建材リース会社から「拠点を移転させるべきか否かを適切に判断できるように助言して欲しい」という依頼を受け、「あるべき経営戦略を判断基準にすべき」と考え、とりあえず受注・失注の原因を漏れなく掴む目的で販売担当者と根掘り葉掘りの議論をしました。議論の結果を─────
「この企業の受注促進要因になる特徴(例:サラリーマンではなくオーナー社長)を漏れなく把握する→この企業の特徴を購買動機にする販売先の特徴を明かにする→標的市場を選定する→骨折り損のくたびれ儲け…になり易い販売先への営業活動を止める」という成果に結びつけ、業績拡大に成功しました。
この成功例は「闇雲の販売活動」になっていることに気づき、創意工夫の余地がある…と思うことが重要である」ことを示唆しています。 |