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日本の新しい進路を提言する
─ その場しのぎとの決別の勧め ─

第2部 日本再生の鍵は国民パワーのフル回転である

増税先にありきは日本の可能性を摘む

2007.4.29

少子高齢化は足枷にならないし、逆転も可能である

(節子) 大臣がうっかり「女性は子供を生む装置」発言してしまうほど政府は出生率上昇にしゃかりきりになっているけど、もっと冷静になる必要があるんじゃないかしら?出生率低下は悪いことだけではない。人口減の下で貴方が提唱している新・農業革命を推進すれば、食糧自給率が上がると思うのよ。

(高哉) その通りだよ。プラス面は他にもある。どうしてかと言うと、次の図式の実現可能性が高まるからね。

 労働市場が買い手市場になる ⇒ 日本モデルが賞味期限が切れたこととあいまって働く人を一元支配する習慣が影を潜めるようになる ⇒ 念願の脱日本的集団主義が進む。

(節子) そうなれば、先進国中最低といわれているホワイトカラーの生産性の向上だって期待できる。少ない人材を効率的に使う風潮が生まれ、ITを駆使したコミュニケーションが普及するようになるだろうから…。でも、それなりの対策が必要だわね。貴方がいつも言うように、次の図式があるからね。

 (論理的思考能力が大幅に不足している ⇒ 理路整然と話をすることが不得手である) + 信を相手の腹中に置くことができないにあるような遠隔地の人間に対する伝統的な本能的思い込みがある ⇒ 「電話じゃなんだから会って話そう」と直ぐなってしまう。

(高哉) それもそうだが、直接会って話し合いをしたがる背景にある別の心理的要因を忘れてはならない。相手の感情を害しそうだったら直ちに話の内容を変えたい。そのためには、相手の顔色を見ながら話をしたい。こういうことがあることも見逃せないよ。

(節子) そうね。気を使うわねぇ。でも、発言が悪意からではなく癖や価値観から出たものであることが分り、分らせることができれば、相手の顔色を見ながら話をする必要はなくなるわね。そうか、性格と由来を分かり合えばいいんだ。

(高哉) ピンポーン。大当たりです。今の話を発展させれば、日本経済にとって福音となる次の図式実現だって可能になる。

 ITを駆使したコミュニケーションの必要性が拡大する ⇒ 誤解を招かないコミュニケーションの必要性が拡大する ⇒ 僕達の新サービスの普及とあいまって性格と由来に対する関心が高まる ⇒ 取引先の“小宇宙”に対する理解がぐんと深まる ⇒ マーケットイン・アプローチによる市場深耕が可能になる。

(節子) 性格と由来に対する関心が高まるようになれば、「こういう子供にしよう! そのためにこういう子育てをしよう!」となって、深いトラウマを植えつけるような子育てが影を潜めるようになるわね。そうであるならば、出生率を積極的に引き上げたいわね。妙案はないかしら?

(高哉) 出生率低下の根本的原因を究明すれば、妙案は自ずと生まれてくる。人口が始めて減少に転じた背景には次の図式があると思う。

 工業化が限界に達して未来投資に対する意欲が減少した ⇒ 「今を最高に生きよう!」という想いが強くなった ⇒ 「子育てより仕事の方が自己実現の快感が得られる」と思う女性が増えた ⇒ 例えば、 「徹夜の日が多い。しかし、この仕事が好き」という女性が増えた ⇒ 成婚率や出生率の減少を招くに至った。

(節子) 分った。「 夫婦完全融合が公私融合を可能にする」で述べることが出生率上昇の重要な鍵になるというわけね。

(高哉) ピンポーン。大当たりです。それから忘れてはならない大事なことがある。安倍首相が官房長官時代に主導した「再チャレンジ推進会議」の中間報告書の中で「70歳まで働ける企業の実現」を提唱しているけど、もっと積極的になって生涯現役社会の実現を政策の中心に据える必要がある。

 「高齢になると脳力は劣化する」は迷信にしか過ぎないのだ。人口抑制のために世の中全体が洗脳され、ほとんどの人は「人間は思った通りになる」という鉄則の犠牲になっしまっている。脳力のピークは80才代だ!をできるだけ多くの人が繰りかえして読むことを切望してやまない。

性格診断が必要不可欠になったのはなぜか?


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