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個性的才能を引き出す性格診断の勧め

第4部 悲劇の人生の裏に臨機応変力のなさがある ─ 人生・仕事の問題解決者を登用しなかったことが悔やまれる ─

男女問題の達人 = 仕事の達人」になる必要性を認識しよう!

2008.7.13

夫婦完全融合への道を歩めば仕事がうまくいく

(節子) 「男女問題の達人 = 仕事の達人」の説明だけど、よく考えると納得できないことがある。理解を深めるために質問をしていいかしら? 伴侶が進化することは好ましいことになっているけど、これって夫は外で働く。妻は家を守る専業主婦…といった具合に夫婦の役割分担がはっきりしている場合に当てはまるんじゃないかしら。

 夫婦の役割分担がはっきりしていない場合には、次の図式に陥ってしまいかねないような気がする。

 伴侶が進化する ⇒ 自分の縄張りが侵される ⇒ 伴侶は脅威の存在になる ⇒ 伴侶に対する反発心が生まれる ⇒ 伴侶の進化に非協力的になる⇒家庭は心の休まる場所ではなくなるので、夫婦は完全融合どころか婚姻関係を継続できなくなる。

 日本モデルが崩壊し、しかも、先行きがどんどん不透明になる時代には、今言った図式は威力を持ってくると思うんだけど、どうかしら?

(高哉) まったくその通りだと思う。しかし、計り知れない効用がある夫婦完全融合を目指さない手はない。・・・・・この矛盾を解く最善策は補完関係に入ることができる伴侶を選ぶことじゃないかな。

(節子) 相思相愛の関係になってしまうと別れるのは難しくなるから補完関係に入れる相手であるかどうかを見極めてから交際を始めなければならないというわけね。そんなうまい方法ってあるのかしら。・・・・・そうか、できるだけ早めに彼我の性格を見極めればいいわけか。でも、そんなことをいちいち気にして伴侶探しをしなければならないなんて肩が凝ってしまう。

(高哉) 離婚は多大な犠牲を伴う。一方、夫婦完全融合には計り知れない効用がある。このことを考えると、慎重を要するのは仕事選びや住宅購入の比ではないんだから「肩が凝ってしまう」なんて言葉は許されないんじゃないかな。

(節子) 分かっている。皆がそう思うだろうことを代弁してみたのよ。大勢の人に「努力のしがいがある」と思ってもらうために、夫婦完全融合の効用を斬新な観点から説明してくれないかしら?

(高哉) 脱日常感を味わいたいという本能が自分の人生をつまらなく思わせる。人間にはこういうところがある。これに夫婦関係がうまくいかないための欲求不満が加わると、「異性とうまくいくと自分の人生に価値があると思えるようになるだろう」という希望的観測が生まれがちとなる。そして、異性にアプローチするとなる。ところが、アプローチされた異性側には次の図式からなる事情があることが多い。

 時間とエネルギーには限りがある ⇒ 勝ち馬に乗りたいという本能が生まれる ⇒ 勝ち馬であることを証明するオーラを発しない異性は相手にしない。

 したがって、希望的観測にしたがって行動した人は異性から肘鉄を食うことになり、伴侶とも他の異性とも巧くいかないという悲哀を味わうことになる。こいうところにも夫婦完全融合の効用があるんじゃないかな。

(節子) 今言ったことは凄く大事。「男女問題の達人 = 仕事の達人」への道を歩むことの第一歩は良い相手を見つけ、惹きつけることなんだから…。ということは、過去の延長線上を歩み続けており、かつ素敵な異性と結婚したい人はエネルギーを未来に向けて充満させてオーラを発することに結びつく、未来進行形の自己物語を創造しなければならない。こういうことね。

(高哉) 「男女問題の達人 = 仕事の達人」で説明した「顧客が安心して丸投げできる相手になる ⇒ 顧客を独り占めできるサービスを提供する ⇒ 顧客が抱える問題を創造的に解決し続ける」という21世紀型のビジネス成功方程式をものにするためには、ビジネス・パーソンは次の図式を実現させなければならない。

 顧客のダイナミックな“小宇宙”を理解できる + 脳力・能力が進化し続ける ⇒ 顧客のニーズに打てば響くような反応をし続けることができる ⇒ (顧客は生存の拡大と恒常性の維持という二大本能を満足させることができる + 新鮮な魅力を保ち続けることができる) ⇒ 信頼関係を増幅させつつ取引関係を持続できる ⇒ 顧客のデータベースが拡充し続ける ⇒ 顧客のニーズへの適応力が一段と強化される ⇒ ・・・・・

(節子) 「競争が激化の一途を辿っている ⇒ 環境変化へ逸早い適応が要求される ⇒ 仕事一途でないと成功できない」という図式の下に置かれている現代のビジネス・パーソンは並大抵のことでは顧客のダイナミックな“小宇宙”を理解することはできないわね。

(高哉) 現代のビジネス・パーソンの試練はこれだけではない。仕事一途であることが要求されていながら仕事一途であると異性関係がうまくいかなくなる。人間が生きていく上で必要不可欠な情緒一体感の拠点になるのは大人の場合は夫婦や恋人だからね。

(節子) 仕事一途になるために離れ離れになる時間が多くても完全融合を実現させ、維持できるに至った経験・ノウハウが取引先との関係のあり方にそっくり生かせるというわけね。そして、「だから、個性的才能を引き出す性格診断を受けて相性の良い伴侶を選び、夫婦共通のビジョンを持ちましょう!」となるんでしょ。

 「なんとしてでもそうしよう!」となるためには、彼我の“小宇宙”を理解することが必要不可欠になったと思い込まなければならない。こうなるための強い動機付けとなる説明をしてくれないかしら?

(高哉) 世界的な視点で彼我の“小宇宙”を理解することの必要性を説明すると次の通りになるんじゃないかな。

 東西冷戦構造時代と違って世界を結ぶ交通手段もITも十分に発達してきている ⇒ 国内外の縦横無尽の人的交流の可能性が拡大した ⇒ 工業化が限界に達したために、ほほ一直線での成長が困難になった ⇒ 地球村住人の相互依存の拡充効果が必要になった ⇒ お互いの“小宇宙”を理解し合うことが必要になった。

(節子) テロ退治に相変わらず血眼になっているのは、情けないけど、次の図式に陥ってしまっているからなのね。

 お互いの“小宇宙”を理解し合うことができない ⇒ 世界中の人々の相互依存がしっかりできていない ⇒ 新成長機会の開発が不十分である ⇒ 怨嗟の封じ込めに結びつく良質の雇用創造が不十分である。

 これはこれとして普通の人にも馴染みやすい説明をしてくれないかしら? できるだけ多くの人に彼我の“小宇宙”を理解することが必要不可欠になったと思い込んで欲しいのよ。

(高哉) 分かりました。彼我の“小宇宙”を理解するようになると、次の図式が実現できるようになることも忘れてはならない。

 夫婦を含めて人間関係がぐんと良くなる ⇒ 心に余裕が生まれるので、他人に安心感を与えることができる ⇒ 初めての人との信頼関係を短時間で結ぶことができる ⇒ 臨機応変に人的ネットワークを築くことができる ⇒ 地球村住人の相互依存の拡充効果を得ることができるので、ニュービジネスを生み出すことが容易になる。




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