日本の中枢機能不全を鋭く突いた「世界最弱の軍隊とは?中国の将軍、日本人の参謀、イタリア人の兵」(早坂隆著『世界の日本人ジョーク集』内の小話)の背景にあるのは、日本の宿痾「ナアナア習慣 ⇒ 未知の既知化脳力欠如 ⇒ 予定調和へ逃げ込み」の原因となっている日本の歴史的特徴です。
日本の歴史的特徴に気づかないまま事態を打開しようとしている努力が空回りし、激変環境に呑み込まれつつあるのがわが国です。だから、社会構造改革は「日暮れて途遠し」になっているのです。 ここに、次の図式実現の必要性があります。
自分に働いている行動力学認識の有無が「台無しの人生」「プロフェッショナル」の岐路になるのです。勝ち組と負け組の原因は意外なところにあるのです。
個性的才能を引き出す性格診断を受けないために、性格を乗りこなせず振り回されっ放しの人生行路を歩み続けると、次の図式に待ち受けされることになるのです。 (自分の行動力学を認識していない ⇒ 自分を客観視できない ⇒ 自分の欲求に合うものだけに集中し、他のものを排除する気持ちが強く働く) + (日本的集団主義の影響を受けた人生を送っている ⇒ 悩み事の核心が掴めないので、もやもやしている ⇒ 染みついている問題先送り体質に支配される) ⇒ 「悩み事が解決できるのであれば、少々の恥は我慢できる。しかし、そんなことを可能にする人物は存在する筈がない」を言い訳にして事態を放置する ⇒ 心の中に重くのしかかるものが常にある ⇒ ストレスが溜まる ⇒ 人生台無しへの道を歩むことになる。(参考資料 ⇒ 『性格発衝動強迫支配の悪しき影響』)
“皆と同じが一番”の文化は多くの人に許しの心を植え付けているので、平常時は社会秩序維持に役立ちます。一方、激変環境への適応を困難にしています。したがって、ギャンブル依存などの逸脱行為は「平常時であれば、周囲の支えがあるので、大事に至り難い。しかし、激変環境下では、周囲の支えが得られにくいので、大事に至る危険性がある」ということに結びつきます。「選手感染で阪神社長辞任」「部活クラスター避難殺到」に結びついた新型コロナショックが激変環境の例です。 激変し易くなる環境は「日本人特有のナアナア=没落人生行路」に結びつくのは必至です。「(遭遇した難問に場当たり的or感情的に対処し、考え抜かない ⇒ 脳細胞間の円滑なネットワーキング力が身につかない ⇒ 環境変化適応を可能にする臨機応変力が身につかない) + 過去の延長線上を歩むことを許さない環境変化が襲いかかる ⇒ 人生台無しへの道を歩む」という図式が待ち受けているからです。 (参考記事 ⇒ 『悲劇の人生の裏に臨機応変力のなさがある / 多くの日本人が閉塞状態の深刻化(台無しの人生寸前)に陥っている仕組み / 性格を乗りこなす効用vs性格に振り回される弊害』)
人の評価は常に悩ましいもの。その点において徳川時代は士農工商制度があったために楽でした。封建制度を打破して成立した明治維新政府は士農工商制度に代わって学歴を人の評価基準として採用することとなりました。そして、「高学歴である + 中央官庁の同級生キャリアーから入手する情報が重要である ⇒ 周囲の忖度もあり、特定の地位を重大な過失なく務めた ⇒ より高い地位に就く」という人材登用の方程式が成立・定着し、人材ミスマッチがビルトインされることになりました。 ビルトインされた人材ミスマッチの下でも日本経済が成長できたのは、過去の延長線上を歩むことで事足りていた時代が長く続いたためです。ところが、この古き良き時代は終わり、日本経済は長期に亘って地盤が沈下し続けることになりました。深く潜在するようになった新成長機会発掘に必要な鋭い直観回路に基づく果敢な行動力の欠如が原因です。 この反省を踏まえて「学歴・地位などの表層的履歴重視主義を改めよう!」とならないのはどうしてでしょうか? 「情報化社会における情報不足現象に陥っているので、気づかない / 必要になった人材が育つようなマネジメントをしてこなかったので、“無い袖は振れない” / 『皆で決めたことは変えるのは至難の業である』という日本社会の保守性がある」が原因しているのでしょう。 この手詰まり状態打開の切り札は「自分の行動力学を知っている ⇒ 自分を活かせる仕事に就く ⇒ 遭遇した難問に真正面から取り組む ⇒ 脳細胞間の円滑なネットワーキング力が身につく ⇒ 繰り返しの快を求めて難問に挑む ⇒ 脳細胞間の円滑なネットワーキング力の強化が更に進む ⇒ 人生の舵取りが適切にできるようになる」という図式の人生行路です。 (参考記事 ⇒ 『社会保障と税の一体改革は付け焼刃でしかない / 磨き抜いた現実直視力に裏付けられた創造的問題解決力を入手したければ、性格を乗りこなそう!』) 経営者は「(チャンスもピンチも深く潜在するようになった。いいかえれば、過去の延長線上を歩めば事足りる時代は終わった ⇒ 経験至上主義は陳腐化した) + 労働市場の世界的統合が進んでいる ⇒ オープンリソース経営の必要性が増す」という図式が支配的になったことに気づかなくてはなりません。しかし、段階を踏むことなくオープンリソース経営に飛び乗るのは危険極まりありません。当たり前のことですが…。 ここに、「悩み事相談を通じて個性的才能を引き出す性格診断を受ける ⇒ 今就いている仕事を適切で好きな道にする ⇒ off-the-job-trainningに意欲的に励む ⇒ 記憶力の源「海馬」の状態が良くなるので、博覧強記の人生を歩む ⇒ 創造的な仕事をするようになる」という図式を実現させる意義があります。(証明事例 ⇒ 小学校卒の印刷工転じて大小説家になった松本清張) 潜在事象発掘型Q&Aサービスの意義を周知徹底した上で、このサービスを受ける希望者を募ることも有効な対策です。
日本は相互依存を可能にしてきた共同体でしたので、日本特有の許しの文化が根づいていました。その所為で「(日本的集団主義 + 年齢輪切り型社会など ⇒ 横並び ⇒ 自分を活かせない人生)+(「新成長機会が深く潜在 ⇒ “電動エスカレーター”時代の終焉) ⇒ ストレス蓄積 ⇒ ギャンブルに逃込み ⇒ 日本のギャンブル依存症患者数が世界ダントツ1位の約536万人」という図式が放置されてきました。 ところが、新型コロナショックが進展しつつあった先行き不透明性に拍車をかけ、日本経済の長期地盤沈下もあるので、社会は余裕を失い、人生台無しへの道を歩む人々を徐々に甘やかさなくなるでしょう。 「日本特有の許しの文化が希薄になる」への対処策は、激流に呑みこまれる仕組み「(遭遇した難問に場当たり的or感情的に対処し、考え抜かない ⇒ 脳細胞間の円滑なネットワーキング力が身につかない ⇒ 環境変化適応を可能にする臨機応変力が身につかない) + 過去の延長線上を歩むことを許さない環境変化が襲いかかる ⇒ 激流に呑みこまれる」を寄せ付けないようにすることです。 流に呑みこまれかかった人は人生台無しへの道を歩むしかないのでしょうか? 「否」 です。時代が変わり、逆転勝利の可能性が大きくなったからです。したがって、プロジェクトを導入しさえすれば、人生再構築は可能であることを認識しておくことも必要です。人生の成否を途中で判断してはならないのです。(参考資料 ⇒ 『舵取りが全セクターの運命を大きく変える』) 但し、逆転勝利の可能性が大きくなったことを踏まえた人生再構築プロジェクトの成果を長続きさせるためには、、性格を乗りこなす効用vs性格に振り回される弊害を肝に銘じた人生を送らなくてはなりません。
(節子) 視野が狭いままの状態で脳細胞間の円滑なネットワーキング力を身につけると、「頭の回転は速いけど、短慮が目立つ」ということになってしまい易い。そうならないためには、思考の三原則を適用したジグソーパズル思考の達人になるための行動指針に沿った生き方をして博覧強記になる必要があるとなるのでしょうね。でも、普通の人には不可能。どうすればいいのかしら?
(節子) 自信がなく読書嫌いであったにもかかわらず、明確な目標を持って勉強し続けるようになった私が個性的才能を引き出す性格診断が適切にできるようになることを目標に少しづつ研鑽を続けている。(参考資料 ⇒ 『新サービス「個性的才能を引き出す性格診断」の方法論をパートナー節子と共同開発』)こういう例があることは「貴方のような特殊な立場を採らなくても博覧強記の人生になれる」ことを意味するのね。ナアナアの習慣にどっぷり浸かってきた人はどうしたらいいんでしょうか? (高哉) 「ピンポイント力強化の敵であるナアナアの習慣から早く脱しないと、積極的に生き抜くことが困難になる」と心の奥底から思うことだ。 そう言っても納得できない人は、「(先行き不透明度は増す一方である+ 動くオフィスにもなるスマートフォンやタブレットの普及がデジタルネィティブの時代の本格的到来時期を早める) +テレワークと5Gが普及する ⇒ 人材市場の世界的統合は一段と進む ⇒ 企業の人材調達の自由度は限りなく高まる ⇒ 鋭い直観回路に基づく果敢な行動力の持ち主が分野を問わず垂涎の的になる。逆の人はいずれAIに代替される」という図式を認識すれば、危機意識が高まるはずだ。 このように言うと、「ナアナアを止める ⇒ ひいきを得られる人間関係の確立が困難になる ⇒ いざという時に融通を利かせてもらえなくなる」と危惧する人が出てくるかもしれない。しかし、この認識は短慮すぎる。なぜなら、「相手の行動力学『性格と歴史的立場』を見抜く ⇒ ウィン-ウィンになるような助力を日頃から心がける ⇒ ナアナアを止めてもひいきを得られる人間関係の確立が可能になる」という図式があるからだ。
(節子) 「脳力のピークは80歳代だ」にあるような生き方の大前提となる「どうしても成し遂げたい目標を持ち続ける」にはどうしたらいいのかしら? (高哉) 「このままでは駄目だ。なんとかしなければならない」と強く思い込むことだ。そうすれば、成し遂げたい目標が見つかり、この目標を持ち続けることができる。 (参考資料 ⇒ 『脳力革命の方法 / ワタナベ式問題解決へのアプローチ / 深く潜在している新成長機会発掘プロセスと私共の役割』)。安藤百福さんと私はチャレンジャー人生を送ってきた。これが目標設定の源「チャンスに気づく力」に結びついたことに注目して欲しい。(参考資料 ⇒ 『情報化社会における情報不足現象に気づかなければならない』) (節子) 気づく力だけを採り上げると、夫の浮気にすぐ気づく妻も似たようなものかしら?長年連れ添った妻が具体的証拠がなくても鋭い勘を働かせて夫の浮気に気づくのは、 運命共同体であるので、夫にものすごく関心がある ⇒ 夫についての現実直視力が自ずと身につく ⇒ 夫のことを普段から観察し、試行錯誤的に考え抜く ⇒ 夫に関する脳細胞間の円滑なネットワーキング力が身につく ⇒ 夫の異変に気づきやすくなる───、という図式が実現されている場合だけだと思う。 (高哉) 「現実直視力が身についていることが鋭い勘が働いて深く潜在している事実の気づきを可能にする」という点では「夫の浮気にすぐ気づく妻も似たようなもの」という貴女の考えは当たっていると思う。でも、妻が相手の浮気に気づいても適切な対策を講じることができるとは限らない。適切な対策を講じ、実行するためには知恵力と実行力が必要になる。 (節子) 「安藤百福さんと貴方のようなチャレンジャー人生を送って来て初めて「土壇場の閃きが“火事場の馬鹿力と馬鹿知恵”を生み出す」ことを可能にするというわけですね。よく言われる「自然科学の世界は鋭い勘に基づいて偏執狂のように掘り下げて思考することが必要不可欠」は、過去の延長線上に新成長機会が存在しなくなった時代を生き抜き、躍進するための要諦でもあることがよく分った。(参考資料 ⇒ 『個人的な条件だけで“孫悟空”の壁は打破できる』) 市場は成熟し切っている。しかも中国や韓国企業などのキャッチアップは著しい。こういう世の中を切り開いていくためにはピンポイント力を臨機応変に発揮しなければならないので、当たり前と言えば当たり前ですよね。でも、ピンポイント力を臨機応変に発揮するのは容易ではない。どうすればいいのかしら? (高哉) 英知ある挑戦力を身につける秘訣を実践することだ。繰り返し部分もあるが、具体的に言うと次のような図式の人生にすることだ。 自分が活かされている。その上、社外のイノベーティブな人材導入を厭わない経営体制が敷かれている ⇒ 老害発生の仕組みを寄せ付けない ⇒ ナアナア習慣が打破される ⇒ 直面する難問に真正面から取り組む ⇒ 「ああでもない。こうでもない」といった具合に考え抜く ⇒ 胆力の源「海馬」が鍛えられ、かつ脳細胞間の円滑なネットワーキング力が身につく ⇒ 閃きが一触即発的に生まれる ⇒ 好機獲得・脅威回避に結びつく構想・独創をし、果敢に行動する。
(節子) 競争を勝ち抜く要諦になった「ピンポイント力」がどうしたら身につくかを理路整然と説明して頂けないかしら?「個性的才能を引き出す必要性の駄目押し3・4」にある説明だけでは不十分です。このように言うと、染み付いた習慣を克服する秘訣を持ち出すでしょうけど、これだけであると、理解できても行動を引き出せない場合があると思う。よほどのことがないと、ロックイン状態の習慣の乗り越えは難しいのが普通だから。 (高哉) 「ロックイン状態の習慣の乗り越え」にはイノベーションのロジック注入が必要。そういう意味で「生き抜くために新しいライフスタイルが必要になる」に心から納得しなければならない。そうすれば、危機意識が募り、次の図式の誘導が可能になる。 仕事は脳力ハイエンド化の絶好の機会であると思う ⇒ 安易な気持ちが吹き飛ぶ ⇒ 仕事に取り組む前に試行錯誤的思考をする ⇒ 問題意識が旺盛になるので、臨機応変に仕事をこなす ⇒ 脳内記憶間のネットワーキングが頻繁に行われる ⇒ 脳細胞間の円滑なネットワーキング力が身につく ⇒ 未知の既知化脳力が身につく ⇒ 脳内のシソーラス機能の充実が急ピッチで進む) + 胆力の源「海馬」の強化が急ピッチで進む。参考記事 ⇒ 『脳力革命の方法』) 。 ここで注意が必要。危機意識が募っても適切で好きな道でなければ、「仕事は脳力ハイエンド化の絶好の機会であると思う」とはなり難い。こうなるためには、「適切で好きな道を歩んでいる ⇒ この道(仕事)を奪われたくない ⇒ 脳力を進化させ続けなければならない」という状態であることが必要。しかし、「適切で好きな道を歩んでいる」という確信は得られ難いもの。一方、確信がなければ、迷いが生じるのが人間。ここに、個性的才能を引き出す性格診断の必要性がある。 (節子) 競争を勝ち抜く要諦になった「ピンポイント力」を身に着けるためには、「自分を活かせて、かつ甘えが許されない」仕事に就かなければならないことは分かった。でも、どういう仕事が「自分を活かせて、かつ甘えが許されない」なのでしょうか? (高哉) 貴女が飽きもせず少しづつ研鑽を続けている世界がいい例だ。貴女と同じ道を進んでいる人は見出し難いので、貴女がはじき出される心配はない。しかし、いずれ強力なライバルが現れる可能性が大。したがって、貴女も「生き抜くために新しいライフスタイルが必要になる」に心から納得し、生涯現役を目指す必要がある。これが「自分を活かせて、かつ甘えが許されない」仕事だ。 「生涯現役を目指す必要がある」のは、「何歳まで」と期限を切ると、脳力進化の努力を怠るようになるからだ。水泳選手は競技中にゴールが目に入ると、スビートダウンする理由を考えなければならない。(参考記事 ⇒ 『定年退職すると、どんどん衰えていき、死亡が早まる・・・・・』)
(節子) 「上の人が座席を占めているので、新たに入り込む余地がない」となっている若者が目立つのはどうしてでしょうか? 男性に比べて女性の方が元気だけど、ウーマンリブの時代ほどではないのはどうしてでしょうか? 二つの根本的理由は同じであるような気がします。しかし、明確ではありません。どしうしてなのかをまとめて教えてください。 (高哉) 「戦略発想をすれば」という但し書きがつくけれど、激変環境は弱者が強者に勝つ絶好のチャンス。「この戦略発想が若者の場合も女性の場合も欠落していた」ことを知らなくてはならない。 「環境が大きく変わった ⇒ 様変わり環境への適応手法・ポジショニングの適用が必要になった。ところが、「その場凌ぎ(場当たり)の生き方をしてきたためにポジショニング」を思いつきようがなかった ⇒ 上の人に欠如している『「鋭い直観回路に基づく知的アクロバットを伴うジグソーパズル思考力』を鍛えてこなかった ⇒ 組織に馴染んでいる方が有利である」という図式に陥っている ─── のが若者。 ウーマンリブの時代は活力に溢れていたのに今はそれほどではないのは、「(女性はそこそこの自由を獲得した ⇒ 当初のようなエネルギッシュであることの必要性が低下した) + “ガラスの天井”があることが分かったが、その場凌ぎ(場当たり)の生き方をしてきたために男社会の悪しき習慣を逆手に取る脳力開発を怠った ⇒ 男社会の限界を打破できなかった」という図式に陥っている ─── のが女性。 (男社会の悪しき習慣を逆手に取る脳力開発を行う際の参考資料 ⇒ 『仕事の達人になれる秘訣「夫婦完全融合」に必要不可欠な性差の認識不足はボタンの掛け違いに結びつくことに納得したい』) (節子) 話は変わるけど、人生百歳時代の要諦である「絶好調を維持しながらの生涯現役の人生が可能である」を実現するためにはどうすればいいのでしょうか? (高哉) 独特の生い立ちが生み出した否定しようのない癖や執念に火を点けて個性的才能を磨き上げることだ。(参考記事 ⇒ 『トラウマになるような衝撃的な事故は類稀な才能に結びつく癖を生む / 生い立ちが醸成した秘めた才能を見抜く』) こういうことに気づくのもポジショニングの期待値に入れなくてはならない。
(節子) 「豊富な専門知識だけでは人を魅了できなくなる」を企業経営の現場に落とし込んだ説明をして頂けないかしら? 「知識と知恵は違う」は、一流大学の博士課程を修了したAさんのことを知っているので納得できる。しかし、Aさんの例だけでは「そういうことってあるなぁ」となるだけで、危機意識を高めることになりにくい。 (高哉) 「自然科学の世界においては創造活動は40歳まで」と一般に言われている。この理由を考え抜くことが貴女の要望に応えることに結びつくと思う。秘めた事実を知ることによって創意工夫に結びつく危機意識が可能になることが多いからだ。この考え方を新型コロナショックを和らげるための各種給付金を例に採って説明しよう。 各種給付金には“干天に慈雨”のような効果があるので、「もっともっと」となり易い。ところが、「各種給付金は一時凌ぎにしかならなかった ⇒ 増税で付けを払わなくてはならない ⇒ 消費が冷え込む ⇒ 所得が減る」となり得ることを知ると、「自助努力で難局を乗り越えなければならない」となり、大型事業の独創的構想例にあるような大型隙間市場開発が官民一体となって行われるかもしれない。 (節子) 「潜在事象の発掘が大事」というわけですね。作家や画家や新薬開発者の創作テーマ発想も同じ。したがって、ボケたり、意欲を失わない限り作家や画家や新薬開発者の仕事には年齢制限がない筈。ところが、 発想した創作テーマを偏執狂のように掘り下げ続けなければならないので、粘り強い気力と体力が要るので、年齢の壁にぶち当たる。 でも、これは普通人の考え方。普通人ではない貴方の問題投げかけの背景には「生き方に問題があるから年齢の壁にぶち当たるのだ」ということがあるのだと思う。その辺のことを分かりやすく説明して頂けないかしら? (高哉) 粘り強い気力とこれが生み出す体力が加齢に伴って衰えてしまう背景には、次の図式があると思う。 (その場しのぎ習慣にどっぷり浸かって生きてきた ⇒ 未來展望力を培いようがない ⇒ 目先のことしか信じない ⇒ 過去の延長線上を突っ走る力は世界ダントツ1位となった ⇒ 考え抜く機会が極めて少なくなった ⇒ 老害が発生する仕組みに陥り易くなった ⇒ 鋭い直観回路に基づく知的アクロバットを伴うジグソーパズル思考が身につきにくくなった) + ( 過去の延長線上に新成長機会が存在しなくなった ⇒ 深く潜在している新成長機会の発掘が生き抜くために必要不可欠になった) ⇒ 鋭い直観回路に基づく知的アクロバットを伴うジグソーパズル思考力が欠如しているために、努力してもエアーポケットの中をもがくような状態に陥りがちとなった ⇒ 過去と現在の段差が大きいことに気づいた ⇒ 自信を喪失して挑戦精神を失うに至った。 こうなってしまうから「自然科学の世界においては創造活動は40歳まで」という通説が生まれた、と理解すべきだと思う。そうなりたくなければ、「脳力のピークは80歳代だ」にあるような生き方をしなければならない。
おもてなしの原動力「繊細な神経」は人に寄り添う力を与えてくれるので、自他の違いを認める力が自然に培われる筈。ところが、次の図式の支配を受けているので、逆になっている場合が多い。 和を過剰に重視する ⇒ 「“波風”を立てる」はご法度同然である ⇒ 変化や異俗に対する免疫力が希薄である ⇒ 人間関係をウチとソトに明確に分ける ⇒ 集団凝集力に支配されて集団の同質化が進む ⇒ マンネリズムに陥る。(参考資料 ⇒ 『老害発生の仕組み』) 日本人の素晴らしい特徴「秩序重視、寄り添い…」を封じ込めるだけではなく、マイナスの結果を招いている悪しき習慣の放置はグローバリゼーション時代においては自殺行為です。どうしたらいいのでしょうか? 繰返しになりますが、 適切で好きな道への誘導を可能にする「個性的才能を引き出す性格診断」を受けることです。なぜなら、次の図式実現が可能になるからです。 自分固有の行動力学があることを痛感する ⇒ 「他の人にも固有の行動力学がある筈だ」と思うようになる ⇒ 自他の違いを認めず、自分の価値観押し付けは間違いであったことを悟る ⇒ 行動力学に振り回される瞬間に気づき、抑止力が働きやすくなる ⇒ 悩みの元「人間関係」が好転する ⇒ 地球人として活躍するための必要条件を充足できる。 自他の違いを認めることは「ナアナア ⇒ 議論回避」にならずにすみます。したがって、時間はかかりますが、「脳細胞間の円滑なネットワーキング力の強化 ⇒ 未知の既知化脳力の入手」に結びくことも忘れてはなりません。
(参考資料 ⇒ 『生き抜くために新しいライフスタイルが必要になる / 伝統的経済政策よサヨナラ、直観回路の継続的強化よコンニチワ…となった / 宿願「老化抑止」を実現したければ、サーチュイン遺伝子の継続的活性化を心がけよう!』)
(節子) よく言われる「仕事の知識技術集約度を高めることが競争社会の中で生き抜くための要諦である」は分かるようで分らない。公認会計士は決算処理が仕事。普通のサラリーマンは決算時だけ。したがって、公認会計士の方が知識技術集約度を高めることができる。でも、公認会計士の仕事に就くことが将来を安泰にするとは限らない。厳しい時代になって仕事がなくなった公認会計士は存在するんだから。こういうことも踏まえて分りやすい説明をして頂けないかしら? (高哉) 開発途上国の躍進が先進国の専門性の高い仕事を奪うのがこれまでのパターン。このパターンにWパンチ「市場が成熟した+インターネットが普及した ⇒ 技術格差は零に収斂し易くなった」「AIは進化し続ける ⇒ 人間の脳力を上回る分野が増え続ける。いいかえれば、将棋の達人に勝ったAIは進化し続けて様々な分野の達人はうかうかできなくなる」が加わるので、豊富な専門知識だけでは人を魅了できなくなる。
個性的才能の引出し成果「パワー溢れる個人」は組織の秩序を乱しかねません。ここで、必要になるのが個人力と組織力の同時引き出しを可能にする構想力です。
脳力は生まれつきのものだ」と思い込み、潜在能力を引き出そうとしない人が少なくありません。どうしてでしょうか? しっかり認識されることなく間違った思い込みの源「心理的レッテル」が貼られているからです(詳しくは ⇒ 『人間理解のあるべきスタンス)。この間違った思い込みを糺す秘訣は「自分にはかくかくしかじかの磨くに値する個性的才能がある」と思うことです。この役割を担うのが次の「 ![]() このように言うと、「心理的レッテルは自分は剥すことができても、他人はそうはいかない」となる人が出てくるでしょうが、心配無用です。「周囲が貼られてきた心理的レッテルを信じてやまないので、羽を伸ばして働くことができない」場合に用意されているイメージ刷新支援サービスがあるからです。
細かい観察力と忍耐を必要とするのが初生雛鑑別。したがって、誰でもこの仕事を続けて達人になれるものではない筈。ここに「生い立ちは特殊才能の源」という考え方の重要性があります。このことは渡辺高哉にも当てはまります。この延長線上にあるのが「相手を惹きつける魅力的履歴書を創ることによって可能になる、磨くに値する才能の確信。これが意欲の源」です。(参考資料 ⇒ 『仕事人生・婚活・難交渉に成功したければ、行動力学「性格と歴史的立場」に響く動機づけをして心にスイッチを入れよう!』)
適切で好きな道を歩むようになると、夢実現の方程式「現実直視力が強化される ⇒ 挑戦目標を次々と設定できる ⇒ 眼窩前頭皮質が活性化する ⇒ 時宜を得たピンポイントの閃きが生まれる ⇒ 目標を達成する」に沿った人生行路が可能になります。(具体例 ⇒ 『安藤百福氏と渡辺高哉のイノベーション物語』)。大リーグで奇跡のノーヒットノーランを成遂げた野茂投手&日本で無名のカーペンターズをスーパースターにした寒梅ディレクターも似たようなものでしょう。 この実現策となるのが個性的才能を引き出す性格診断です。プロフェッショナル主導のQ&Aは絶大な威力を発揮するのです。
日常生活を送る中で創造力を身につけるにはどうしたらよいでしょうか? 「自分の行動力学を知る ⇒ 意欲満々になる定石を踏む ⇒ 様々な事象に疑問を抱く ⇒ 疑問解明努力をする」という図式を実現させることです。疑問解明努力は未知の既知化脳力の源「脳内のシソーラス機能」の充実に結びつきます。
宇多田ヒカルの詩曲創作手順「主人公の少年が年上の女性に恋をしてしまう等のテーマ設定 ⇒ 音楽ソフトで作曲 ⇒ 全員で演奏 ⇒ 各演奏の詰め ⇒ オリジナルな試曲の閃き」にも当てはまります。この独自手法は大学で習った成果ではなく、焦点を絞った脳細胞間の円滑なネットワーキング力強化の成果なのです。 不味く臭い故に米国人が当初拒絶した豆腐の逆転勝利物語「犬の毛が良くなる事で健康増進の実証。苺とバナナを混ぜた豆腐シェークで美味しさ訴求。レシピ本で用途開発。シク族の販路を使ってベジタリアンの貴重な蛋白源として大量販売」の背景にも似た事情がありそうです。渡辺高哉の創造力注入手法も同じことです。 この延長線上に「学歴・性別・年齢などの表層的履歴よりも未来開拓力の方が遥かに大事な時代になった」ということがあります。したがって、「OECD加盟国中、教育費公的支出最低国・日本」という批判は間違いと言わざるを得ません。大事なのは「自分に合った生き方に沿った、意欲満々になる定石を踏む ⇒ 様々な事象に疑問を抱く ⇒ 疑問解明努力をする ⇒ 創造力が身につく」となることなのです。
昔、ある将棋名人が名を秘して素人と勝負。名人が苦戦後名を明かすと、相手が急崩れし敗退しました。「自信喪失 ⇒ 泰然自若性喪失 ⇒ 脳細胞間の円滑なネットワーキング力低下」となったからです。ここに、心理的レッテルの怖さがあります。 心理的レッテルが貼られている ⇒ 脳細胞間の円滑なネットワーキング力が鍛えられ難い。鍛えられていても機能不全に陥り易い ⇒ 精神的な視野狭窄・拘禁服着用症に陥り易い ⇒ 何かの拍子で自信を失ったり、もがき苦しんだり、取り返しのつかないことをし易い───、という図式があり得るからです。(参考資料 ⇒ 『長期間無為に過ごした彷徨時代 / ポンポン船々長の悲劇 / 源義経の悲劇 / 会津若松の高校生母親殺し / SM君の悲劇』) どうしたらよいのでしょか? 他人だけではなく自分をも惹きつけ、かつ人生行路の羅針盤になる魅力的履歴書をつくることです。
イノベーションの肝「知的アクロバットを伴うジグソーパズル思考」は「独創的構想」と言い換えることができます。このことを踏まえて「構想力・独創力を身につけることを最優先させよう!」と言うと、尻込みする人が少なくありません。どうしてでしょうか? やる気満々が可能にする心理状態「苦労を厭わない」が実現していないからです。 ここに、今の立場の適切で好きな道化により脳力進化を実現させるプロセス「磨くべき才能を認識する ⇒ 将来性があり、かつ自分の才能錬磨に役立つ仕事分野に従事する ⇒ 立場を何としてでも守り抜く決意が生まれる ⇒ 降りかかる難問に逃げず真正面から取り組む ⇒ 苦労を厭わず新しい技術を身に着ける ⇒ 繰り返しの快』を求めて難問を待ち受けるようになる ⇒ 創造力が継続的に強化される」の意義があるのです。 このプロセスを出発させ、牽引し続け、迷ったら戻れるのが個性的才能を引き出す性格診断の結果です。(参考記事 ⇒ 『磨くに値する才能の確信→意欲が湧く / 適切で好きな道を見つける→心にスイッチが入る / 脳力革命の方法』) ぶら下がり人生を歩んできた人が自立と創造力を身に着けるのは容易ではありません。「今の立場を適切で好きな道にして脳力進化を実現させるプロセスが遅々として進まない」となった場合は、段階的にマインドセットを再構築することをお勧めします。(参考記事 ⇒ 『イノベーション力を身に着ける大前提は心構えの段階的再構築』
このページの冒頭から読み直して、個性的才能を引き出す性格診断は必要不可欠であることが何となく分かったことを「確信」にするために質問したいことがあるでしょう。このことへの配慮がSTEP2の役割です。
「自分が陥っている状態を理路整然とした文章にしよう」と思うと、言葉が詰まってしまいがちです。そうならないようになって頂くためにお勧めするのが「どんなことで悩んだか? どのようにして悩みを解決しようとしたか? 悩み解決行動の成否はどうだったか?」を、思いつくままにパソコン上で言葉にして、その結果を体系化する手法の採用です。文章作成は「記録」ではなく「発想」のためにあるのです。ここに、追記・削除が容易なパソコン活用の意義があります。 「体系化」は大きく分けて2段階「思いつくままにパソコン上で言葉にした結果を第三者に理解しやすいように分類・整理する/分類・整理の結果を見て、重複・漏れ・矛盾を発見して補正する」の作業のことを指します。この経験は企画書作成などに必ず役立つ筈です。 「思いつくままにパソコン上で言葉にする」は、自分のことですから時間をかければ可能になるでしょう。しかし、「こういこともあったな」といった具合に思い出しを促進する資料があった方がより充実した作業になる筈です。(思い出し促進資料 ⇒ 『新創業支援のために必要な資料 / 婚活支援のために必要な資料 / 崩壊家庭の再構築支援のために必要な資料』)
この仮説設定には丸三日必要です。そして、この結果をSTEP5のQ&Aサービスにおいて検証と肉付けを行います。したがって、STEP5のQ&Aサービスの5日前には新創業研究所に必ず着くようにしてください。(仮説設定のイメージ ⇒ 『混沌とした事態の定性化力は複雑時代を味方にする』)
「この仕事に就く人が足りない、足りなくなる」というだけで仕事を選択してはなりません。なぜなら、「自分を活かせる仕事でない + 壁にぶち当たる ⇒ 『現在の仕事は自分に合っていない』となる ⇒ 仕事に熱が入らないor安易に転職する」となり、プロフェッショナルには決してなれないからです。同じ転職でも挑戦するための転職は逆です。 大成に必要不可欠な努力継続力は、生い立ちに潜む個性的才能を活かせる仕事に就いて初めて身に着くことを忘れてはなりません。(参考資料 ⇒ 『適切で好きな道を見つける→心にスイッチが入る / 安藤百福氏と渡辺高哉のイノベーション物語』) したがって、システム・エンジニア、ウェブ・デザイナ―が大幅に不足していることを知り、深く考えることなくその道に進むような安易な姿勢は許されないのです。乗り越えて初めて力がつく壁がどんな仕事にもあるからです。
美味しさが忘れられず遠くからでも買いに赴かせる長ネギの誕生物語は、人生訓に応用できます。「甘みはどのようにして生れるかを念頭に置いた長ネギの生態調査→根の曲がっている部分に甘みが凝縮することが判明→栽培中に斜めに植え直す」は「今の立場の適切で好きな道化」の重要性を示唆しているからです。 「長ネギの生態調査→根の曲がっている部分に甘みが凝縮することが判明」は「生い立ちの中に個性的才能の種が潜んでいることを念頭に置いた人生史の分析・洞察」(参考資料 ⇒ 『仕事人生・婚活・難交渉に成功したければ、性格と歴史的立場(行動力学)に響く動機づけをして心にスイッチを入れよう!』)に、「栽培中に斜めに植え直す」は個性的才能を引き出す人生行路(参考資料 ⇒ 『貴女が飽きもせず少しづつ研鑽を続けている世界』)に…該当するからです。 忘れてはならないのは、「独特の生い立ちは個性的才能の源『癖や執念』を生む。 そして、この癖や執念を矯正するのではなく助長することが個性的才能の錬磨に結びつく」ことです(参考資料 ⇒ 『才能豊かな人達の興味深い生い立ち』)。「助長する」は我慢を伴うと長続きししません。ところが、喜びを伴うと長続きします。ここに、生い立ちが育んだ秘めた才能を引き出す「助長する」の意義があります。 (参考資料 ⇒ 『トラウマになるような衝撃的な事故は類稀な才能に結びつく癖を生む / 貴女が飽きもせず少しづつ研鑽を続けている世界 /人間的魅力の薄い人間がどうして仕事では成功できているのか?』) 環境変化「人件費急上昇 + 競争激化 + 自前技術不足 ⇒ 突出した技術の日本製に雪崩込み」が窺われる「日本の産業ロボットが中国で引っ張りだこ」の背景にある日本特有の技術も同じことです。
「かくかくしかじかの理由により悩み事を抱えるに至った」ことを理路整然と明らかにする。その上で、「あなたが磨き上げるべき才能はかくかくしかじかです」「あなたが磨き上げるべき才能はかくかくしかじかの生い立ちの賜ですので、他人が真似てもピンポイント力に欠けます。壁にぶち当たる度に新創業をし磨き続ければ、永遠に光り輝きます」という結論を理路整然と説明します。
前向きの人生を送っていても「性格に振り回される ⇒ 精神的な視野狭窄・拘禁服着用症に陥る ⇒ 人生が不円滑になる」こともあるでしょう。そうなりかかった時に自制心が働くように過去の悩み解決行動の総括をさせて頂きます。
個性的才能引出のためのQ&Aサービスは、90分単位で納得できるまでの繰り返しが可能です。(その都度の予約が必要)。「結論と付帯サービスを書類にして欲しい」場合は、その旨を<STEP4>終了後にできるだけ早くお伝えください。
個性的才能を引き出す性格診断を受ける受けないは人生の明暗「プロフェッショナルへ/台無しの人生へ」に必ず結びつくのです。(再読が必要な資料 ⇒ 『紙一重の人生』)
日本経済は長期間に亘る地盤沈下を続けています。この延長線上には「日本は東アジアの一小国に逆戻り」という由々しき事態が待っています。このことを遠い昔から予測していた渡辺高哉は講演を契機に日本の宿痾を抉り出し、かつ対策を論じた『脱集団主義の時代(市井社、1997年1月7日刊)』を出版しました。 その結果、三菱商事の『インフォーダイヤ』(1997年7月号)の巻頭言に著書のエッセンスとしてや『日経ビジネス』を始めとする13誌の書評欄に登場しました。特筆すべきは牧野昇三菱総研元会長が『財界』に書評を書いてくださったことです。しかし、売り上げは伸びませんでした。したがって、日本の宿痾は岩盤状態のままで今日に至っています。 内容が総論的で個人目線の内容になっていなかったので、読者がアクションを起こすのに必要な共感・同情を引き出せなかったからだ、と深く反省しています。(参考資料 ⇒ 『解決すべき問題の体系的理解(合理的説明)が挑戦を可能にする) 時が移り、大手出版社のPHP研究所から本の出版を依頼されました。 渡辺高哉は『脱集団主義の時代』の続編的な本にすることを強く要望しました。PHP側はこの要望を受けて調査。その結果、「日本は変わる必要がない…というのが企業人の圧倒的大多数の意見。したがって、日本を変えることを狙う構想は受入れることはできない」ということで要望は却下され、PHPの要望に沿う形で『勝ち組メーカーに学ぶサービス事業戦略』を出版することになりました。この背景には世間から遠ざかっていた焦りがありました。(参考資料 ⇒ 『歴史的転換の始まりの時代』) こうした経緯がプロジェクト「個性的才能を引き出す性格診断」の提起に結びつきました。このコンテンツは読者の共感・同情を引き出せる内容にしたつもりですが、日本再建の先導役を演じるためには日本の宿痾の各論的な説明と打開策が必要と考え、次のコンテンツを掲載することになりました。
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