|
|
|
|
|
 |
ひとつひとつは素晴らしいが全体が魅力的に統合されていない。
(施設は立派だが、アクセスが極悪のリゾート、行き止まりの高速道路等が好い例です。どんな社会をデザインするかが教養教育の柱になるのだが、今の日本にはそれに当たるものがない。専門知識だけがどんどん増えて、それを束ねる基準が現れない…ということがよく言われますが、これも同じことなのです)
|
|
|
|
|
|
 |
土建業者中心の行政であるために環境の破壊が進んでいる。
(他にもっと効率の良い手段があるにもかかわらずダム建設が進んでいる。交通手段のあり方を根本的に考えることなく公害撒き散らし型の道路建設に邁進している…等が好い例です。そして、このような行政を民主政治の中で国民が許容しているのです)
|
|
|
|
|
|
 |
時代の変化に適応しないマンネリズムに毒されているサービスが多い。
(団体旅行の時代はとっくに去ったにもかかわらず昔ながらのサービスを提供している観光旅館等が良い例です。“ファーブルの毛虫”症候群に陥ってしまっているのです)
|
|
|
|
|
|
 |
“内向き”の人が多い等が原因して、異国の人との交流を楽しみにくい。
(シリコンバレーに駐在する日本経済新聞の女性記者が「日本を離れて米国で2年間 ジャーナリスト活動をして強く印象に残ったことは何ですか」と尋ねられました。すると、彼女は「米国の大企業は相手が見知らぬ零細企業であっても、よいと思ったらどんどん取引をする。日本では絶対に考えられないことです」と答えたこと等が良い例です) |