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個性的才能を引き出す性格診断の勧め


第1部 個性的才能を引き出す性格診断が必要不可欠になった

成長の持続が個人にも要求されるようになった

2008.8.31

幸せになりたければ進化し続けることが必要不可欠になった 住宅ローンを組むお金を自分自身への投資に回そう!

従業員の進化は企業生き抜きの必要不可欠な条件になった

(節子)
ヘルパーさんを例に採った説明で「“好きこそものの上手なれ”の世界に入る人が増える ⇒ 高度サービス・ビジネスが発展する ⇒ 日本の再生が確実になる」という図式が理解できた。こういうことについて企業経営者はどう考えているのかしら? 価格競争力強化のことしか考えていない経営者の方が多いような気がするの。

 最低賃金法を巡る議論の中で「最低賃金を1000円以上にするとほとんどの中小企業は倒産してしまう」という悲鳴に似た意見が多かったことが何よりの証拠じゃないかしら?

(高哉) 表面化した意見はともかくも過去の延長線上を突っ走るだけでは未来がない。このことは二つの事実が如実に物語っている。

R&D投資を拡大しても業績がそれに応じて伸びないことが明確になった。
「日本は先進国」と言っていられない時代が忍び寄ろうとしている。

 この事実を受け止めれば、企業は過去型の経営に訣別して未来型の経営に転換しなければならないことに気付くはずだ。

(過去型) 隙間市場が沢山あった ⇒ アメーバーのような事業展開が可能であった ⇒ 企業は財務的評価(静態的評価)で事足りた ⇒ 短期採算主義でOKだった。

(未来型) 大型事業の独創的構想(例)のような超ハイブリッド型のコンセプト開発が必要になった ⇒ ブレークスルー型の事業展開が必要になった ⇒ 事業展開シナリオの有無と内容の評価 (動態的評価) が必要になった ⇒ 長期採算主義が必要になった。

(節子) 貴方がよく言っている「オープンリソース経営に転換する ⇒ 損益分岐点が低く、かつ超社員を優遇する経営に転換する ⇒ 利益計画よりも成長計画の方を重視する」という図式の実現とそのための企業人の変身も必要になる。こういうことでしょ?

(高哉) まさにその通り。従業員の扱い方も過去型から未来型に転換しなければならない。

(過去型) 物質文明は爛熟から程遠かった ⇒ 規格型製品の大量生産・大量販売が追及された ⇒ 枠内思考を抑制するための減点主義人事システムが採用された ⇒ 品質・コスト・納期の積み上げ的な「カイゼン」が行われた ⇒ 従業員の個性を埋没させる経営が定着した。

(未来型) 物質文明が爛熟期を迎えた ⇒ 規格型製品の大量生産・大量販売は通用しなくなった ⇒ 拡大する異質のチャンスを睨んだ脱工業化が必要になった ⇒ 従業員の個性を尊重する経営が必要になった。

(節子) 「従業員の個性を尊重する経営」と言っても甘いものではなく、拡大する異質のチャンスを睨んだ脱工業化を可能にする脳力・能力が当然のこととして求められるというわけよね。

(高哉) その通り。拡大する異質のチャンスを睨んだ脱工業化のところにあるように個性的才能を引き出す性格診断を受けて“好きこそものの上手なれ”の世界に入らなければならない。定年制の大幅延長時代を迎えるので、このことは特に大事になる。というのは、“好きこそものの上手なれ”の世界に入らないと、脳力・能力は一定の年齢を超えると衰えてしまうからね。

進化のための努力を怠ると世の中から見捨てられるしかない

(節子) 市場性のある形で“好きこそものの上手なれ”の世界に入ることを急がなくてはならないわね。というのは、2008年4月に改正されたパートタイマー労働法は次のような玉突き現象を生み出すでしょうから。

 (非正規社員の差別が禁止された ⇒ パートタイマーが責任ある仕事に就く ⇒ 過去の延長線上を歩む限り正社員の仕事が奪われるようになっていく ⇒ 正社員が統合化されつつある世界の労働市場の中に組み込まれるようになる ⇒ 正社員のワーキング・プアー化が進む。(参考資料 ⇒ 『受身の人生が不幸に結びついている(日本人の現状4) 』)

 貴方を通して勉強してきたことを整理すると、日本の社会は過去型から未来型に転換しなければならない。

(過去型) (米作が基幹産業であった ⇒ 数多くの村落共同体ができあがった) + 交通・通信手段が未発達であった ⇒ 社会横断的な人的交流が困難なタコツボ型社会になった ⇒ 周囲の顔色を窺う生き方が必要になった ⇒ 個が抑圧された

⇒ 量産・量販を前提とする規格型工業製品が新基幹産業になった ⇒ 数多くの村落共同体から成り立つ社会構造の変形としての日本モデルが採用された ⇒ 模倣や「カイゼン」でこと足りたこともあって個の抑圧がしっかりと根づいた。

(未来型) (東西冷戦構造終結を契機に世界経済の統合が一気に進んだ + IT革命が急進展した ⇒ グローバリゼーションと情報化が進展した ⇒ 地球レベルでの社会横断的な人的交流が行えるネットワーク型社会が必要になった) + 規格型工業製品の量産・量販が困難になった ⇒ きらりと光る個性的才能が必要になった ⇒ 能力主義・実力主義が必要になった。

 小泉元首相の悪口が盛んに言われるようになったけど、小泉改革は歴史の流れに乗って行われただけのことよね。国民が予測制御できるようにするための工夫は必要だったことは否めないけど。・・・・・改めて思うんだけど、人々の働く環境はあっという間に大きく変化してしまった。この脈絡の中にワーキング・プアーがある。したがって、「仕方がない」とも言えるけど、この人たちを救う方法はないのかしら? 素人がいきなりボクシングの試合をさせられたみたいで気の毒よ。

(高哉) 放置しておくのは良くない。既にワーキング・プアーになってしまった人達だけではなく予備軍に企業人の生き方が過去型から未来型に転換しなければならなくなったことをきちっと認識させる必要はあるだろうね。


(過去型) 工業化の可能性が大きく開かれていた ⇒ ほぼ一直線で経済の量的拡大を続けることが可能であった ⇒ エスカレーター人事が可能であった ⇒ 個性的目標は必要ではなかった。

(未来型) 温暖化等の地球環境問題もあり、工業化に限界が生じた ⇒ ほぼ一直線で経済の量的拡大を続けることが困難になってきた ⇒ ポストに限りがあることもあり、エスカレーター人事が不可能になった ⇒ 個性的目標が必要になった。

(節子)
土地がどんどん上がり続ける“土地神話”も手伝って生まれた「強烈な持家志向」から「強烈な自己投資志向」に転換しなければならないんでしょうね。

(高哉)
その通りだよ。経済の高度成長の下で日本的集団主義にどっぷり浸かって生きてきたから仕方がないけど、「環境変化のことを考える人なんてほとんどいませんよ」といったようなことを指導的立場にある人ですら言っていた。(詳しくは ⇒ 『様変わりした環境に主体的に適応する精神が養われなくなった』) ワーキング・プアーになりたくなければ、こういう考え方と完全に訣別しなければならない。

(節子) 「様変わりした環境に適応しなさい」と言うだけでは不親切よ。それって「競争が厳しくなったから品質・コスト・納期を良くしなさい」と言うのと似ているわよ。「具体策は既に随所で詳しく説明してある」と言いたいんでしょうけど、心に響く説明をしてくれないかしら?

 「どうすべきかについての論議は尽くされた。にもかかわらず、行動が引き出されない企業が多い」というようなことを貴方はよく言っているじゃないの。行動を引き出すためにはどうしたらいいのかしら?

(高哉) 過去の延長線上を突っ走ることにかけては日本人は世界一。だから、日本は短期間で世界第二の経済大国にのし上がることができた。ところが、異質の新成長機会をものにすることは極めて不得手。ここにメスを入れなければならない。どうしてなのか? どうしたらいいのか?…については『悩み事(閉塞状態)の根本的原因並びに簡便対策』をよく読んで欲しい。

(節子) やる気がある + 悩み事解決のための斬新な着眼塾 (Q&A会)に参加する ⇒ 異質のチャンスに対応できる思考力が身につくようになっていく──、という図式を強調したいことも、このことが物凄く大事なことであることもよく分かる。そして、『市場の本音を見抜くことが必要不可欠になった』並びに『日本の活路は拡大する異質のチャンスを睨んだ脱工業化である』を読めば、異質のチャンスが沢山あることは理解できる。

 でも、異質のチャンスの掴み方が分かって初めて異質のチャンスに対応できる思考力を身につけようと思う人が多いんじゃないかしら? 水泳が短期間でできるようになる秘訣を教えられて初めて「水泳を頻繁にできるようになるための体力をつけよう!」となるのと同じことだと思うの。

(高哉) 異質のチャンスの掴み方は『ビジネス・チャンスの掴み方 ― ビッグ・チャンスを狙う時代になったことを認識しよう!―』をよく読めば理屈としてはよく分かるようになるはずだ。でも、これは汎用的な方法論。これを個別的な方法論に落とし込まなければならない。個性的才能を使って異変待ち受けをしないと競争に勝ち続けることが困難な時代になったからね。この個別的な方法論として用意してあるのが『人生再構築プロジェクト』なんだ。


社会の成熟化が生み出した閉塞状態からの脱却のための抜本的な対策
2008.8.31更新
“好きこそものの上手なれ”の世界に入ることが生み出す効用入手のために
新サービス「個性的才能を引き出す性格診断」
やりたい仕事の発見・人間関係の問題解決も可能になります
YAHOO!検索 4750万件中第1位・第3位 2008.8.31現在 仕事の問題解決
渡辺高哉の“好きこそものの上手なれ”の世界 ⇒ 『難問を創造的に解決します


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