かっている。そこで、「こういういう新規事業だったら成功確率が高い」ということを予め判断できるようになりたい。ところが、巧い方法が見つからないので、将来性のない現事業にしがみついている。

例15 「これしかない」…と思われる新規事業を考え出した。ところが、いざとなると、「果たして成功するであろうか?」と不安が一杯になってきて、身がすくんでしまう。さりとて、現事業は衰退の一途を辿っているので、先送りするわけにも行かない。

例16 画期的な技術に基く新製品を売り出したが、思ったように売れない。さりとて、販売員を大幅に増強したり、巨額の広告宣伝費を投入したりすると、採算割れになる危険性が大である。このままでは、開発コストの回収ですら覚束ない。

例17 今売っている商品には自信がある。売り上げを大幅に伸ばすために販路を拡大したい。でも、手立てが見つからない。さりとて、「大掛かりな市場調査 ⇒ 販売促進策の策定」を専門機関に丸投げするだけの資金的な余裕がない。

例18 「失敗 ⇒ 信用失墜 ⇒ 指導力喪失」…となるのが怖いので、必要不可欠になった社長の強力なリーダーシップを発揮できない。

例19 社長が病気不在中に専務が実権を掌握し、経営が停滞してしまった。そこで、社歴の浅い若き御曹司に実権を円滑に移行させて、社内の空気を一新させたいが、適切な方法が思いつかない。

例20 社外からの人材リクルートやタイアップにより新規事業を開発したいが、社内の協力が得られそうにもない。

例21 先発企業の強力なブランド力が大きな壁になってままならない。さりとて、折角の新規事業を諦めるわけにはいかない。

例22 企業家精神の高揚を狙って社内の各部署に大幅の権限を委譲した。ところが、そういうことによって生まれる新機軸の理解が容易でないためか、組織内の協力が得られにくい。

例23
経営幹部の若返りを行い、組織全体に活を入れたい。しかしながら、旧世代が「反発 ⇒ 知識・ノウハウの共有化拒否」となって、組織運営が不円滑になりかねないので、踏み切れない。抜擢された若手幹部が経験豊かな元上司の協力を得られず困っている事例が数多くあるのを認識しているのだ。

例24 ゼロベースによる発想・断行の必要性は分かっているのだが、しがらみを断ち切ることができない。

例25 思いつくままに特許を申請した様々な新技術の説明に接して、市場筋を始めとする関係者は目を白黒することが多くて交渉が捗らない。…資本金が底をついてしまった。これからの成長分野で必要不可欠な画期的技術だけにこのままでは終わりたくない。なんとかして自分自身が信念を持て、かつ市場が納得できる、全技術活用型の事業内容にして再スタートしたいが、適切な方法が思いつかない。

例26 現状路線を歩む限りわが社はジリ貧路線を歩むしかない。したがって、成長分野進出のために新規事業を開発しなければならない。ところが、日常的な決済に追われて将来の構想を練ることですらできない。なんとかしたい。

例27
抜群の才覚の持ち主だが異端児となっており、人間関係が巧くいっていない。この社員をなんとかして組織内に融合させ、今後の創造的経営の中心人物に据えたいのだが、どうしたらよいか分からない。

例28 将来を担う新卒を採用しても数年の内に辞めてしまい、使いこなすために必要不可欠な教育投資が無駄になってしまう。なんとかしたいのだが、妙案が浮かばない。

例29
今日までの漸次的改善の企業経営に不安を感じてきた。さりとて、脱漸次的改善の企業経営には大きなリスクを感じて、新しい経営行動を採ることができないでいる。真面目に努力してきた企業の経営破綻、経営環境様変わりの見通し──、の二つを認識しているだけに身が細る想いである。


地域産業の場面

例30 地域経済はご多分にもれずお先真っ暗。市町村合併政策に乗っても先の展望を開きにくい。下記の図式になりかねないからだ。

 弱者連合 ⇒ 広域地域間競争に勝てる優位性創出の困難化 ⇒ 地域住民に対する行政サービスの質的低下の顕著化 ⇒ 企業と住民の更なる流失

 このような結末になることを避けるために、なんとかして諸般の情勢並びに地域社会の様々な特徴を活かしきれる、逆転の発想的な地域産業振興戦略を策定したい。ところが、焼け石に水…のようなちまちました案しか浮かばない。



私生活の場面

例31 夫婦や子供との関係がギクシャクしているので、仕事に全力投球しにくい。このままでは仕事が中途半端になっていまい、仕事を失いかねない。にもかかわらず、打開策が見つからない。

例32 離婚を決意したが、泥沼の闘争になってしまった。このままでは仕事に全力投球しにくい。このままでは仕事が中途半端になっていまい、仕事を失いかねない。にもかかわらず、打開策が見つからない。

例33 長年の親友関係が冷えきってしまった。貴重な相談相手を失いたくないが、どうしたらよいか分からない。

例34 人生の伴侶を真剣に探しているが、相互に「この人だ」と思えるような相手に一向に恵まれない。自分が気に入ると、相手が自分のことを気に入ってくれない。相手が自分のことを気に入ってくれると、自分は気に入らない──、こういうことばかり。対策が思いつかない。


公私共通の場面

例35 「これぞ」という道が見つかったので、なんとしでも敗者復活したい。しかしながら、一度張られたレッテルを剥がしにくい日本社会の風潮が災いしてままならない。

例36 交渉が始まったが、妥協点が分からない。でも、自分に有利な結果に終わらせたいのだが、やり方が分からない。

例37 双方の意見はいずれも正しい。だから、妥協は難しい。でも、妥協しないと、共倒れになる。なんとかしたいが、適切な方法が思い浮かばない。

例38 自分の過去の実績は通用しない。でも、勝たなければ、身の破滅。なんとかしたいが、適切な方法が思い浮かばない。

例39 こちらの主張がなかなか通らない。なんとかして、自分の思い通りに相手の態度を変えたい。

例40

現状を打開するための対策の論議はつくした。したがって、やるべきことは分かっている。にもかかわらず、行動できない。行動しても長続きしない。

例41 解決すべき問題が山積しているので、どれから手をつけたらよいかが分からない。したがって、問題を先送りするばかりで、事態はどんどん悪化してしまっている。

例42 今の立場を変えなくてはならない。でも、どうしたらよいか分からない。なぜなら、新しい立場はあるにしても不安が多すぎるので、現状をなんとなく維持している。しかし、事態はどんどん悪くなりそうだからだ。

  三菱総合研究所入社を皮切りに脳力革命を目指した茨の道を歩んでから35年になろうとしています。そして、やっと上記のような難問の創造的解決を仕事にすることができるようになりました。高2末〜大卒迄の低迷をバネに用いた性格に感謝しています。(要参照資料 ⇒ 80歳代に脳力のピークを迎える人生が送りやすくなった脳力革命の方法私の性格と由来が生み出した個性的才能)
                       2008.8.31記


立ち往生したままであるのはなぜなのか?

 枠内思考で事足りる「蛸壺型社会」の時代が有史以来続いてきたために、固定化された狭い役割にしがみつくことをよしとする習慣が根づき、この習慣が閉塞状態からの脱却に必要不可欠な適切な知的アクロバットを行う能力を身につけることを阻害したからです。(蛸壺型社会の実態についての説明 ⇒ 日本モデル全体思考の不在)


小手先的対策が通用しにくくなったのはなぜなのか?

 上記したような立ち往生状態に陥った時はどうすべきなのでしょうか? 伝統的な問題先送り主義を採用すべきでしょうか? 「否」です。なぜなら、甘い甘い環境が「問題の先送り ⇒ 問題の自然解消」を可能にしたにすぎないからです。(イメージ例 ⇒政策が後手に廻った本当の理由)

 それでは、日本の社会の伝統であるパッチワーク主義を採用すべきでしょうか? これも「否」です。パッチワーク主義の方が好都合であったほぼ一直線での成長が不可能になったからです。(理由 ⇒ 先行きがどんどん不透明になる市場の本音を見抜くことが必要不可欠になった日本の活路は拡大する異質のチャンスを睨んだ脱工業化である)



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