[TRI] Total Renovation Institute 新創業研究所
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個性的才能を引き出す性格診断の勧め

第5部 悲劇の人生の裏に臨機応変力のなさがある ─ 人生・仕事の問題解決者を登用しなかったことが悔やまれる ─ (ノンフィクション編)

やりがいのある仕事の貴重なヒントになる本人の強い進路希望をプロフェッショナルQ&Aでとことん詰め抜こう!

三度目の覚醒剤吸引で実刑となった三田佳子の二男

“好きこそものの上手なれ”の世界に入り、かつ手厚いフォローがあれば、必ずブレークするであろう ―─ 高橋裕也は日本が渇望するポテンシャルの持ち主である可能性が大である ―─

2009.9.20

 ここで紹介する事例はインターネットや出版物に基づいての推理結果であってクライアントを診断したものではありません。クライアントから知りえた情報が新創業研究所から具体例で洩れることは一切ありません。ご安心ください。



博覧強記の大きなポテンシャルの開花を急ごう!

“好きこそものの上手なれ”の効用を入手すれば、独創的コンセプト・メーカーとして大成するかも

独創的コンセプトメーカーの道は一様ではない

(節子) 前回の議論で「幸いなことに個性的才能を引き出しやすい」という結論を導き出すことができて凄く嬉しかった。この気持を確信にまで高めたいので、色々詰めさせて欲しい。

 コミュニケーション能力をある程度磨きあげれば、大物から「この人物は使える!」と思われ、とんとんと行く可能性がある。分野によって向き不向きもそんなにない。── ここで言っている分野は営業職のような専門的知見もさることながら総合的な知見を要する仕事だと思うの。この能力を専門的知見を必要とする仕事に使えるようにできないかしら? 彼は舞台俳優・映画俳優・歌手の経験があるし、「レストランのオーナー経営者になりたい」とも言っていたのよ。

(高哉) 議論好きな彼は「真理を追及する手段として覚醒剤を使った」と言っているけど、これは「物事の本質を見極めたい」と言いかえることができるんじゃないかと思う。そうだとしたら、次の図式のような好循環が期待できる。

 世の中の動向の本質を見抜く ⇒ オリジナルな意見を臨機応変に創りあげる ⇒ 臨機応変に相手を言いくるめる ⇒ 快感を感じて「繰り返しの快」を得たいと思うようになる ⇒ 世の中の動向の本質を見抜くための勉強をし続ける・・・・・。

(節子) 貴方が今言ったように発展的に考えれば、磨き上げたコミュニケーション能力は営業職のような仕事だけではなく、舞台俳優・映画俳優・歌手・レストラン経営にも応用できるようになるわね。大きな隙間市場の発見・創造なくしては成功できない時代になったんだから。他にどんなことが考えられるかしら?

(高哉) 裕也君に期待される好循環を実現できれば正義の味方のジャーナリストになることだって可能だ。現代のマスコミは国の進路に関することはあまり採りあけず、重箱の隅をつっつくようにして騒ぎ立てるところがある。(詳しくは ⇒ 『肝に銘じるべきは「保護主義・閉鎖主義 = 自縄自縛」の時代になったことである』) それだけではなく、次の図式が原因しているのか、人の不幸を大げさに報道する傾向が強い。

 環境が様変わりした ⇒ 臨機応変力の欠如が露呈された ⇒ ストレスが溜まり続けるようになった ⇒ 他人の不幸を喜ぶ視聴者が急増した。

(節子) 言われてみれば、マスコミの世界にも大きな隙間市場がありそうね。インターネットを使う方法などで腕を磨くことから始めれば正義の味方のジャーナリストとして成功することは不可能ではなさそう。それはそれとして、彼の希望でもあったレストランのオーナー経営者の可能性を詰めてくださらないかしら?

(高哉) オリジナルな意見を述べるトークを交えて歌う。こういうことを売り物にするレストラン経営だって考えられる。例えばだけどね。

(節子) そのアイディアは詰めれば、うまくいくかもしれないわね。というのは、裕也君には次の図式が考えられるから。

 (お山の大将だった ⇒ リーダーとしての素質がインプットされた) + 「自分の考え出したことはなんとしてでもやり遂げよう!」となりやすい性格の持ち主である ⇒ 企業経営者として成功する可能性が秘められるに至っている。

成熟時代に事業に成功するためには創造力が必要不可欠である

 でも、素質があるからといって成功するとは限らないわね。有望な新人が伸び悩んだまま終わってしまうことが多いのはどの世界にも共通しているから。レストランを例にとってどうしたらいいかを考えてみたい。

  レストランの市場は飽和状態だから大きな隙間市場を発見・創造するのは大変。どこかに調査を依頼すればいいのかしら?

(高哉) 起業に成功するためには、事業計画の形が整っているだけでは駄目。「よしこれだ」「なんとしてでもやり遂げよう!」となるような情熱をたぎらせることが必要不可欠。何をやっても必ず壁にぶつかる。この壁を乗り越えるためには、適切な方向で嬉々として粘り抜く必要があるからね。適切な方向で嬉々として粘り抜いて初めて“黄金の囁き”のようなひらめきが生まれるんだ。こうなるための単純化した図式を示すと、次の通りになる。

 僕のような人間からプロフェッショナルQ&Aサービスを受ける ⇒ この時代にレストラン経営を成功させるために必要な情報の方から飛び込んでくるような精神状態になる ⇒ 実地見聞や文献調査をしてレストランのコンセプトを詳細に設計して事業計画書を創る。

(節子) 納得だなあ。『有名だが視野狭小の医師達に振り回された少女の悲劇現象』や『超高速道路ががらがらに空いている状態であなたを待っている』を考えると、「思考の三原則」を適用する知恵者の出番ね。

 調査機関に頼むと表面化したデータが集められるだけ。これでは見えにくい新成長機会を掴み取ることができない。さりとて自分で調査すると、闇雲のような調査になって樹海をさ迷うようなことになってしまいかねない。このジレンマを解決するためには、『創造的問題解決策々定のための調査・構想の達人になる秘訣 』並びに『あなたの人生を未来から眺めて考え抜く』にあることを噛み締めなければならない。こういうことね。

成功し続けるためには適切な方向で偏執狂のようにならなければならない

 このようにしてレストランのコンセプトを詳細に設計して事業計画書を創れば、成功が転がり込んで来るんでしょ。だったら、苦労が報われるわね。それとも、起業に成功した後も苦労が続くのかしら?

(高哉) 起業成功後も成熟市場特有の厳しい競争が待ち受けているから苦労がずっと続く。そして、そういう状態は長続きしない場合が多い。「精神的苦痛が続く ⇒ 溜まるストレスが限界に達する ⇒ 動脈硬化になる or ガンになる or うつ病になる or 人格障害者になる」という図式が待ち受けているからね。(関連記事 ⇒ 『日本人を待ち受けている6種類の落とし穴とその背景』)

 ところが、大変なことを楽しくやり続けることができるようになれば、適切な方向で“好きこそものの上手なれ”の世界に入ることが生み出す効用を入手でき、成功し続けることができる。以前話題になった食玩開発の達人のことを思い出して欲しい。僕だって同じこと。物凄い重圧を背負い続けていても明日のことを考えてわくわくしながら寝ることができるし、青年のような心身を保つことができているのは好きな道を歩んでいるからだ。そうでなければ、重圧に押しつぶされてしまう。

(節子) 二度目の犯行で収監中に 「好きな女の子と一晩中抱き合っていたい」なんてことを言う楽ちん主義が染み付いている裕也さんが適切な方向で“好きこそものの上手なれ”の世界に入ることが生み出す効用を入手できるような状態になれるかしら? とても心配。

(高哉) 人生再構築プロジェクトを導入してそうならざるを得ない状態に身を置くことができさえすれば可能だよ。母親の三田佳子さんが世紀の大女優になった背景には後付理論かもしれないけど、次の図式があったことを忘れてはならない。

 女優という激烈な競争が待ち受けている世界に入った ⇒ 求心力の維持・強化なくしては生き抜くことができないと思った ⇒ 女優の道が性格に合っていることもあって新しいことにチャレンジし続けることができた。

 彼の場合は「求心力の維持・強化なくしては生き抜くことができないと思った」ではなく、「自分が考え出したことだ。なんとしてでもやり遂げたい」となる必要がある。三田佳子さんの性格裕也君の性格は大きく異なっていそうだからね。

 こういうことがあるからさっき言ったようなやり方で裕也君が自分で事業計画書をを創らなければならないんだ。この背景には、「自分で起業した ⇒ 事業は自分の子供のような存在になる ⇒ 苦難に決してへこたれない」という図式となりやすい創業経営者の精神を彼に植えつけたい想いがある。

その気になれば、誰でも偏執狂のようなしぶとさを適切な方向で身につけることができる

(節子) 母親の三田佳子さんは「裕也はもう大人だからほっとくしかない」といったようなことを言っているけど、この発言をどう評価したらいいのかしら? これ以上甘やかすのは本人のためにならないし、さりとてそれではあまりも気の毒のような気もするし。

(高哉) 彼女は小学校時代、最後の一歩のところで引いてしまうところがあった。このことを思い出して、どうしてそうだったのかを考えてもらいたい。本人は気づいていないだろうけど、次の図式があったんじゃないかな。

 これという成功実績がなかった ⇒ 自信を持つことができなかった ⇒ とことんやってその結果失敗するようなことになって大事な求心力を損ないたくなかった。

 裕也君は遠回りの人生を送ってきたので、成功体験がないに等しい。そして、彼は用心深い性格の持ち主。こういう人物には背中を強く押してやる必要がある。それでないと、モラトリアム人間をいつまでも続けることになりかねない。

(節子) 私も同感。だから、人生再構築プロジェクト導入の援助が必要よね。でも、それだけで大丈夫かしら?

(高哉) 彼が悩み事を抱える度に自分で書いた日記などを基にワタナベ式問題解決へのアプローチを適用することが必要だと思う。そうすれば、次の図式が実現するんじゃないかな。

 脳内のシソーラス機能の充実が進む ⇒ 適切な方向で“好きこそものの上手なれ”の世界に入ることが生み出す効用の入手が急ピッチで進む ⇒ 難問に成功裡に立ち向かう ⇒ 胆力の源である海馬の強化が急ピッチで進む ⇒ 精神力の強化が進むので、染み付いた楽ちん主義が急ピッチで消滅に向かう。

 彼に期待されている好循環に着目したサービスの提供であれば、人生再構築プロジェクトを導入しなくてもこの図式を嬉々として実現させる可能性がある。人は誰だって得手に帆を揚げるような努力だったら喜んで受け入れるからね。僕に任せてもらえばうまくいくと思う。(関連コンテンツ ⇒ 『仕事・男女問題の達人への道を確実に歩めるようになる旨い方法がある』)

やりがいのある仕事の貴重なヒントになる本人の強い進路希望をプロフェッショナルQ&Aでとことん詰め抜こう!

(節子) プロフェッショナルになるためには人生をかけた投資が必要であることがよく分った。適切な進路を見つけて軌道に乗った上で、偏執狂のようになって初めて成功し続けなければならないんだから。ということは進路の選定は企業の開発目標の設定同様に慎重でなければならない。思いつきで開発目標を設定して大けがをした企業は少なくないものね。(具体例 ⇒ 『詰めぬいた上での行動ではないからつまづく』)

 この問題を「レストランのオーナー経営者になりたい」という裕也君の希望に当てはめるとどういうことが言えるのかしら?

(高哉) この希望は最適の進路であるかどうかは別として彼の性格にぴったり合っている。というのは、次のことが指摘できるからだ。

 レストランを構成する要素は立地・店構え・飲食のメニュー・店内の雰囲気など組み合わせの要素は多様極まりないので、独創的コンセプトを臨機応変に提起できる。しかも、顧客を満足させることは相手をぐいっと惹きつけて今を最高に生きることを可能にする。そして、雇われ経営者ではなくオーナー経営者だったら自分の思いのままに事を進めることができる。

 但し、顧客ををぐいっと惹きつけて今を最高に生きることができ、かつ経営的にも成功するためにはこれまで説明したような越えなければならない大きな壁がある。母親の三田佳子さんが大女優になった背景に人並み外れた異常な努力をし続けたことを忘れてはならない。

(節子) レストランのオーナー経営者になることは裕也君にとっての好きな道になる可能性は大。しかし、激烈極まりない競争が待ち受けているので、この道が適切な方向で“好きこそものの上手なれ”の世界に入ることが生み出す効用の入手に結びつくとは限らない。仮に厳しい競争に勝つことができたとしても、適切な道が他にあるかもしれない。どうしたらいいのかしら?

(高哉) 企業経営同様に適切な将来ビジョンを創り、このビジョン実現手段としてどの道が最も適切であるかを判断する必要がある。したがって、普通に考えれば、「未来進行形の自己物語を創造しよう!」ということになる。しかし、裕也君の場合はやりがいのある仕事を渇望しているので、アイディアを詰めることによって所期の目的を達成できるかもしれない。

 僕が優しい“なぜなぜおじさん”になって「どうしてレストランのオーナー経営者になりたいのか?」を本人だけではなく僕も納得できるまで会話を続けることによって、ビジョンだけではなく関連樹木図化された実現策の選択肢を描くことができるので、適切な進路の選定が可能になる。但し、時間が相当かかることを覚悟しなければならない。

 レストランのオーナー経営者を例として用いて説明したけど、他のアイディアであってもアプローチの方法には変わりがない。やりたい仕事のアイディアを出すことができない場合は未来進行形の自己物語創造というオーソドックスなやり方を採用する必要がある。しかし、そうではない場合は、当事者と僕が一緒になってアイディアを詰めるという方法を採用できる。(関連記事 ⇒ 『プロフェッショナルQ&A』)

(節子) 貴方が言っていることを「納得できる」から「確信できる」に発展させるために敢えて聞くんだけど、厳しい実践的な訓練を受けることなく30歳に間もなくなる裕也さんでも間に合うのかしら? 理屈ではなく身体で覚えなくてはならないことは年をとってからでは駄目なのよ。「30歳を過ぎてからでは一人前の臨床医になれない」という通説があることを考えると、裕也さんの前途には厳しいものがあるような気がするんだけど。

(高哉) 貴女が今言ったことは「ボディビルで急いで作った筋肉は見てくれはいいけど、実際には役に立たない」ということと同じこと。どうしてだと思う?

(節子) 脳細胞のネットワーキングが円滑にできて初めて力を充分に発揮できるようになる。ところが、短期間でできあがった筋肉は脳細胞のネットワーキングの中に入りにくい。こういうことが原因しているんでしょうね。・・・・・分かった。次の図式にはまってしまうことが「30歳を過ぎてからでは一人前の臨床医になれない」という通説に結びついているのね。

 30歳を過ぎると固定観念が沢山できあがる ⇒ 新しいことに対するワクワク感が薄れる ⇒ 記憶創出機能を司る海馬が心地よく刺激されにくくなる ⇒ 新しい技術の習得が進みにくくなる。

(高哉) ピンポン! 大当たりです。ワクワクするような仕事に就くことができさえすれば年齢にほぼ関係なく新しい仕事の世界で大成する可能性が生まれる。但し、どの市場も成熟して込み合っているので、この可能性を現実のものにするためには、斬新な着眼を入手して大きな隙間市場を発見・創造しなければならない。

 こういうことを可能にするのが秘めた才能を見抜きつつ行うプロフェッショナルQ&Aであることを強調したい。さっき言ったように納得できるまで会話を続けることが必要になるけどね。最後に大幅に出遅れてしまった人に『どんな立場の人であっても閉塞状態と訣別して羽ばたけるようになります』を読むことを強く勧めたい。勇気が湧いてくるはずだ。


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