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【斬新な着眼】  固定観念捨て去った上でのジクソーパズル思考が立ち往生状態からの脱出・躍進を可能にする
── 米国ブッシュ政権の新創業可能性分析から考える(2004/3/15号)(１) あのイラク再生は成功する(米国ブッシュ政権の新創業可能性分析編) ブッシュ大統領は米国内外の厳しい批判を浴び、人気が落ち込んでしまい、父親の元大統領と同じ道を歩みつつあるようです。
このような状態で2004年11月の大統領選を勝ち抜き、イラク再生を成功させる可能性が残されている。いいかえれば、新創業に成功する可能性は残されているのでしょうか？ これに成功するための鍵は三つあります。 (鍵１) イラク侵略戦争を多く人々が納得できるように正当化できること ── このことが不可…となれば、世紀の愚挙を犯したことになり、万事休す…となってしまいます。 (鍵２) 内外の世論を味方につける時間的等の余地があること ── イラク問題は深刻さを増しています。大統領選のことを考えると時間的余裕がありません。時間稼ぎの余地がなければ、イラク侵略戦争が正当化できても何もなりません。 (鍵３) 経済政策の方向性が選挙民にとって是認できること ── 米国の選挙民の最大の関心事は雇用の拡大です。民主党のケリー大統領候補は「ブッシュ政権の経済政策は間違っていた」としてこの点を鋭く追及しています。この追求をかわすことができなければ、時間稼ぎ等の余地があっても“骨折り損のくたびれもうけ”となってしまいます。 ブッシュ大統領が上記の鍵１・２・３を手に入れることができるかどうかを順次検討します。  イラク侵略戦争は正当化できる。しかしながら・・・・・ 内外の世論を味方につける余地がブッシュ政権に残されている ブッシュ政権の経済政策の方向性は是認できる。しかしながら・・・・・←前のページ (難問題解決の糸口探索編) へ
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