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個性的才能を引き出す性格診断の勧め


第1部 個性的才能を引き出す性格診断が必要不可欠になった

成長の持続が個人にも要求されるようになった

2008.8.17

 以下のコンテンツは2014.6.8でもほぼ全面的に十分通用します。そのつもりでお読みください。

日本の活路は拡大する異質のチャンスを睨んだ脱工業化である

(節子) 最近の若者はお酒を飲まなくなった。のみならず、海外旅行もしなくなったし、車も買わなくなったのはTPOS(time place occasion sense)を踏まえたビジネスをしなくなったからだ。そうならないためには、相手の性格と歴史的立場(140608更新)を認識した心の琴線に触れるような応対をしなければならない。こういう前回の議論での貴方の説明は納得できたけど、追加することはないかしら?

 創造的対策を講じるためには問題の体系的な把握を先行しなければならない。こういう貴方の考え方の信奉者として是非聞きたいの。

(高哉) 石油資源の有限性に石油需要の急増が加わって石油価格が急騰するように、異変的な社会現象発生の背景には潜在要因と顕在要因がある。この考え方にしたがって、若者に顕著に見られるようになった消費動向の異変を前回の議論と少し重複するところがあるけど説明するとしよう。

潜在要因は大きく分けて三つある

物質文明が爛熟期を迎えた ⇒ 世に出回っている製品・サービスに慣れてしまった ⇒ 「何としてでも」と思える対象がほとんどなくなってしまった ⇒ 贅沢な製品・サービスであっても見せびらかすことは誇れる個性がないと思われるようになった。

先行きがどんどん不透明になる時代になった ⇒ 勝ち組から負け組に転落しやすくなった ⇒ 贅沢をする気になれないので貯蓄をする。

インターネットと携帯電話が普及した + 競争社会を生き抜くためにoff-the-job-trainingに励むようになった ⇒ 他の消費行動に使える時間が大幅に減った。

顕在要因は企業の怠慢に尽きる

 性別・年齢別といったような単純にパターン化するだけでは駄目になった。にもかかわらず、製品・サービスの開発とマーケティングが様変わりした環境に適応できていない。(補足説明 ⇒ 『異質のチャンスが拡大しつつある』)

(節子) R&D投資を拡大しても業績がそれに応じて伸びないことが明確になった背景には今貴方が言ったようなことも原因しているのね。ここにコンサルティング・セールスを含むサービス化の必要性があるんでしょうけど、成長が見込める新しいサービス事業の開発が容易ではないにあるように日本の企業はこのサービス化がどちらかと言えば不得手。ソフト化で成功しているIBMのようなやり方ではなくヒューレッド・パッカードを見習ってハード重視路線でいくべきかしら?

資料:『日経ビジネス』(2007年10月29日号)の59頁

(高哉) ヒューレッド・パッカードがハード路線でうまくいっている背景には、個性的な市場ニーズにタイムリーに合致している製品を開発していることを忘れてはならない。そういう意味で、ヒューレッド・パッカードだってサービス化しているんだ。それはそれとして、

 成長が見込める新しいサービス事業の開発が容易ではないことを克服してソフト路線にも目を向ける必要がある。(ソフト路線の詳細 ⇒ 『一般企業がコンサルティング事業に乗り出すことが事業として可能であることを示す根拠』) というのは人類はジレンマに陥っていることを深刻に受け止めなければならないからだ。

(節子) 中国、インドといった新興工業国の成長力に頼らないと世界経済は参ってしまう。しかし、こういった新興工業国は石油等の天然資源をガブ飲みして昨今の石油を始めとする第一次産品の価格高騰を招いている。世界経済に暗雲が垂れ込めている昨今は事情はちょっと変わってきたけど…。人類が陥っているジレンマってこのことを指しているんでしょ?

 となると、先進国は地球環境のためにも脱工業化を急ピッチで進めなくてはならないわね。でも、日本には成長が見込める新しいサービス事業の開発が容易ではないといったようなことがある。どうしたら良いのかしら?

(高哉) 日本で本格的なサービス・ビジネスが育ちにくい原因のひとつに知識・情報に対して経済的に高い評価を与えない国民性がある。でも、このことを嘆いてもどうにもならない。どうしてそうなのか? だからどうすべきなのか?…を考えなければならない。

(節子) 現在の立場は守られるべきだと思えば、積極的に生き抜くことに役立つ知識・情報を高く買う気持ちにはなれないわね。日本人は日本モデルのようなタコツボ型社会に慣れ親しんできたために現在の立場は守られるべきだという気持ちを拭うことができにくい人が少なくない。こうならないようにすることが大事だわね。どうしたら良いのかしら?

(高哉) 対策を考える前に先進国の中における日本の特徴を認識する必要がある。世界の資金が日本をバイパスする傾向がある背景には次の図式があると思う。

 日本的集団主義の影響を強く受けている ⇒ 違いを認めにくい ⇒ 異俗をついつい排除してしまう ⇒ ヒト・カネ・モノが必要なところに円滑にシフトしにくい。

 工業化の可能性が大きく広がっている時代はこれでも良かった。ところが、そうではなくなったので、上記の図式を放置している限りは収穫低減の法則に支配されてしまい、経済は低迷せざるを得なくなる。

(節子) 分かった。サラ金経済化している日本に対して縮小均衡政策を間違って採らない限り次の図式が実現される。いいかえれば、特別な施策を講じなくても現在の立場は守られるべきだという気持ちは拭われていくはずだというわけね。

 国民一人一人に自立と自律が一段と強く求められるようになる ⇒ 「タコツボ型社会に慣れ親しんだままでは生きていることが困難になる」と強く思うようになる ⇒ 社会横断的な人的交流を行うようになる ⇒ ネットワーク型社会で生き抜くために必要不可欠な個性的才能を持つことを心がけるようになる ⇒ 意欲的になればなるほど足らざるを補う気持ちが強くなる ⇒ 積極的に生き抜くことに役立つ知識・情報を高く買う気持ちになる。

(高哉) ピンポン。大当たりです。経済再生のためには永遠の経済成長を可能にする秘訣を手に入れるしかない。但し、そのためには、個性的才能を引き出すだけではなく、彼我の性格を認識して違いを認めることができるようにならなくてはならない。



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