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【斬新な着眼】

                         
 脳力革命の方法転職成功術 (人間は強く思い続けた通りになるの、生きた見本の紹介です)   

2021.11.17更新

→自分の本心に気付き、それをとことん育てよう ―日本再生の近道は個人ビジョンの開発であることから考える〈2001/3/29〉

 人生にもマネジメントが必要です。なぜなら、満足できる人生を送り続けるためには次のことをしなければならないからです。

  (人生が順調な場合) 順調な理由並びにこの理由の継続可能性を明確に認識する。そして、 継続できそうにもない場合は適切な対策を講じる。

(人生が不順調な場合) 不順調である理由を明確に認識し、この理由となっていることを取り除く対策を講じる。

 ところが、この人生のマネジメントは容易ではありません。なぜなら、人は独特の想いを遂げるために行動しています。ところが、ほとんどの人は「自分の本心に気付いていないし、想いを遂げる効率的な方法を認識していない」という状態に陥っているからです。

 人間は誤った行動をしがちなのです。にもかかわらず、当の本人の想いを知らずしての助言は反発を招くだけです。このような状態からの脱出を願う方は、渡辺高哉が提唱し、実践している今の立場の適切で好きな道への転換をご認識ください。



才能を眠ったままにするかどうかは経営や人生の舵取り次第である

 ソニーの大賀典雄前会長は企業に身を投じて社会人生活をスタートさせたわけではありません。ソニーの創業者である故・盛田昭夫氏に見初められて音楽家から企業人に転進し、同社のトップの道を歩むことになったのです。

 人はさまざまな潜在能力を持っています。この潜在能力のごく一部を使って、今の仕事についているのです。上記の「大賀典雄物語」はこのことを如実に示しています。

 同じカメラメーカーでありながら、「キャノン」はカメラ専業メーカーから総合的な画像情報処理業者に発展しました。ところが、カメラ専業メーカーとして同業者であった「ミノルタ」は複写機が加わったのみです。その結果、両社の格差は大きくついてしまいました。同じようなことが人間についても言えるのです。

ギブ&テイクの転職歴が夢見ていた脳力獲得に結びついた具体例
──脳力革命 「チャレンジャー人生ピンポイント力の継続的強化」の生きた見本 ──

 私事で恐縮ですが、私は転職を重ねることによって創造力注入のプロフェッショナルに結びつく脳力革命に成功しました。その様子は次の通りです。

 私は始めての就職先である商社で次のような経験をしました。私の上司である課長は丸一日を費やした課内会議の後、「この録音テープを業績拡大できるようまとめることのできる天才っていないかなぁ」とつぶやいたのです。しかし、このつぶやきは実ることがありませんでした。丸一日を費やした会議は親睦会の域を超えることができなかったのです。

 私も無力でした。私は「そんなことができる人なんてこの世の中にいる筈がない」と思っていましたので、課長のつぶやきを聞いて挑戦する気にもなれなかったのです。しかし、間もなくして、生い立ちが生んだマグマ「トラウマになるような衝撃的な事故は類稀な才能に結びつく癖を生む」がふつふつと湧きあがり、ギブ&テイク型の転職人生が始まりました。

 商社マンのビジネスセンスを武器にチェーン・ストアーへ、チェーン・オペレーションのノウハウを加えたものを武器にメーカーへ (メーカー主宰のボランタリー・チェーン形成を成功させてから社長の補佐役に就任) 、ビジネス・経営センスを武器にシンクタンクへ…となったのです。

 シンクタンクは現場がある商社・小売業・メーカーとは異なる情報産業でしたので、異次元の苦労が待ち受けていましたが、脳力革命の強制力を持つものでした。

 産業界ほぼ総なめの受託調査研究を経験した結果、業種・業態を問わずビジネスの構図を一瞬でイメージし、それをQ&Aで一気に詰め抜ける脳力の入手に結びついただけではなく、商社マン時代に夢見ていた念願の理論武装に結びつくプロジェクトに成功する、という 孫悟空(超社員)的な離れ業を演じることが可能になりました。

 上記の転職やプロジェクト受注成功の背景には脳力不足を補うタイミングの良さがありました。新規事業開発などの新しい試みの成功に一番重要なのはタイミングであることを身をもって経験した次第です。

 (2019年6月9日Twittter)  
新成長機会発掘に必要な現実直視力の強化・維持の秘訣は、マンネリズム無縁の人生行路「過去の経験が通用し難い仕事に就く→記憶の再編成→思考様式の再構築→習慣の壁とは無縁」。師匠が弟子に経験が使えない演目をやらせる能の「披き」も同じ。戦略発想に基く新創業の意義有。

 シンクタンクでの調査研究において私が採用した手法は「執拗なQ&Aを専門家と行う ⇒ Q&Aの結果を総合的に考察して仮説を設定する ⇒ 文献調査をして仮説の検証と肉付けをする」です。執拗なQ&Aにおいて私は連続的発想を心掛けました。したがって、余裕はありませんでしたので、専門家と行う執拗なQ&Aは全て録音しました。

 このようにして専門家と行う執拗なQ&Aは私の特技中の特技である潜在事象発掘型Q&A」に結びつき、「潜在事象発掘型Q&Aの機会が得られれば、万事OK」と言い切れるようになりました。

 後付け的解釈ですが、この背景には個人プレイ中心型の職歴であった。いいかえれば、一匹狼”であり続けた ⇒ 甘えが許されないので、用心深くならざるを得なかった ⇒ 記憶を総動員して問題解決策を考え抜かざるを得なかった」という図式もあった、と言えます。新創業研究所代表が超難問解決の達人である根拠

 記憶を総動員して問題解決策を考え抜く習慣は、一緒に仕事をしたベテランのコンサルタントから「あなたはコンサルタントではなく研究者だ」と言われる程でした。(関連記事 ⇒ 『伝統的な業界慣行』)

 脳力革命に結びつく転職成功術の要約
 タイミンクが良かった ⇒ 不十分ながら私の脳力が転職先にとって垂涎の的であった ⇒ 新しい仕事をしながら脳力の進化に成功した ──── この図式は前述したように新規事業開発の成功術でもあります。

 (2014年10月22日のTwittter 
個人・企業・地方社会の脱・長期閉塞状態がままならないのは、創造的手順「現有種の未来志向的活用の可能性分析→思考熟成→大筋の独創的ビジョン発想→新規に入手すべき種の発想→未来進行形の種を使って成長分野への円滑な進出策へ」を踏まないからだ。 http://www.trijp.com/kigyo-saisei/page9.shtml

 組織勤めを辞め独立した後もタイミングの良さが幸いして脳力革命を更に進めることができました。

 夢見ていた自主研究のスポンサーの獲得は、「将来性豊かな人物に想像以上の貢献 →ベストの感情傾向→相互利益になる自主研究提案」によって可能になる
 新創業プロジェクトを成功させた企業から異例のプロジェクトを受注。「世界はどうなるか。だからどうすべきか。どうしたら自由自在に人を動かすことができるようになるか」に回答を出すための研究に丸三年間没頭。そして、旺盛な問題意識を活用して自費で穴蔵に閉じこもるが如き研究を続行しました。(詳しくは ⇒ 『私が研究プロジェクトに単独で専念することを決断した理由』)

 新創業プロジェクトを成功させた企業から異例のプロジェクトを受注。「世界はどうなるか。だからどうすべきか。どうしたら自由自在に人を動かすことができるようになるか」に回答を出すための研究に丸三年間没頭。そして、旺盛な問題意識を活用して自費で穴蔵に閉じこもるが如き研究を続行しました。(詳しくは ⇒ 『私が研究プロジェクトに単独で専念することを決断した理由』)

 この研究専念生活は旺盛な問題意識に結びついた豊富な実務経験が幸いして多大な成果を挙げることができました。しかし、「好事魔多し」です。、歴史的転換期を迎えることになってしまい、「日本においては癒着しないとチャンスが巡ってこない」というリスクが顕在化しました。しかしながら、

 「産業界横断的な多彩な経験 × 研究専念生活で得た知見 × ゼロベース発想で詰めぬく仕事ぶり × マンネリとは無縁の人生が生み出したモーツアルト効果 = 打てば響くような膨大な脳内シソーラス潜在事象発掘力を有するQ&Aや適切なシミュレーション・サービスをあらゆる場面において提供OK」という超人的脳力を身に着けることに成功しました。

 専門家を初め日本人に潜在しがちな致命的弱点とはほぼ無縁になり、「抜群のの持ち主」と言われる程の人物に私はなれたのです。(関連記事 ⇒ 『プロフェッショナルとは特定分野における臨機応変力の持ち主』) 格言「虎穴に入らずんば虎児を得ず」が思い浮かぶ次第です。

 このような職歴と脳力開発を経た結果、青春期の長期彷徨を送ってき私に奇蹟が起きました。商社マン時代に「そんなことができる人なんているはずがない」と思っていたことが私の得意技として定着するに至っているのです。

渡辺高哉の比類なき特技
 独創性に満ちた適切な業績拡大策を会議録音から捻り出す。のみならず、参加者をやる気j満々にさせる会議運営もできるようになっているのです。業種・業態をほぼ問いません。(具体例 ⇒ 『真空機器振興ビジョン日本の根本的問題解決策』) その結果、私の特技である下記の図式がしっかり根付きました。

 人間関係良好化の秘訣「共感・同情」を可能にするプロフッェッショナルQ&Aをとことん行う ⇒相手の実態と背景が把握できる ⇒ ジグソーパズル思考力を武器に複雑問題の創造的解決策を一瞬にイメージして詰め抜き、顧客の潜在脳力を引き出す。

 この特技の背景にあるのは、格言「虎穴に入らざれば虎子を得ず」の見本となるような脳力革命史です。

 この特技は自負に留まらず客観的に高く評価されました。全員参加型の新創業プロジェクトの実行委員長役を務めた御曹司から「父から勧められていたハーバード・ビジネス・スクール留学をしなくて良かった。この留学では不可能な教育効果が得られた」と感謝されたほどだったのです。

 しかしながら、上記したような脳力だけでは不十分と思うようになりました。日本モデルが崩壊傾向になるのに伴い、人々の個性が噴出しやすい時代になったからです。そこで、個の開放時代を予期して1991年4月から行ってきた人間研究を行い、新サービス「個性的才能を引き出す性格診断」に収束させました。

 かくして、「斬新な着眼なくしては活路が開拓できにくい時代になった」と主張できるまでになりました。

 脳力革命を成功させた背景にある連続的な変身をどうして成し遂げることができたのでしょうか? 主な理由は四つあります。

理由1 具体例が示すように新分野開拓で一番大切なタイミングが良かった

 特異極まりない生い立ちがチャンスを逸早く捉えることを可能にする鋭敏さを育んでくれた。このことが効果を発揮して「チェーン・ストアーが黎明期であった ⇒ 人材の質的な不足があった ⇒ 商社マン生活で得たささやかなビジネスセンスを武器にすることができた」という図式が示すような就職・転職・研究受託に結びついたのです。(参考資料 ⇒ 『変身的な成長を遂げるための三つの方法』)

理由2 経験則が通用しにくい場面を乗り切る胆力と知恵力が永続的進化を可能にした

 
特異極まりない生い立ちは上記「理由1」にあるようなことだけではなく、次の図式にも結びつきました。

 内発的動機に基づく自己決定を行う人生がごく当たり前になった ⇒ 度胸と創意工夫力だけが頼りの新しい仕事に挑戦し続けた好きこそもものの上手なれの世界に入ることが生み出す効果が高まり続けた ⇒ 『脳力のピークは80歳代だ!』に確信を持つようになり、新しい挑戦目標を設定し続けるようになった。

理由3 総合的創造的な思考力の持ち主になるためのoff-the-job-trainingを心がけ続けている

 マスコミ情報などから得られる全セクターの動向に興味を持ち、得られた情報に対して「なぜなのか?」「だからどういうことが言えるのか?」といった具合の伸びやかな分析的・合成的推理を行い続けてきた。この背景には「個人・企業・地方自治体・国家などの舵取りの基本は同じである」と言い切れるようになりたい、という願いがあります。→渡辺高哉の人生目標とその理由

理由4 優れた人物との出会いが自信を深めることに結びついた

 
私を良く知る人から「あなたの能力は100メートルを走る早さと真逆で分かりにくい。キーパーソンが2時間話しあって初めて判定できるような脳力なので、文章で説明しにくい」とよく言われました。

 したがって、斬新な着眼が生み出す画期的対策(例)のような主張を理解させるのは容易ではありませんでした。にもかかわらず、自信を持って行動できたのは、幼少時からの挑戦的人生経験という素地がある上に、日本一の頭脳の持ち主から極めて高い評価があつたからです。

 この自信が現有脳力を超える仕事に継続的に立ち向かわせて総合的創造的脳力を培うに至った後も挑戦を続けています。


 上記の理由1・2・3・4を読み、「自分はそんな人生を送ってこなかった。だから諦めるしかない」と思い込んでしまうとしたら、大間違いです。誰でも努力を惜しみさえしなければ、タイムリーな行動力、胆力と知恵力を身につけることができるようになります。(具体策 ⇒ 『新創業研究所のサービスメニュー』)

 最後に中高年者に勇気を与える具体例を述べます。
亡父・渡辺美哉は多額の負債を招いた脱サラ物販事業家から公認会計士への転進者です。「試験を受けよう」と決意をしたのが40半ばでした。彼には更に試練がありました。59歳の時に失明。これを克服した後、なんと60歳で監査法人を起こし、5大監査法人への道を走り抜けました。(関連記事 ⇒ 『わが家の特殊事情父との対立に起因する青春の彷徨』)

 自分を変えるには若さが必要です。でも、この若さは「実際の年令」ではなく、「心の年令」です。ここに、次の図式の実現に結びつく『個性的才能を引き出す性格診断』の意義があるのです。

 適切で好きな道を歩めるようになる ⇒ 大変なことを楽しくやり続けることができる(ストレスを溜めることなく努力を継続できる) ⇒ 加齢に応じて脳力を強化できる ⇒ 自尊心を満足させる形で生涯現役の人生を送ることができる。(関連記事 ⇒ 『絶好調を維持しながらの生涯現役の人生が可能である』)


  悩み事を吐き出すだけで個人も企業も個性的才能を磨くことに結びつく創造的問題解決脳の入手が可能になります

 「人生は一度しかない。脳力の若返りは可能である。したがって、人生において遅すぎることはない」を信じて、自分を生かしきる人生を歩むことを願っています。→過去の歩みを生かす新創業 夢の逆転勝利人生への誘導


渡辺高哉のYouTube出演
 
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新型コロナ禍と経済長期地盤沈下が暴露した「イノベーションの敵」(日本の欠点)打倒策  

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