[TRI] Total Renovation Institute 新創業研究所
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日本の新しい進路を提言する
─ その場しのぎとの決別の勧め ─

第2部 日本再生の鍵は国民パワーのフル回転である

挑戦的人生が臨機応変力を強化する

2007.8.26

学歴や実績よりも学問力の方が大事になった

創造的問題解決能力を培うことに勝る投資先はない

(節子) 臨機応変力を身につけるための定石をしっかり守りさえすれば、誰でも同じスタートラインに立てるのかしら? そうなれば、本当の機会平等の社会になると思うんだけど…。

(高哉) 残念ながらそうはなりにくくなってきたのが今の世の中。競争社会の先輩であるアメリカのデータが参考になると思う。

 大学卒とそうではない人の賃金格差が1979年と1997年の18年間で倍に開いてしまった。経営者の半分は大卒ではなかったが、今はほとんどが大卒。しかも、70%はMBAの資格を取っている。ハーバード大学に通っている学生の親の年収平均は15万ドルになっている。

 上記の一連の事実があるからといって「金持ちの子弟でなければ高所得の職業につきにくい」「社会階級の固定化が進んでいる」と結論付けるのは早すぎる。というのは、高卒で冶金工であった人が大阪私立大学の学長になったという事実だってあるからだ。

(節子) 冶金工出身者が一流大学の学長になったことを知って元気が出てくる人が沢山いるでしょうね。学歴よりもやる気の方が遥かに大事であることを示しているんだから。でも、自由貿易の積極的推進は米国の強みを損ないかねないにある例はやる気があるだけでは駄目であることも示している。

 でも、グローバリゼーションと情報化が世界中のネットワーク化に、世界中のネットワーク化は平凡な能力の持ち主を石油や穀物のような商品取引所の取引対象商品のような状態に追い込んでしまう。したがって、世界中のネットワーク化時代を生き抜くためには、専門分野をできるだけ絞りこみ、きらりと光る才能を持たなければならない。

 しかしながら、進展する技術革新とホワイトカラーの仕事のアウトソーシングが進むと、折角培った専門能力の有望性が一気に失われて、自由貿易の積極的推進は米国の強みを損ないかねないにある例のような状態になってしまう。この難しい時代をどう生き抜いたらいいのかしら?

(高哉) 「思考の三原則」(全体を見る/長い目で見る/根本的に考える)を適用したジグソーパズル思考力を強化し続けて創造的問題解決能力を培う。これを前提に専門分野を臨機応変に変える。こういうことを心がけるのが理想と言える。

(節子) どんな仕事をする場合であっても創造的問題解決能力が切り札になる。そうすれば、学歴が仮に低くても大丈夫。こういうわけね。このことの納得いく説明をしてくれないかしら?

(高哉) 個々の立場に立って複雑な問題を解決する需要は増える一方。したがって、構想力・独創力の需要拡大は間違いなしであることは構想力・独創力を身につけることを最優先させようを読めばよく分かるはずだよ。

(節子) 前に読んだからよく覚えている。どんな仕事をする場合であっても創造的問題解決能力が切り札になるのは確かなことだわね。「よーし。なんとしでも創造的問題解決能力をつけよう!」となるには、この能力に大きな商品価値があることの確認が必要と思うの。

(高哉) 世の中はどうなってきているのか? どんな解決すべき問題を生み出してきているのか? どんな問題解決策が求められつつあるのか? ── こういう問題意識を持って新しいサービス需要が爆発寸前であるをもう一度読んで欲しい。そうすれば、「なるほど」と思うはずだよ。

難問を解決しつつ創造的問題解決力を抜本的に強化したい。この要望に応えることができるのがワタナベ式です

(節子) それも前に読んだからよく覚えている。創造的問題解決能力は近い将来大きな商品価値を持つようになること間違いなしだわね。次から次に質問して申し訳ないけど、創造的問題解決能力が自然に身につくうまい方法ってないかしら?

(高哉) 難問に遭遇したら逃げずに3ステップからなるワタナベ式問題解決へのアプローチを適用することだよ。この手法は僕が社会人になってから怯むことなく絶えることなく練り上げたものだから自信があるんだ。(詳しくは ⇒ 『ワタナベ式を提唱し、実践する根拠』)

(節子) 理屈はそうかもしれないけど、「面倒だなぁ。自分が抱えている悩みを話さなければならない。それにお金と時間がかかるし…」となってしまう人の方が多いんじゃないかしら? 人は安易につきやすいのよ。でも、この手法が持つマジカル・パワーをできるだけ多くの人に注入したいわね。どうすればいいのかしら?

(高哉) 手遅れになったら取返しがつかなくなる。いいかえれば、“ゆで蛙”現象の恐ろしさを認識することだよ。

(節子) 「ゆで蛙のようになりたくない」「なんとしてでも難問を解決しよう!」と思っても「人に頼むのは嫌だ」「プロの力は認める。しかし、いわく言いがたしの個人的事情があるから押し付けは御免だ」という人って結構いるじゃない。こういう人にはどう説明すればいいのかしら?

(高哉) 当事者とプロの共同作業の必要性と効用を認識してもらうことだよ。このことはあなと私共が共同作業を行うことをお勧めしますを読めば、「なるほど、よく分かった」となると思う。その上で、3ステップからなるワタナベ式問題解決へのアプローチを再読してもらえれば、「この手法は当事者とプロの共同作業なのか。だったらいいな」となるんじゃないかな。

(節子) 「よーく分った。ワタナベ式問題解決へのアプローチを適用して難問を解決しよう!」となっても土壇場で「見知らぬ人を信用してもいいのかなぁ。心配だなぁ。機密厳守と言われてもなぁ」という人だっている。蛸壺型の社会構造が続いていた日本の社会はウチとソトを明確に分けた人付き合いをする習慣が染みついているために、ソトの人を警戒する人が多いのよ。こういう人に背中をぽんと押すにはどうしたらいいのかしら?

(高哉) 警戒するのは見知らぬ人だけではないよ。古くからの知り合いだってずーっと会っていないと、「久しぶりですね」と懐かしそうに接しても心を決して許さない人が少なくない。こうなってしまう背景には、多くの日本人が次の図式に陥りやすいことがあるんだ。

 融通無碍である ⇒ 信念を持つことが困難である ⇒ 状況次第でコロリと心変わりする(補足説明 ⇒ 『信を相手の腹中に置くことができない』)

 こういう事情が分れば、「見知らぬ人を信用してもいいのかなぁ」とはならないんじゃないかな。後は新創業研究所を信用するかどうかだけだよ。

(節子) 分ったわ。創造的問題解決能力を培うことに勝る投資先はないことの駄目押しの説明ってないかしら? 理性ではなく感情にストンと入ってくるものがあれば、「創造的問題解決能力を培うための投資をなんとしでもしよう!」となる人が増えると思うの。

(高哉) ピアニストになるかどうかの決断は慎重を要するのはなぜなのか?だから、どういうことが言えるのか?を説明することで質問に答えるとしよう。

 ピアニストになるためには幼少時から毎日3時間以上の特訓が必要。しかし、ピアニストして成功するとは限らない。したがって、先進国の人はこういう分野を視聴者として楽しむ側に回ることが多くなる。かくして、先進国になればなるほど長期間の刻苦勉励を要する分野を回避する人が増える。

 その上、自由貿易の積極的推進は米国の強みを損ないかねないにあるような環境変化のリスクがある。だからと言って、手を拱くことは許されない。なぜなら、世界中のネットワーク化は平凡な能力の持ち主を石油や穀物のような商品取引所の取引対象商品のような状態に追い込んでしまうので、漠然と生きていくことは許されないから。となると、汎用性と成長性の両方を兼ね備えた脳力・能力開発投資をしなければならない。

(節子) ということは、創造的問題解決能力を身につけつつ進路を適切に設定することがベストとなるわね。そのためには、ワタナベ式問題解決へのアプローチを適用して自分の性格に合った未来進行形の自己物語の創造をしなければならない。こういうことになりそうね。


 ワタナベ式問題解決アプローチ推奨の補足説明
感性・勇気・智恵が同時に身につく秘訣の説明

個性的才能を引き出す性格診断が必要不可欠になったのはなぜか?


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個人のパワーアップ
                        
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