![]() |
新創業研究所 E-Mail: info@trijp.com TEL: 03-3773-6528 FAX: 03-3773-6082 〒143-0023 東京都大田区山王2-7-13 山王パレス407 |
||||||||||||||||||||||||||||||||
記念講演「どうしたら羽ばたけるようになるか?」の
| |||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2003年8月17日新規作成 |
先生のお話に感激された方が多かったようです。ただ、何人か「話が発散して落としどころがわからない」「何が言いたいのかわからない」「羽ばたけるようになるための要因が明確でない」「事例に間違えがある」等の意見もありました。 当初から先生とご相談させていただいた講演内容についてもう少し詰めが必要だったのではと反省しております。 今後ともよろしくお願いします。
メールを拝見して、過去に実際あったことが次々と思い出されました。貴創業サポートセンターが所期の目的を達成するために参考になることを願っての一文であることをご念頭に置いてお読み頂ければ幸いです。
(3) 長年のアメリカ生活から帰国して企業経営に乗り出した女性と次のような会話を交わしたことがあります。 (女史) 経済がグローバル化して日本経済が駄目になった理由は明白ですよ。日本のホワイトカラーはアメリカと比べて生産性が質・量共に非常に低いんです。 (渡辺) 何をおっしゃりたいのですか? (女史) 面談って極めて大事だけど、能率を上げたいじゃないですか。ですから、ひとつの事柄には様々な要因が絡まっているから色々なことをまとめて一度にお話しするんです。そうすると、「話が発散してしまって、何をおっしゃっているのか理解できない」と言う人が多いんです。きちっと体系的にお話をしたにもかかわらず…ですよ。 (4) 私がシンクタンクに勤務していたときのことです。書いてあることの要点をレポートする文献調査をある大学院生に頼んだのです。そしたら、納得できない箇所があったために、そこでストップ。したがって、納期がやってきても約束が履行できないのです。この本の本質に関わる箇所ではないので、飛ばし読みをすればよいにもかかわらず…です。 例えて言えば、どんな森なのかを調べて欲しい…と頼んだにもかかかわらず、一本一本の樹木のことにこだわってしまったのです。 以上の「1・2・3・4」は ── 何人か「話が発散して落としどころがわからない」「何が言いたいのかわからない」「羽ばたけるようになるための要因が明確でない」「事例に間違えがある」等の意見もありました…との記述(私の講演に対する一部受講生の感想)に対応するものです。
それから、「当初から先生とご相談させていただいた講演内容についてもう少し詰めが必要だったのではと反省しております」とのことですが、お互いに事前に詰めたものと思っています。なぜなら、話し合いにより二つの結果を得ることができたからです。 (1) 創業は創業に漕ぎついてくれさえすればよいではなく、長期に亘って成功できるように創業してくれる。これが到達目標である。 私の事務所と自宅があるJR大森駅至近距離に立地していながら、パン屋とコロッケ屋が相次いで潰れました。いずれも味もよくそこそこの客足でした。にもかかわらず…です。甘い時代は完全に終わったのです。このことから明らかなように、創業に成功し続けるためには、前述した「思考の三原則」の適用が必要不可欠なのです。 この問題の考え方の続き ⇒『理に適ったストーリーに基づいた行動を採る者のみが新規事業開発に成功できる』 (2) 貴創業サポートセンターの会員は「創業を目指して頂く方」「転職に活路を見出して頂く方」「やる気満々の気持ちで下請け的な仕事に就いて頂く方」の三つに分類する。 上記「1」から明らかなように、会員全員を創業候補者にすることには無理があります。したがって、貴センターの最終目的は「雇用の拡大」とするのが妥当である、というコンセンサスが得られた、と理解しております。
以上で7月11日の貴メールに対する返事は終わりです。そこで、次は提案です。 ── 出席者の十分な準備を踏まえた「7月5日の講演内容に基づく質疑応答会」「ビジョンと実現策の策定の仕方の説明会」を開催することを企画されてはいかがでしょうか? 創業サポートセンターの狙いは日本経済の光明です。日本の悪しき慣行を完全に打破して大発展されることを心から願っています。 ▲トップ
|
|||||||||||||||||||||||||||
