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【斬新な着眼】
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ネットワーク型社会への転換、構想力・独創力の強化。この二つを急いで実現させ、自信に満ち溢れた中高年者
を輩出する。と同時に、若者がイノベーション力を身につけて経済のフロントランナーになる。 (やる気のある若者に神風が吹く時代がやってこようとしていることを忘れてはなりません。若年労働者争奪戦が始まる。企業はピラミッド組織に決別しなければならない。経験至上主義が通用しなくなる。この三つの条件が音を立てて近づきつつある。これが新時代のひとつの側面なのです。 ピラミッド組織の崩壊は上司が組織人の生殺与奪権を握る度合いががくんと減ることを意味します。これは全組織人の生き方を大きく変えることに結びつきます。なぜなら、上司にへつらうよりも能力開発に勤しむ方が遥かに得するようになる。一方、上司の立場にある方々は職権を唯一の拠り所とすることができなくなるからです) |
解決しなければならない全問題に共通している要因を見抜き、この要因に焦点を合わせた対策を講じる。その結果、将来目標達成のための行動が差し迫っている問題の解決に役立つ。差し迫っている問題の解決が将来目標の達成に役立つ。こういうことの実現を可能にする。 「財政再建が先か、景気回復が先か」といった類の論議は「私には構想力・独創力がありせん」ということを言っていることと同じなのです。個人や企業も同じような状況に陥っていることが実に多いのです。 |
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立場や価値観の違いなどからくる、足らざるを補うためのタイアップの壁を見抜く。のみならず、この壁を取り除くための対策を講じる。 とりあってくれそうにない。世間の目が気になって接触しにくい。ライバルが中傷して邪魔をしかねない。信頼関係を築きにくい。こういうことがあると、足らざるを補うためのタイアップに壁を感じてしまうのです。 |
情報収集力よりも収集した情報から独創的な結論を導き出す能力の方が遥かに重要になった。 インターネットの普及により情報収集力で差をつけることが困難になりました。その上、日本のマスコミ情報は「日本の社会の特異性を理解せず欧米流の見方をしている。PR手段としてマスコミが利用される度合いが高まっている」という二つの理由でますます鵜呑みにできなくなっていることを忘れてはならないのです。 |
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「設備・土地・労働力などの量的経営資源」より「何をすべきかを適切に設定する能力」の方が遥かに重要になった。 ITの普及により時間軸と空間軸を超えて誰とでもコミュニケーションできるようになりました。そして、経済のデフレ化。量的経営資源は他から転用できる可能性が飛躍的に拡大しました。したがって、様々な量的経営資源を巧みに組み合わせて使いこなせる能力が決定的に重要になったのです。 |
自分の市場性のある特徴並びに自分の特徴を増殖しつつ発揮するための課題が掴めるようになる。言い換えれば、自分のプレゼンテーションの仕方が分かるようになっている。のみならず、タイアップ先の探索や仕事探しが的確に行われるようになっている。しかも、競馬馬のようなスタートダッシュ力が生まれている。 こういう人が増えることによって、ネットワーク型社会は急速に実現に向わざるを得ません。なぜなら、異業種交流パーティーの足を引っ張っているのは適切な人物が適切な問題意識を持って参加していないことにあるのですが、適切なビジョン開発を行う人が増えることによってこのようなことがなくなるからです。 |
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構想力・独創力が強化されている上に、ネットワーク型社会が実現されている。したがって、イノベーション・ラッシュが大いに期待できる。 いかに優れた事業構想であっても足らざるを臨機応変に補うことができなければ宝の持ち腐れとなってしまいます。同じことが優れた職業的能力についても言えます。ネットワーク型社会が実現できて始めて、次から次へとイノベーションが生まれるようになるのです。(根拠 ⇒『解決すべき課題を糧に用い続けてきた日本経済』 |
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